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#エッセイ
生きようとするから好きなことが出来なくなる、が彼の最後の言葉だった
親友が遠い場所へ行ってしまいました。まだ亡くなったわけではありませんが、「世間から身を隠して誰にも会わないことにする」という行動は計画的な自殺の一段階なんじゃないかと僕はとらえています。
彼(大学院生・博士課程です)が世間から身を隠す表向きの理由の「好きなことをやる(研究に集中する)」も、嘘ではないでしょう。
実際にそうするのだろうなと思ってますが、その先にはやはり死が強く意識されていたように
夜闇と共に迫りくるあの場面、あの苦しみが
*投げ銭制です。おまけ以外全文無料です。
前回までのあらすじ:(ノンフィクションな日記みたいな話です)
5年前、僕は高校の同級生の特別な仲良しグループから去った。迷宮のように入り組んだ想いと傷を抱えながら。しかし時は経ち、僕は再びあの昭和家屋を訪れた。2018年12月31日のことだった。
彼らと鍋を囲む年の瀬。皆、変わらずにはいられない。結婚した者、以前厳しい戦場で戦う者。それぞれの折り合
年末に、例のあの娘と5年ぶりに再会してきた話!
あけましておめでとうございます。新年早々、心が挫かれそうだ……。
(こういうこと言うのも、もはやそういう芸風になりつつある気もする……ギャグ感出てきた……)
年末年始は、このnote上でも話したことがある、自分の人生にとって重要なある人と5年ぶりに再会してきたのですが、その時のことについて書いていこうと思います!
2年弱続けたこのnoteに、ついに新展開が!
局面はネクスト・ステージへ……