7-5. 試験当日⑤~スマホについて~
スマホや携帯電話などのモバイル機器については、試験前に一斉指示があります。
まず大きめの茶封筒が配られて、スマホ・携帯電話の電源をオフにし、封をしたうえでカバンの中にしまうか足元に置きます。
電源は確実に切ってください!マナーモードではダメです。バイブレーションが振動しただけでも、試験失格になります。注意事項にそう書いてあるし、試験会場でも言われます。ルールは絶対です!
それが怖くて私はスマホを家に置いていきました。20年くらい前は誰もスマホなんて持ち歩いてなかったんだし、1日くらいスマホがなくても死にません。
大事な試験の最中に、万が一スマホが鳴って失格になってしまう。そんな心配から解放されたければ、いっそのこと不安材料となるスマホはなくていいんじゃないかな。どうせ試験中にスマホは役に立たないしね。という考えです。
しかし、スマホを家に置いていくつもりのない人は、くれぐれも死ぬ気で電源は落としてくださいね。うっかり鳴る&振動すると失格です。
スマホだけでなく、音の出る機器、スマートウォッチなどもモバイル機器に含まれます。スマホをしまっておいてうっかりスマートウォッチを外し忘れた、などということがないように気を付けてください。
試験中机の上に置いていいのは、HBの鉛筆、シャーペン、消しゴム、それと音の出ない時計だけです(この筆記用具については後述します)。
モバイル機器を入れる茶封筒は「スマホを持っていません」と申告すれば渡されませんでした。見た限りでは同じ会場に数名、私のような人がいたように思います。
午後にも開始前に新しい茶封筒が配られて同じことが繰り返されます。
(つづきます)