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落ち込んだら、1年前に書いたnoteを読む
定期的にちゃんと落ち込む。
立て続けにいい話が舞い込んできたかと思えば、ガツンとショックなことも起こる。調子に乗りかけるとガツンと怒ってくれる人がいる。
人生の秤は、プラスとマイナスが合わさって、最終的にメモリはいつもゼロ。いっときを見れば、プラスやマイナスに振れる。でも時間軸を延ばしてみれば、ゼロだ。
嬉しいことがあって、悲しいことがある。
起きた事象に対する悲しみは、自分ひとりではなく相手もあることなので、仕方がないと気持ちを切り替えることができる。
しかし、自分に対する悔しさや悲しさは、気持ちを切り替えるのに少し時間がかかる。すべては自分のことだから。なぜ、イメージ通りにできないのだろう。なぜ、あの時こうしなかったのだろう。ひとつ、ふたつと後悔をはじめると、3つ、4つとドンドン出てくる後悔。今、それを引っ張り出す必要はないだろう、と言ってあげたいくらいだ。
こうして、ネガティブな状態に陥るのだ。脳が過去の失敗を引きずり出してきて、自分をとことん落ち込ませようとしていることがわかる。悪いところばかりじゃないのに。できてないことばかりを訴えてくる。
困った。このままでは、自分で自分をネガティブのドン底に突き落としてしまう。ベッドのなかで目を覚まし、スマホで1年前のnoteを読む。
1年前の私は何をしていたのだろう。2023年の2月、27本もnoteを書いていた。当時の私は、毎日noteを目指していたらしい。タイトルにも意思が表れていた。いくつか読んでみると、揺れに揺れている。仕事と家族と自分を取り巻く環境のなかで、ぐらんぐらんと。落ちていきそうな自分に言葉をかけることで、上へ、先へと、引っ張り上げようとしているように感じる。noteを書くことで、自分に呼びかけていたのだと思う。あれから1年、今もこうして生きている。仕事も家族も自分の生き方も、1年前とは、違う。揺れながら、しぶとく生きている。過去の自分が、落ち込んだって生きられると教えてくれる。
凹む、回復する、元気なる、調子に乗る、楽しんでる。自分の様子を書き散らかしたnoteを、また1年後の私が、ニヤニヤしながら眺めるのかな。
がんばれ
お金は大事だけど、稼ぎたくて会社を辞めたんじゃないってことを忘れないで。
書くことが好きだ
コリス、いつもいつもありがとう
心と体のあいだにあるものが、正しく反応するようになってきた
結果は結果でしかない。プロセスで出し切れているのか
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