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お金は一生懸命働いて稼ぐものという考えがフリーランスになって変わった話
現在、転勤族の夫と結婚し、新卒から勤めた会社を退職後、フリーランスになりました。
その中で、自分の人生を見つめ直し、自分に何が出来るのか、自分の強みは何なのか、世の中に価値提供出来ることはどんなことかを日々考えながら模索する毎日です。
今日は働くこととお金の関係について、自分の考え方が変わったなあと思ったことがあったので、そのことについて書いてみたいと思います。
お金を稼ぐということについて、わたしはフリーランスになるまでは、お金は一生懸命働いて稼ぐもの!と言う考え方しか持っていませんでした。
もちろん今も一生懸命働くことは大切だと思っていますが、この考え方が今は少し違うニュアンスを持っているのでそちらを深堀りしてみます。
汗水流してがむしゃらに働いた人こそが偉い
![](https://assets.st-note.com/img/1725444635-7ZrhG8qXTg3z9K4BdEFeacHx.jpg?width=1200)
会社員時代にとても共感した言葉がありました。
恐らくTwitter(X)での投稿だった気がしているのですが、
「僕は働かずにお金を稼ぐと言う考え方が嫌いです」
というような内容のツイートだったと思います。
※今日の本題なのに記憶があやふやにも程がある笑
その頃ちょうどSNSで収益化できるようになったり、アフェリエイトやブログでものすごく稼いでいる人や、仮想通貨系が流行った時期だったと思います。
なんだか一気にこういった事を言う人が増殖したなというのを覚えています。
わたしも当時このような考え方を持っていて、分かる~~と共感したのを今でも覚えています。
この時のわたしは、汗水流してがむしゃらに働いた人こそが偉いだろ!という考え方で、毎日朝から晩まで忙しく働き、成果を出すことこそが重要だと思い込んでいました。
今考えるとブラックまっしぐら、効率悪すぎ、限界が見えすぎ、の考え方だよな~と思います。
でもフリーランスになってから色々な働き方を知って、色々な経営者の人を見てきて、最近考えるているのは、いかに自分が労働しなくともお金が入ってくる仕組みを作るかだな、と思います。
いかに労働集約型の働き方から抜け出せるか
![](https://assets.st-note.com/img/1725522095-hM48kRFPytmJN7CEASeGc2IO.jpg?width=1200)
語弊があってはいけないので、念のために言っておきたいのですが、この考えは決して「楽して稼ぎたい」みたいな話とは全然違います!
「楽して稼ぎたい」の考え方は、今もめちゃくちゃ否定的です。
ナメるな!って思ってます。笑
そうではなくて、いかに労働集約型の働き方から抜け出せるかということだと思っています。
もちろんここに今すぐ行きたいというわけではなく、労働から抜け出すためには、逆説的ですがめちゃくちゃ労働をしないといけないと思っています。
ある日いきなり労働をしなくても良くなるわけではなくて、日々の労働の積み重ねの先にしかこれはないのだろうなと思います。
完全に労働から抜け出すというよりも、同じ報酬を得るにしても自分が投下できる時間をいかに短くできるか、効率化をするみたいなことも含まれています。
自分が働いていないときでもお金が入ってくる仕組みが構築できれば、自分が寝ているときでも病気になってもそれが働いてくれます。
いわゆる不労所得というやつですよね。過去にオンラインの動画コースを作ったりとかしていたのですが、わたしは直接人と話すほうが好きだな~と思って中途半端にやめてしまっており、また頑張ってこちら方面もやってみようかなと思い直したところです。
今流行りのNISAとかも、大きいくくりで言えば同じようなことですよね。
わたしもNISAをやっているのと、特定口座で投資信託もやっているのですが、これももう少し考えてみようと思います。
そして、当たり前の話ですが自分の時間単価をどんどんあげていけば、単価が低いときよりも稼働する時間が短くてすみます。
会社員の時にはこの、労働から抜け出すという考え方がまったくなかったので、働くことによって成果が出て、評価されて自分のポジションが上がる、それによって頂く賃金も上がる、この発想しか持っていなかったです。
でもこれを考えたときに、果たして賃金が倍になった時に自分の効率も倍になっているのか??と思うと、いや恐らく1.4倍位じゃない??という、なんともリアルな数字に行き着きました。
駆け出しのフリーランスが持っておいたほうがいい考え
![](https://assets.st-note.com/img/1725522673-Zn6gPQ5mcOjsxl2rANXd9hSa.jpg?width=1200)
やっぱり働かないこと=悪みたいな考え方は、会社員ならではだよなと思います。
固定で給料をもらっている状況であれば、そりゃ働かないより絶対に働いた方が良いに決まっています。その中にいたからこそ、「働かずにお金を得るなんて卑怯だ」という考え方に陥っていたのかなと思います。
フリーランスになってからは、自分自身が資本なので自分が働かないとどうにもなりません。うかうか風邪もひいていられません。
そうなった時にやっぱり1人の身体でずっと働き続けていくというのは、どこか限界があって効率が悪いような気がしてくるんですよね。
いかに自分が稼働しなくてもお金が入る仕組みを作れるか、そういうものをいくつか持っておけるか、そういう考えが自然と湧いてきていました。
もちろん今の段階では、毎日バリバリと働きたいし、まだまだ駆け出しのフリーランスでこの時点で働かずにお金を得るというのは、経験も実力も足りてなさすぎる自覚はあるのですが、難しいのがこの状態に持っていくのは相当な時間と忍耐力が必要になるということ。
だから、今の時点からそういった視点を持っておくこと、そういった選択肢を常に持って仕事を選んだり、人生のプランを立てたりすることが大切なんだと思います。
わたしは多分、働くということがすごく好きなので完全に労働をしなくなるということは死ぬまでないのかもしれませんが、自分の効率をあげて自分が使える時間を選択できる状態にあることは、すごく豊かな人生だと思うので、今こういう気付きや新しい視点を持てたのはすごく良かったなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
シンバ🦁