8-3.試験本番③~時間配分とおまけの武器~
時計について
本試験中、私はアナログの腕時計を外して、試験中は机に置いておきました。時計に関しては、室内に必ず時計があるので必須アイテムでもないです。ただし、広い部屋だと座席の位置によっては時計の位置が遠かったり、目が悪くて見えないなどもあるかもしれませんので、やはりあった方が確実でしょうね。
時計が必須ではないというのは、何のための時計か、の方が大事という意味です。当然、時間配分のためですが、時間配分さえ自分なりにあれば、会場の時計でも解答するには問題ない訳です。
時間配分は、それまでの模試や過去問を解いた経験から割り出しますが、択一式の場合、単純に試験時間の210分÷7科目で割れば、1科目辺りたったの30分です。
そこから見直し時間や、1度でわからなかった問題の解答時間、またマークシートをぬる時間を差し引けば、1問の回答時間は意外と短く、たった約2分程度しか時間をかけられないのです。(1問に3分かけたら、解答や見直し時間はなくなってしまいます)
なので、わからなかった問題に時間をかけてはいけません。気になりますが、一端次の問題に進み、あとでもう1度だけ解いて解答します。
おまけの武器
これ、本当は秘密にしたいアイテムです。いや、珍しいものでもなんでもなく、事務職でよく使うあれ、書類を裁くための指サックがありますが、これ本当にお勧めです。
別に特定商品をお勧めする意図はありませんが、商品名でいうと「メクリッコ」とかです。問題冊子を素早く捲れます。あまり派手なもので目立つと使用禁止になったりするかもしれないので、なるべく目立たない色のものがよいかもです。
問題冊子はB5サイズの薄い紙質で、60ページくらいあります。これをすばやくめくれるか否かは、本気で試験を左右すると私は思っています。
アイテムまとめ
このように、本試験ではプレッシャーと限られた時間の中、最後まで大量の文章を読み正答を見つけますが、模試をやってみるとこれがいかに大変かわかると思います。ぶっちゃけ本試験中って忙しいんですよね。試験が始まってから終わる瞬間まで、頭がフル回転してます。
だからこそ合格に近づく=少しでも時間を節約できて、効率よく解答できるモノとなるわけです。
ここで紹介した、指サックと定規代わりの長い鉛筆があれば、問題文がずっと読みやすくなりますよ。そんなものか?と思うかもですが、少しでも合格したければ、自己責任で取り入れてみてください。
もちろん合格の保証はできませんが。ここで説明したアイテム1つ1つが、きっとその役に立ちますよ。(つづきます)