6-3.直前期③~模試の成績が悪いとき~
そんなときはやはり、落ち込む前に3-1と6-2で書いた「社労士試験の総括」を思い出してください。
絶対にあきらめないこと。あきらめたらそこで終わり
4月から7月の本試験直前までに受けた模試の成績が思うように伸びなくても、絶対にあきらめないでください。私も合格した年の7月に受けた模試は、選択式試験は合格ラインでしたが、択一式試験は合格までもう1歩というイマイチな成績でした。
この結果だけ見ると合格は難しいのでは?と思われました。
が、ちゃんとその年の試験で合格しました。
模試はあくまでも模試です。
本試験まであと1か月だったとしても、成績って勉強すればしただけ伸びるんです。むしろ本試験を意識して集中して勉強することで、それまでよりも効率よく知識を獲得できたように思います。
なので、模試の結果だけみて一喜一憂しないこと。
これは模試を受けた資格学校でも散々聞いた言葉です。本当にそう思います。模試は見直しが大切。やはり受けっぱなしにせず繰り返し3回は解きましょう。
模試は結果だけを気にするのではなく、成績があまりよくなかったとしても前向きに、むしろお金を払って復習用の問題集を買ったと考えてください。そして受験後、その正答できなかった部分を繰り返し復習しましょう。
そうすれば模試も決して無駄にはならず、知識が身についてきっと本試験であなたの力になってくれますよ。
(つづきます)