悔しくてもいい。でも、暴れたらいけないよね?
「感情」という言葉を聞いたとき、
皆さんはどんなことをイメージしますか??
感情豊か?
感情に振り回される?
感情的になる?
…日本ではどちらかというと
悪いイメージの方が多いのですかね。
こんにちは!
子育て研究者のkotoです!
どちらかというと、
私もこの感情のネガティブな面で
悩んできました。
最近では怒りの感情をコントロールする
「アンガーマネジメント」なんてものも
流行っていますが
大人だけでなく子供にも
感情のこと。
どうやって付き合っていけばいいか
考えてみたいと思います。
▶感情に振り回されると、周りも自分もひどく疲れる
私は小さい頃から
感情表現が豊かな子供でした。
感じたことを
そのまま表情や行動に表すので
楽しい、嬉しいといった
ポジティブな感情ならいいのですが、
悲しい、悔しい、怒る…などの
ネガティブな感情だと
周りを嫌な気分にさせることもしばしば…
そのうち私自身も
自分の感情に振り回されることに疲れてしまい
感情なんてなければいいのに…と
考えるようになりました。
▶感情があるのは悪いこと?
わが家の長男も、私に似て感情表現が超豊か!
嬉しいときは踊りだすほどです笑
それと同じくらい
ネガティブな感情も超素直。
ゲームに負けようものなら
そこら辺にあるものを
投げる、蹴る…と暴れなければ気が済まないほどでした。
そんな長男を見て
周りの大人たちは
「怒らないの!」と長男をたしなめていました。
確かに、負けて悔しかったからといって
暴れるのは困ります。
でも、この負けて悔しいという気持ちは
長男自身が感じた気持ち。
その感情自体はどうなのでしょうか??
▶悔しいという感情は、自然なもの
人間の感情というものは
ごく自然に出てくるものです。
▶まとめ
感情があるということは
豊かな人間らしさの1面だと思います。
でも、それに支配されて
悲しいからいつまでも泣く
イライラしたから物に当たる、人を叩く
なんて行動は困りますよね。
感情をよくないものとして
抑えつけようとすると、
逆に大爆発してしまうことも。
感情があるのはよいこと。
だからこそ、
それを表現する適したふるまい方を教えて
身に付けさせてあげるのが
子供が社会の中で穏やかに生きていくために
大切なことなんじゃないかなと思うのです。
これができないまま
大人になるのは本当にキツい…!
(あ、私のことです笑)
愛するわが子が同じ苦しみを抱えないように
親がそばにいてあげられる幼少期こそ
子供が感情に支配されないよう
見守り、教えてあげたいと思います。
まあ、私の場合まずは自分からですが(^_^;)