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一方向からしか見れない極論すぎポジショントークが増えたと思う話

現在、転勤族の夫と結婚し、新卒から勤めた会社を退職後、フリーランスになりました。
その中で、自分の人生を見つめ直し、自分に何が出来るのか、自分の強みは何なのか、世の中に価値提供出来ることはどんなことかを日々考えながら模索する毎日です。

今日はポジショントークにうんざりしているという話です。

最近本当に広告とかSNSで流れてくる胡散臭すぎるリール動画とかが苦手過ぎていて、、、
そういうのってだいたいポジショントークだよね?っていう話しです。

個人が発信してお金を稼げるようになったからなのか、フリーランスになってそういった世界に近づいてしまったからなのか、会社を辞めてから本当にそういう情報が目につきます。

単純に情報が多くなっているんだとは思いますが、あまりにも中身スカスカで酷いもの多すぎて見ていると疲弊してきます。

今日は実際にポジショントーク満載の実体験をした話と、最近の高額商品やサービスの売り方ってこうだよねと言うお話をしています。


一方向からしか伝えないポジショントーク

最近の商品・サービスってポジショントークすぎませんか??

先日フリーランス向けのAIのスクールを運営の説明を聞く機会がありました。
フリーランス向けのAI活用スクールみたいなもので、よくある動画コンテンツで生成AIの使い方が学べるみたいな内容でした。

その話が非常にポジショントーク過ぎて、というか矛盾が多すぎて途中からよくこんな薄っぺらい商品を提供できるなと思ってきたのですが、、

まず導入が生成AIを使えば誰でも簡単に稼げます!と声高らかにうたっていて、わたしはそこでまず嫌悪感。
そして、次にAIに仕事をどんどん取られていく時代なので、今の仕事をずっとやっていても危ないという煽り。

AIを使える人になっていかないと今後生き残っていけませんというような話でした。

あまりにも一方向からの意見と極論すぎていて、いたたまれなくなり「だれでも簡単に稼げたら意味なくないですか?」と意地悪な質問。笑

しかし、「AIを使っている人は日本ではまだ少なく日本の人口の5%しかいないので、先行者利益を獲得出来るんです」とどこから持ってきたのか良く分からないグラフを見せられながら言われました。

数字が事実だったとして、最初にAI使えば誰でも簡単に稼げるって言ってるのと先行者利益で稼げるって言っている辻褄の合ってなさが気になり過ぎてしまい・・

その後も動画生成AIでYouTubeを作ったら半自動で収益が100万円になりますとか、ライター業を生成AIにやらせれば時給1万円になりますとか、辻褄の合わない根拠のない数字を出されて目が回りそうでした。

先日書きましたが、この説明をしてくれている人はいわゆる業務委託の営業代行の人。

とにかくなんでもいいから売ることに必死なんでしょうね。
それにしても視野が1ミリしかないのか??と思うくらいの、どう考えても偏った見方、偏った意見ばかりを並べられて驚いてしまいました。

高額商品を売る方法を教える高額商品

こういうの本当に世の中に溢れすぎていて。
全部が全部そうではないけど、高額商品を売るための型とか人間の感情を動かして購買行動をさせる導線みたいなのが広がったせいで、全部が極論というか二項対立みたいな言い方で、最近わたしはそれが気になります。

だいたい、
こういったお悩みはありませんか?(共感)→現状を煽って危機感を与える
全部コピペなのか??と思うほどこればかりですね。
特に中身スカスカの高額商品は全部これ。

面白いのが、その型を売っている人もいるから、どんな風に買わせようとしているかが最近は購入側にも分かってきてしまっている状況。

本来これは大手広告代理店の手法だったり、テレビショッピングなんかが使っているものでしたが、購入させる導線が民主化されて、かつ一般人が発信力を持って商品やサービスを作れる時代になり、それを真似て高額商品を作り始めた。

最初は目新しくて、どんどんそれが売れていて、モノだけではなく高額商品の作り方や売り方を高額で売り始めたおかげで、手のうちが全部購入者にも分かる状態になってきた。

なんだか今は不思議なループにいますね。

これだけ手法が広まってしまうと今後新しい流れが来そうで、その観察も面白いです(笑)

人間、お金になることはみんな夢中で取り組むし、色々な隙を見つけては新しい手法を生み出して熱狂して盛り上がり、飽和状態になって沈んでいく
これをずっと繰り返していて本当に面白いですね~。

最後にクラウドワークスあるある

クラウドワークスも一時期と思うと仕事をお願いする側のクライアントの質がめちゃくちゃ悪くなりすぎていてびっくりです。

というよりは、自分の商品の(しかも中身スカスカ系商品)集客をクラウドワークスで行うというのが増えすぎていて、ちょっと気持ち悪くなってきているところです。笑

適職が見つかる副業診断とか、なりたい自分になるコーチングとかカウンセリングとか、Instagramのバズらせ方コンサルとか、なんかそういったサービスを60分受けてもらって感想を書くとかばっかりで。

だいたいこういうの最後にものすごくしつこく勧誘されて、こちらが拒否すると嫌な顔されたり、相手の否定をし始めるが毎回のお決まりパターン。

嫌な顔されるはまだ分かるのですが、こちらのやっているサービスのあれこれのダメ出しとか(聞いてもいないのに)、こうやらないからダメなんですよとか、人間性や性格を否定されることも何度もあります。

そして、〇〇さん紹介しますよとか、いやもうマルチやん!って仕事もたくさんありますね。

noteの記事見ているとこういう経験している人本当に多くてびっくりします。
自分のサービスの紹介をして無理やり勧誘するための仕事募集が多すぎて、結局はどのサービスでも最終的に商品が溢れすぎると、こうゆう結末になっていくんだろうなと、色々と考えてしまいました。

SNSも一時期を思えばもう下火だと思うし、提供者が多すぎて飽和状態過ぎるので顧客の奪い合いとか、可処分所得・可処分時間までもの奪い合いで、なんだか見ていて醜いですね。笑

ちゃんとした企業様やクライアンとがほとんどなのですが、一部こういう仕事の案件があるので、フリーランスは特に気をつけましょう~!


今日はポジショントークの話から色々飛躍しましたが、本当に個人が発信出来るようになってしまったからこそ、めちゃくちゃ偏ったものの見方とか、極論過ぎる考え方とか、反対側の意見の人を否定したりする考えかたとか、そういうことが多くなっている気がします。

かつ自分のスマホに入ってくる情報も自分用にカスタマイズされてしまっているから、それが全てだと思いこんでしまいがちですよね。

フリーランスはキラキラしている、自由だ!みたいな考え方も極論も極論なので、他の世界はないのかな?本当にそうなのかな?根拠はあるのかな?色々疑い深く情報を取っていきましょう~


最後までお読みいただきありがとうございました。

シンバ🦁


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