佐藤颯@球速をupさせるプロ

ピッチャーのパフォーマンスup指導してます|元軟式野球日本代表(SWBC JAPAN A)|MAX141㌔|全国専門学校軟式野球選手権優勝|NPB選手指導|150㌔投手育成(2人実績あり)|1セッション¥16,000|ボディチューニング|ピッチングデザイン

佐藤颯@球速をupさせるプロ

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肩甲骨の安定が球速に繋がる【有料記事】

今オフシーズンから取り組んで欲しい 肩甲骨のエクササイズをご紹介します 12月から対外試合も少なくなり本格的に体作りを始める選手・チームが増えて来ると思います トレーニングをする際(特に上半身)は肩甲骨が 良い状態である事が1つの大切なポイントになります 肩甲骨が良い状態である事に必要な要素として ・モビリティ(可動性) ・スタビリティ(安定性)の2つがあります 肩甲骨が多方向に動けても 安定しなければ怪我のリスクは高くなり 肩甲骨の安定があっても 動く範囲が小さ

¥980
    • ピッチャーは毎日やるべき”手・指”のケア

      今回は”手・指”のセルフケアについてお伝えします 痛みを感じなくても 意外と疲労が蓄積しているのが手・指 肩や肘のアイシングやストレッチ・マッサージを行っても疲労が抜けない・取り切れない原因が手・指にあるのは多いパターンです 投げた日は必ずケアを行うようにしましょう セルフケア① まずは骨と骨の間の筋肉をほぐす 手の平側・甲側どちらの筋肉も 前腕まで繋がっています ここが硬くなる事で 前腕が硬くなる ⬇️ 上腕が硬くなる ⬇️ 肩甲骨が硬くなる 結果、腕全体に

      • 股関節を上手く使うためのエクササイズ紹介!

        股関節のトレーニング・ストレッチは毎日欠かさず行っているのにピッチングで使えない選手は多いかと思います 股関節が動かない・使えない状態でボールを投げると、その分上半身が頑張る必要があり肩や肘に負担がかかります 今回はピッチングで股関節が使えるように出来る内容の1つをお伝えします! 股関節の解剖まずは股関節の構造を把握しましょう 骨や筋肉の位置を把握する意識して動かしやすくなります 股関節は骨盤にある寛骨臼という窪みに大腿骨がハマっている部分を言います また球関節と

        • ”閉じれるから開ける”

          ピッチング・球速において 重要になってくるのが肋骨 ボールを持っている腕・肩甲骨・鎖骨は肋骨と繋がっているので、土台となる肋骨の柔軟性・強さは必要不可欠です 更に細かく見ると胸郭 胸郭とは 胸椎・胸骨・肋骨で構成される籠状の骨格です この胸郭の使い方・トレーニング方法が非常に大切になります 今回は胸郭へのアプローチ方法をお伝えします 胸郭の構造・動きを理解するまずは 胸郭の動きと構造を理解する事が非常に大切です ・胸椎 ・胸骨 ・肋骨 の3つで構成されてる 立体

          背骨が硬いとオフシーズンに体重増加は出来ない!?

          12月に入り本格的なオフシーズンになりました 各チーム・個人で課題違いますが全体的に共通する点としては肉体改造が多いと思います 無闇矢鱈に増やせば良いという訳ではないですが、体重が軽いよりかは重い選手の方が力も出しやすいですし付けれる筋肉量も変わって来ます とにかく食べてとにかくウエイトしての繰り返しては体質や骨格によっては悪影響になる場合もあります そこで今回は実際に選手へ指導している内容・効果が出ている内容をお伝えします ◉体重の最低ラインと除脂肪体重過去の指導

          背骨が硬いとオフシーズンに体重増加は出来ない!?

          1ヶ月で周りと差をつける背骨エクササイズ

          背骨は頸椎7個・胸椎12個・腰椎5個で構成されています 少し細かく言うと仙骨・尾骨という骨盤と同じ位置にある背骨の土台がありますが、自力で動かすには難しいので今回は省きます 背骨を柔軟に使えるメリットとして上肢(肩肘)の負担を軽減出来ます 胸椎と胸骨を繋ぐ肋骨の形に沿うように肩甲骨は動きますし、胸骨には肩甲骨を繋いでいる鎖骨が付いています という事は肋骨と胸骨に少しでも柔みや動きがあれば鎖骨・肩甲骨も柔らかく使う事が出来ます 今回はその大本である背骨を柔らかくする方

          1ヶ月で周りと差をつける背骨エクササイズ

          球速UPに大切な2つのトレーニングとは?

          今回は球速を上げるために必要な2つのトレーニングをご紹介します 今の時代、SNSやYouTubeで色んな指導者・トレーナーが多くのトレーニングやエクササイズを紹介しています 数多い中でも今の自分には何が必要か、合っているのかを自分で選んで導くのは難しいと思います そこで今回は2種類のトレーニング”方法”をご紹介します キネティックチェーン2種類のトレーニング方法とは ・オープンキネティックチェーン ・クローズドキネティックチェーン    です 簡単に説明をすると

          球速UPに大切な2つのトレーニングとは?

