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草原に吹く風のようなラヴェル のピアノ曲

みなさんこんにちは!
Shimeji & Oyakiです。
音大卒サラリーマンです。

今日ご紹介する一曲はこちらです。

ラヴェル: クープランの墓 プレリュード

この曲については、抜粋はしません。
マガジンのコンセプトとズレますが、最初から最後まで聴いていただきたい一曲となっております。

できれば何度か聴いていただいて、和音がどのように移ろいで行くのかを楽しんで頂きたいです。

すごく爽やかに、草原に風が吹くように流れていくのですが、ハーモニーの使い方が昔のベートーベンやショパンなどの古典は、ロマン派と全然違います。

楽曲の形式的には古いものを踏襲しつつ、独特な和音の進行が古い中に新しさを感じさせますし、2:18から始まる最後のクライマックスは、聴いていて「頑張ろう!」という気にさせてもらえます。


実はShimeji & Oyaki的には、この曲には強い思い入れがあります。
若くして亡くなってしまった音大の友達が一番好きだった曲なんですよね。

彼はこの曲に惚れ込み、ピアノの演奏経験がほとんどないにもかかわらず、毎日朝から晩まで練習して、一年で弾けるようになったという驚異の集中力を持っていました。

そんな思い出があるからより助長されている部分もあるかとは思いますが、ラヴェルという作曲家の古い型の中に新しいエッセンスを盛り込んでいくところや、無茶苦茶に見えて全て計算し尽くされている感じ(練習するとよくわかります)が本当に素晴らしいと思います。


演奏は簡単そうに見えて結構難しかったりします。
パッセージそこそこ速いし、和声(コード進行)を演奏でコントロールしていくのがなかなか難しい、けどそこが面白いしうまくいけばとても美しいのです。


クープランというのは昔のフランスの音楽家で、その当時は装飾音をたくさんつけるのが流行だったとか。。

そこをオマージュとして作曲したんでしょうね。


クラシック音楽の解説はプロに任せるとして、一人でもこの曲いいな、と思ってもらえたら嬉しいです!

感想コメントで頂けたら喜びます〜♪

では!

Shimeji & Oyaki

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