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外資系あるある #9 プレゼンテーションの日本語に違和感

外資系企業で使う資料の多くは、本国から輸入されてきます。

外資系企業と言っても、部署やポジションによって、皆が英語に堪能というわけでもありませんので、当然元々の言語(大体英語)から日本語に翻訳されてから公開されます。

その日本語のクオリティは、、、


一昔前のGoogle翻訳を想像してもらうとよくわかると思います。

「あなたが世界を変えます」
「革新的な未来を期待しよう」

なんというのでしょうか、

「間違ってはいないのだけど、なんとも言えないニュアンス」

という文章が大量生産されてきます。


最初に外資系企業で働き出した時、この違和感がどうしても嫌で片っ端から修正をかけたこともありますが、最近は慣れてしまいました。


どうしてこうなるのかを考えると、主に二つ理由があります。

1, "英語的"な表現を無理やり日本語に翻訳するから

2, 内容にあまり詳しくない人が翻訳をかけるから


言語と文化は切っても切り離せない関係にあります。

英語なら自然な表現として言えるけど、日本語では不自然になってしまうものがたくさんあります。

「How are you?」

なんて毎日の様に言いますが、日本語で

「調子どう?」

とはあまり聞かないのではないでしょうか。


また日本語には非常に便利な言葉、

「お疲れ様です」

がありますが、私は英語でどの様に表現したらいいのか知りません。


そう言った背景から、英語で感情を込めて作られたものを日本語に訳そうとすると、違和感を感じる日本語になってしまうわけですね。


そこに2番目の理由がさらに後押しをします。
翻訳をする人が、そのプレゼンテーションのコンテンツを知っているわけではないということです。

全然違う部署の人が訳をするとなると、当然何のことを言っているのかわからず、できる限り直訳しようと努めます。

そのためにどうしても不自然な日本語が出来上がってしまうわけです。


おそらく日本の会社から外資系に移られた方は、皆同じように違和感を感じるのではないかと思いますが、是非こう言った「外資系あるある」を楽しんで頂けたら幸いです。

Shimeji & Oyaki

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