社労士試験合格応援

社労士試験合格者です。受験生の息抜きとちょっと役立つ(かもしれない)Chipsとなる読み物を目指して、合格体験を綴っています。現在受験生の方、コロナもあり落ち着かないと思いますが、合格できるよう応援しています!

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最近の記事

9-1.おわりに~合格の日~

第53回社会保険労務士試験が、明後日の8月22日(日)に行われます! ここまで読んでくださった皆さん、お疲れさまでした。 このnoteは、勉強前から本試験受験へと時系列に記事を書いてきたので、書き手としても、もう一度受験生として本試験をやりとげたような心境に今なっています。勉強ノウハウ的なものは前回までですべて記事にしたので、ここで本番直前の受験生の皆さんに向けて、今やる気の出る話を少し語ってみたいと思います。 自分の合格がわかった日。 社労士試験の結果は、合格者の受験番

    • 8-7.試験本番➆~択一式解答のコツ2~

      暑くなると、いよいよ本試験直前という感じがしますね。間が開いてしまいましたが、下の前回の記事のつづきです。 10問貯金マーク法いや、貯金でもなんでもないんですが、、、 さて、白紙に1科目10問を解き終えたら、ここでやっと一気に10問、白紙に記した解答をもとにマークシートを塗りつぶします。 このときついやりがちですが、1問解いたらマークシートを1つ塗りまた問題に戻る、つまり1問ごとに問題冊子とマークシートを行ったり来たりは絶対にしてはいけません!! なぜなら、社労士試験は

      • 8-6.試験本番⑥~択一式解答のコツ~

        「適切」と不「適切」ミスを防ぐ午後の択一式試験に、「適切なもの」を選ぶパターンと、「不適切なもの」を選ぶパターンがあり、これが意外と紛らわしいです。 似たような資格試験を受けたことがある人は経験があるかもしれません。この指示の選び間違いで、本当は「不適切なもの」を解答するべきところ、「適切なもの」を1個見つけた時点で勘違いし、反射的に「適切なもの」を解答してしまった人は多いのではないでしょうか。 そこで、問題文の指示を読みながら、「適切なもの」を解答せよと出てきたら、その

        • 8-5.試験本番⑤~昼休みにしてはいけないこと~

          選択式試験は午前中に行われ、時間は80分。8科目出題なので、単純に割ると1科目10分が解答時間です。もちろんマークしたり見直し時間があるので、解答だけで10分かけてはいけません。 もし、午前中の選択式を早く解き終わったら。 確か、試験開始から30分後?~試験終了30分前までは、退出可能時間だと思います。退出可能時刻内に解き終えて、さっさと退出して昼休憩に入ってしまいましょう。参考書を眺めつつ、昼食をとり脳を休めてください。たった1時間で慌ただしく昼休憩をとるよりも、この方

          8-4.試験本番④~選択式解答のコツ~

          選択式解答の心得「選択式がダークホースなんだよなぁ」 受験勉強を始める前に話を伺った知人が言っていましたが、実際に受験1回目で私もそれを実感しました。 1回目の試験で選択式・国民年金法5点満点のところ、取れたのは2点。ほかの科目は何とか3点以上取れていたので、国民年金法も3点取れれば合格だったのに、1点足りずに不合格となりました。 選択式試験は8科目出題(1科目5問で40点満点)されますが、全科目3点以上正答できなければ、不合格になります。全科目3点以上ですから、1科目

          8-4.試験本番④~選択式解答のコツ~

          8-3.試験本番③~時間配分とおまけの武器~

          時計について本試験中、私はアナログの腕時計を外して、試験中は机に置いておきました。時計に関しては、室内に必ず時計があるので必須アイテムでもないです。ただし、広い部屋だと座席の位置によっては時計の位置が遠かったり、目が悪くて見えないなどもあるかもしれませんので、やはりあった方が確実でしょうね。 時計が必須ではないというのは、何のための時計か、の方が大事という意味です。当然、時間配分のためですが、時間配分さえ自分なりにあれば、会場の時計でも解答するには問題ない訳です。 時間配

          8-3.試験本番③~時間配分とおまけの武器~

          8-2.試験本番②~定規を用意する~

          本試験で使う筆記具等のアイテムの話です。 試験案内等によれば、試験中に机の上に置けるものは、HBの鉛筆、シャーペン、消しゴム、(音の鳴らない)時計のみ。 これらのアイテムは、受験生にとって大切なサバイバル道具です。なぜなら試験中頼れるものは、自分の頭とこれらのアイテムしかありませんので。 なので、道具もできるだけ「合格に近づく」アイテムを選びましょう。この場合、合格に近づく=少しでも時間を節約できて、効率よく解答できるモノのことです。 ■鉛筆の長さ マークシートの塗り

          8-2.試験本番②~定規を用意する~

          8-1.試験本番①~問題を解く順番~

          ここからは、この試験の合格ノウハウのコア部分、実際の試験の具体的解き方について書いてみます。 ちなみにこれらは、私の受験生活で得た貴重なハウツーなので、本当は人に教えたくありません・笑。でも私は合格したし、これから合格を目指す受験生の皆さんへ公開します。 なお、実際にこれらの方法を使うかどうかは自己責任でお願いします。 いくつかの方法は禁止事項ではありませんが、もしも目に余るほどの多人数が会場で一斉に行えば、あるいは禁止事項になってしまうかもしれません。 こちらでは責任

