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【親と介護と私】繰り返す母の体調不良に、後見人として考えること
長い入院生活をやっと終えて、母が退院してきた。
最初のころは退院できた喜びと、もう入院したくない思いとで、筋力が落ちないように意識して歩いたりしていたから、なかなかよい感じだと思っていたら…。
突然母がぎっくり腰になってしまった。
腰が痛いと寝返りも打てず、立つ、しゃがむなどの動作もいちいち痛いと言う。
私もぎっくり腰になったことがあるから、その辛さはよーくわかる。
いやー、もう次から次へと病
【親と介護と私】親が認知症・後見人になる?ならない?
うちの父は認知症で、もう誰のことも覚えていないし、自分の名前も分からない。そんな父の後見人になったのは、祖母からの父への相続が控えていたからというのが一番の理由だけれど、「失敗は繰り返さない」という教訓もあった。
後見人になることでのメリット・デメリットはどちらもあるが、不動産や証券などの財産があるなら私は「やっておいた方がいい」と断言する。なぜなら、後見人を面倒くさがった結果、大変な目に遭って
【親と介護と私】 はじめまして、サラビです。
はじめまして、サラビです。
女ばかり姉妹の長女で、自営業者。認知症の父親の成年後見人をやっています。
サラビはスワヒリ語で「蜃気楼」という意味。
親の介護問題が次々と襲ってくる今、蜃気楼のように、今まで見てきたものが光の屈折で出来ていたものだったのでは…?とすら思う今日この頃です。
子どものころは、親はいつまでも生きていて、老いることなく、私が死ぬまでそこにいる…みたいな錯覚を起こしていたし。