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股関節を上手く使うためのエクササイズ紹介!
股関節のトレーニング・ストレッチは毎日欠かさず行っているのにピッチングで使えない選手は多いかと思います
股関節が動かない・使えない状態でボールを投げると、その分上半身が頑張る必要があり肩や肘に負担がかかります
今回はピッチングで股関節が使えるように出来る内容の1つをお伝えします!
股関節の解剖
まずは股関節の構造を把握しましょう
骨や筋肉の位置を把握する意識して動かしやすくなります
股関節は骨盤にある寛骨臼という窪みに大腿骨がハマっている部分を言います
![](https://assets.st-note.com/img/1676788232736-KrXAEJlv8e.jpg)
また球関節と言い、ハマってる部分が球体で色んな方向に動きやすいのが特徴です
このハマり方を脳内でイメージしながら動かすだけでも普段の動きよりも円滑に動かせると思います
特に大切な内旋と外旋
股関節の動きには
・屈曲、伸展
・内転、外転
・内旋、外旋 があります
中でもピッチャーに大切なのは内旋と外旋
ピッチングは進行方向のキャッチャー方面に横向きで移動する(重心移動)フェーズと着地からキャッチャー方向に胴体を回転させるフェーズがあります
![](https://assets.st-note.com/img/1676705876842-udVl6wAct2.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1676705893393-T1hHWiB5Gm.jpg?width=1200)
ピッチング全体で内旋・外旋の動きは大切ですが
特に上記2つのフェーズが切り変わるタイミングで必要な動きになります
股関節内旋外旋のエクササイズ
座った状態から片足は内旋・反対脚は外旋の状態を作ります
その状態から骨盤を前上方に移動させて膝立ちの状態になります
目的としては両足同じ方向に動かすのではなく、
左右あべこべに動かす(片方内旋・片方外旋)の動きを作るエクササイズです
ポイントとしては手を使った反動で起き上がるのではなく、しっかりと股関節に意識を置きたいので手をクロスして胸に置きましょう
セルフケア
上記のエクササイズを行う前に股関節の付け根を摩ってここから動かす意識を持って股関節を動かしましょう
まとめ
股関節の動きが良くなってから肩や肘の痛みが消えた選手も多いので
是非日頃のトレーニングに追加してみてください^ ^
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