          8-1.試験本番①~問題を解く順番~

          7-5. 試験当日⑤~スマホについて~

          スマホや携帯電話などのモバイル機器については、試験前に一斉指示があります。 まず大きめの茶封筒が配られて、スマホ・携帯電話の電源をオフにし、封をしたうえでカバンの中にしまうか足元に置きます。 電源は確実に切ってください!マナーモードではダメです。バイブレーションが振動しただけでも、試験失格になります。注意事項にそう書いてあるし、試験会場でも言われます。ルールは絶対です! それが怖くて私はスマホを家に置いていきました。20年くらい前は誰もスマホなんて持ち歩いてなかったんだし

          7-5. 試験当日⑤~スマホについて~

          7-4.試験当日④~注意事項編~

          試験会場のはなしが続きます。 今年の本試験まであと3~4か月と迫ってきたので、ちょっとペースを上げて書いています。 会場で開始前に聞いて思わず「ファッ!?」となった注意事項がありました。 ✓ ペットボトルは1本のみ。足元の床に置き、飲むときは挙手をして   試験官が確認したら飲める ✓ 試験中はタオル・ハンカチ使用不可 ✓ トイレに行くには挙手をして試験官の許可を得る。試験官がトイレの   前まで一緒についていき、終わったら試験官と一緒に会場へ戻る えっと、まずペットボ

          7-4.試験当日④~注意事項編~

          7-3.試験当日③~服装編~

          まず、この試験が「真夏」というのは、結構なハンデだと思います。 試験勉強に集中すべき直前期は暑くてしんどいし、本試験では会場に着くまでに、すでにかなりの汗をかき体力を消耗します。試験当日は、カバンに参考書を何冊かと、道中の水分補給のために必要な本数のペット飲料を持参するのですから、荷物もそれなりに重いというのに。 余談ですが、国家試験という緊張感からなのか、きちんと感あふれる服装の受験生が本当にいました。きちんと感、すなわちスーツのことです。試験に対するその真剣さは素晴ら

          7-3.試験当日③~服装編~

          7-2. 試験当日②~お昼ごはん続き~

          本試験当日。 お昼ごはんのメニューについて考えたことありますか? 先にも述べたように、私は「合格したかった」ので、私なりに合格が少しでも近くなる昼食メニューを考えました。 食べ過ぎは午後眠くなる。かと言って頭を使う試験。脳をフル回転させるだけのエネルギーは取らないわけにはいきません。考えた末たどり着いたのが「非常食」でした。 簡単に言えば、登山中の行動食、つまりエネルギー補給のため持参する、糖分を含み少量でも高カロリーのあんぱんや羊羹やチョコレートです。食べやすさ、買いや

          7-2. 試験当日②~お昼ごはん続き~

          7-1. 試験当日①~試験会場まで~

          ここから本試験当日を想定して、注意事項を色々書いてみたいと思います。 初めての本試験だとわからないことだらけ。試験会場によっても様々だと思いますが、試験会場へ向かう当日の注意として一般的なことを書いてみます。 まず、行き方や所要時間は面倒がらずに事前にチェックしましょう。それだけでも気持ちの余裕につながります。ここまでは常識です。 次に、お昼ごはんについて。この試験は1日がかりなので昼食をはさみます。途中のコンビニで買いますか?お店に入って食べますか?それとも家から弁当持

          7-1. 試験当日①~試験会場まで~

          【番外編】勉強時間はどのくらい必要?

          最初の頃、資格学校の講師の先生曰く、1週間で30時間は勉強してと。 仮に30時間を7日で割ると1日あたり4時間と少し。働きながら毎日4時間は厳しいですね~。かといって平日2時間×5日、その分休日の勉強時間を増やすとしても、土日で20時間は勉強できないですよ。 現実問題、何とか確保できて下のような感じ↓ 平日に1時間~1時間半×5日=5時間~7時間半 土日に1日5時間程度×2日=10時間 これを計画通りできたとして、1週間でやっと15時間~17時間半。20時間にもなりませ

          【番外編】勉強時間はどのくらい必要?

          【番外編】社労士試験は暗記で合格できる?

          と聞かれたので、答えました。 いや、無理でしょう笑 解答はマークシート方式とはいえ、暗記だけでは難しいと思います。 もし暗記力だけで社労士試験を合格できるとしたら、その暗記力とはテキスト1冊丸ごと頭に入れているレベルで、それはもはや暗記とは言えない気がする…。 もちろん暗記は必要です。 だからこそ受験生は、年金の支給要件とか免除の計算方法とか、あるいは雇用保険の受給日数とか、必至で覚える訳です。 ですが、社労士試験は数学の公式みたいに、暗記で覚えられる部分がそれほど

          【番外編】社労士試験は暗記で合格できる?

          6-3.直前期③~模試の成績が悪いとき~

          そんなときはやはり、落ち込む前に3-1と6-2で書いた「社労士試験の総括」を思い出してください。 絶対にあきらめないこと。あきらめたらそこで終わり 4月から7月の本試験直前までに受けた模試の成績が思うように伸びなくても、絶対にあきらめないでください。私も合格した年の7月に受けた模試は、選択式試験は合格ラインでしたが、択一式試験は合格までもう1歩というイマイチな成績でした。 この結果だけ見ると合格は難しいのでは?と思われました。 が、ちゃんとその年の試験で合格しました。

          6-3.直前期③~模試の成績が悪いとき~