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その役職に対しての能力がないのに、ずっとその役職のままに置かれるのは不幸であるわけ

新しく昇進したり、ポジションを変えた時にはほとんどの人が新鮮な気持ちで、技能習得に努めるものです。

ある程度の年数が経てば、若干の差異はあるものの、その業務に馴染んでそれなりにこなせる様になることがほとんどです。

しかし残念ながら長い年数そのポジションに就いていたとしても、求められる期待を理解できず、対応できない人もいます。


新しいポジションに就いた時誰しもが言います。

「新しくこのポジションに就いたばかりでわからないことだらけですが、よろしくお願いします。」

しかしこの言葉が使えるのはどれくらいの期間でしょうか。

せいぜいが3ヶ月、長くても半年くらいでしょうか。


そのあとはなかなか「就いたばかり」とは言えないような状況になってくるはずです。

それはつまり、わからないことを人に聞くよりも、人に対して教えたり、指導しなくてはいけない側にスイッチし始めるということです。


これは自分に能力や経験があろうがなかろうが、周りからどうしても期待されてしまうことなので仕方ありませんが、最初の数ヶ月にきちんと新しい仕事をラーニングしてこなかった人や、わからないことを「わからない」と謙虚に捉えられる人でない限り、徐々に苦しくなってきます。


・周りからはそれなりの経験がある人と見られる
・実は全然自信がない
・けれども自信がない素振りはできない

こういった要素がどんどんネガティブな循環を引き起こして行きます。
結果的に、

「経験年数が長い割には仕事ができない人」

が出来上がっていってしまいます。


問題は、自分がそういう立場だと思いたくないので、人に対して誤魔化しを始めてしまうことだと思います。

「自分は仕事を理解しているのだが、業務過多で時間が無さすぎてできないだけだ」など。

周りもその人が何をしているかの詳細を把握しているわけではないので、「そうなんだ」と思ってしまいがちです。(うっすらと釈然としない思いを抱えながら)


これを堰き止めるには、周りからの期待と、自分の能力をすり合わせていかないといけません。

すなわち正直に自分ができるもの、できないものを区別して、透明性を持って人に接することだと思います。

人は経験が長くなればなるほど、自分の尊厳を守ろうとして色々な言い訳を自然と作り上げてくるものです。

そう言った言い訳を止めて、しっかりと自分の職務能力を高めて行く努力をしない限り、状況は変わることはありません。

いつかまともに仕事の良し悪しを判断できる人が来た時に、追い出されるのを待つだけとなります。


経験年数を重ねても謙虚な気持ちを忘れずに働く
ある程度の経験年数になったら違う仕事をする

外資系で働く場合、このどちらかの道を選択するのがオススメです。(個人的には後者です。)

Shimeji & Oyaki

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