          2種類のエクササイズで体幹を使いこなす

          今回は体幹で投げるためにオススメのトレーニングをご紹介します 以前に体幹部(肋骨・骨盤)を動かしやすくするエクササイズ等はこちらの投稿で説明しました ピッチングにおいて速いボールを投げるために ”大きな力を生み出す(投球動作開始→着地)・横向きフェーズ”  ”生み出した力をボールに伝える(着地→リリース)・正面フェーズ” という2つのポイントが大切になります 上記の投稿では投球フォームに関しては触れずに体の機能をあげて、まずは体幹部を動かせるようにするエクササイズを

          2種類のエクササイズで体幹を使いこなす

          肩肘の痛みを改善する”握り”を教えます!

          ”軽く握れ” これは多くの選手が指導者に1度は言われて実戦した方法の1つだと思います なぜ”軽く”握るのか考えた事はあるでしょうか 軽く握るメリットデメリット・しっかり握るメリットデメリットは必ずあると思います 今回は握り方がどのようにピッチング全体に影響するのかをお伝えします 軽く握れば握るほど手投げになる手投げの定義として体幹が先にキャッチャーを向くのではなく肩肘が先行していく 状態として話を進めます 軽く握る事でなぜ手投げになりやすいのかと言うと 単純に力が

          肩肘の痛みを改善する”握り”を教えます!

          ピッチングで体幹が使えない選手へ

          ”肋骨を使って投げる”肋骨主体で投げる” ここ最近よく耳にするワードかと思います なぜ肋骨を使った方がいいのか? どうやって肋骨を使うのか? 今回は肋骨を使えるようにするエクササイズ・トレーニングをお伝えします 速いボールを投げるために行う2つの作業ピッチングにおいて速いボールを投げるために ”大きな力を生み出す(投球動作開始→着地)・横向きフェーズ”  ”生み出した力をボールに伝える(着地→リリース)・正面フェーズ” という2つの作業が大切になります この内容に

          ピッチングで体幹が使えない選手へ

          選手生命の伸ばす肩関節のトレーニング

          肩・肘は消耗品と言われるくらいですから、 早期で消耗しないようにしっかりとケアをしてあげる事が大切です 早期消耗しないためにも ・疲労した筋肉を休めて回復させるためのリラクゼーション ・筋肉にテンションを与え張力を出して力を出せる状態にするトレーニング の両立が大切になります 今回はピッチングで使用する肩周りのエクササイズについてご紹介します 数をこなす=安定性ではない 肩関節の周りには三角筋や僧帽筋などのアウターがありますが、中でもローテーターカフと言うインナーの筋

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          肩甲骨が柔らかくなる上部胸椎のエクササイズ

          今回はピッチングにおいて 必要不可欠な要素である胸椎の柔軟性を向上させるエクササイズをご紹介します。 ◉肩甲骨に大きく関わる部位ピッチャーを行う上で上部胸椎の柔軟性がないと ”肩甲骨の柔軟性”に対して非常に大きな影響を及ぼします。 というのも胸椎は全部で12個あり、 上部と下部に分けた際に肩甲骨は上部(頸椎より)に位置しています。 肩甲骨が動かないと肩や肘に負担のかかる投げ方になってしまいます。 ◉胸椎でも”上部”を意識してアプローチする胸椎・胸郭にアプローチする

          肩甲骨が柔らかくなる上部胸椎のエクササイズ

          ”前鋸筋”を鍛えて体幹と上肢を連動させる

          今回は”手投げ・肩肘に負担がある”人におススメな前鋸筋のエクササイズをお伝えします。 ◉手投げ・肩肘に負担がかかってしまう原因 手投げ(今回は”腕のみ”で投げることを定義とします)や投球中に肩や肘に負担がかかってしまう原因の1つに”前鋸筋の機能不足”があります。 前鋸筋は肩甲骨と体幹部(肋骨)を繋いでいる筋肉で、 主な働きとしては肩甲骨の外転・上方回旋・後傾です。 ◉前鋸筋がピッチングに活きるフェーズ 前鋸筋がピッチング動作にて使われるフェーズは多々ありますが、

          ”前鋸筋”を鍛えて体幹と上肢を連動させる

          球速UPに欠かせない”5つのポイント”

          今回は僕が投手指導をする中で”球速UP”が目的の場合に軸となるポイントをnoteにまとめました! まずは結論として指導する際のポイントは ①力の入れ方の選別 ②体を開きをコントロールする体重移動 ③肩甲骨を活かすコッキング期 ④加速期に必要な柔軟性 ⑤回転数を上げる握り です ①力の入れ方の選別まずピッチングとは ”大きな力を生み出す(投球動作開始→着地)・横向きフェーズ”  ”生み出した力をボールに伝える(着地→リリース)・正面フェーズ” この2つの動

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