サラダのきもち 岩佐光・一美

夫婦でオーガニックレストラン「サラダのきもち」をやっています。(現在店舗は休業中、ネット販売のみやっています) 料理教室もやっており、noteでの教室開催も、計画中。 夫 光 は、渋沢栄一 の玄孫。「虎に翼」穂高重親 モデル 穂積重遠 の孫。 三重県在住

サラダのきもち 岩佐光・一美

夫婦でオーガニックレストラン「サラダのきもち」をやっています。(現在店舗は休業中、ネット販売のみやっています) 料理教室もやっており、noteでの教室開催も、計画中。 夫 光 は、渋沢栄一 の玄孫。「虎に翼」穂高重親 モデル 穂積重遠 の孫。 三重県在住

マガジン

  • 虎に翼 渋沢栄一 不出来な玄孫

    NHK朝ドラ「虎に翼」が始まりました。 「穂高重親」なるクサい名前で登場した法学者 穂積重遠 は、私の祖父に当たります。 重遠は、私が生まれて直に亡くなっており、記憶にはありません。病床のベッドの上で、あやしてくれた と聞いているだけです。 重遠は、渋沢栄一の孫で、私は玄孫です。 しばらくは、朝ドラを観ながら 感じる事、想うことを、書いてみようと思います。      ちなみに、私も、1950年生まれの 五黄の虎です。   岩佐 光         アメブロURLです             https://ameblo.jp/salad1/

  • 読書メモ

    図書館で選び出し 気の向くままに読み進める本に思う事を、取り留めなく 書き並べてみよう、と思います。  岩佐光

  • サラダのきもち 料理教室

    食は命の源です。 食べること、 食べる物を造ることは 生きる喜びの、 大きな柱です。 当たり前過ぎて、 普段考えもしない事ですが... 料理は、一日3回追いかけられて作ると大変ですが、【食べる喜び】のための【創造】と理解すれば、こんな面白いものはありません。                珍しいもの、高価なものを求めるのでなく、季節のもの、身近にあるものを美味しく食べる。 そこに料理=創造の楽しさがあります。 大変さを先回りする、手抜きの仕方も、大切です。 サラダのきもち料理教室の基本は、有り合わせ料理です。 料理のために材料を用意するのではなく、手に入る材料から、料理を考えます。 今ある物で(可能な) 何でも作れる自分になって、 豊かな食生活を楽し見ませんか?

最近の記事

㊗️ノーベル平和賞 被団協ノーベル平和賞受賞おめでとうございます。

    • 虎に翼 番外編8(重遠の孫)

      慣習法(水源の様なもの?)は、人間の無意識の  生物としての傾向を反映していた。 成文法(校則の様なもの?)としての体系化は、人間の「意識」と「知性」によって、観念的整合性を築いてきた。 脳科学(=神経科学)の発展によって、人間の「意識」「知性」…の実態が「啓蒙思想」のそれとは著しく異なる事が、明らかに成りつつある。 人類が 安心して乗る事の出来る 大船の様な法体系は、生物としての人間の性向、脳 神経系の反応様式に即応する物として、構想されなければならない。 サポルスキ

      • 一緒に観て下さってありがとうございました‼︎

        『虎に翼』見終えて… 制作した方々も 視聴した方々も みんなで走り抜いた そんな終わり方を感じさせてくれた『虎に翼』。 今回のようなドラマの見方を 私は 生まれて初めて体験しました。 ここからは   一美の感じた こと 憲法も民法も だいぶ 身近になりました 特に 憲法第14条は 文言も とても美しくて… 法律の言葉って そっけなく 味気ない、殺風景なものだと思い込んでいましたが 精神も、それを表現する言葉も美しい。 まさかこれほどまでに 人間愛に溢れた 美しい言

        • 虎に翼 番外編 7(重遠の孫)

          法律の根拠は何処にあるのだろうか? 啓蒙思想?フランス革命?道徳?… 歴史的にどうで有ったにせよ、 生物としての人間の性質に根差さない限り、有効性を持たない。 『虎に翼』のテーマのひとつ「少年法」を考える ご参考に‼︎ 近年の脳科学の到達点の一つ、 ロバート・M・サポルスキー著 「善と悪の生物学」より。    ・・・・・ 「本章は、青年期に焦点を合わせる。 これまでの章で紹介してきた生物学は、成人と青年では異なる働きをして、異なる行動を生み出すのか? そのとおり。 本

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        • 虎に翼 渋沢栄一 不出来な玄孫
          262本
        • 読書メモ
          24本
        • サラダのきもち 料理教室
          4本
        • 夫婦研究
          4本

        記事

          虎に翼130話(一美)

          「やだわ  私が=法律って」 照れながら 嬉しそうに 話す イマジナリー寅ちゃん 1984年 佐田寅子  没 寅ちゃんは最初の頃は ①法律は【校則】のようなもの と捉えていた。 【校則】は  頭だけで作っている。 誰かの恣意で作られたもので、 自分は  その対象者。 ②次に 法とは 【水源】 湧き水それ自体 は 自分の外に 在る。 人為が関わりきれない。 自分が関わる としたら ・守ること ・汚すこと ③次に 法とは 【船】 船は  頭で考えて造るけど 自然の法則に見

          虎に翼130話(重遠の孫)

          平成11年。 寅子が亡くなり 15年。(享年69歳) 優未は着付けや茶道のお教室 雀荘と寄生虫研究の雑誌の編集… (優未さん「何にでもなれる」 は良いけど、職業多すぎない? あれもこれも欲張るのは、 "欠乏感から 役に立ってると思いたい、必要とされてると思いたくて 忙しくしてる" って ことじゃない?) 花江は すっかり 猪爪家の重鎮です。(85 ?歳)    ・・・・・ 寅子「何だか元気がないわね。 お母さんの面白おかしい顔でも見せてあげられたらなぁ」 (はるは大

          虎に翼129話(一美)

          優未「やっぱり そんな顔 してる… お母さんは 私の選択を応援するって 言っておいて やっぱり娘が まっとうじゃない、 "子育てを失敗した" って 後悔してるってこと?」 寅子「そんな まさか 親だから心配はしても 後悔はないわ」 優未「私ね 寄生虫の研究も 好き 家のことも 料理も好き 読書も好きだし マージャンも好き 笹竹で働く時間も好きだし、みんなといる時間も 1人でいる時間も お母さんといる時間も好き。 好きなことと やりたいことがたくさんあるの。 だから… この

          虎に翼129話(重遠の孫)

          袴田さん 無罪おめでとう ございます。   ・・・・・・・ 優未「やっぱり そんな顔してる。 お母さんは私の選択を 応援するって言っておいて 子育てを失敗したって 後悔してるってこと?」 寅子「そんなまさか。 親だから心配はしても 後悔はないわ」 優未「私ね 寄生虫の研究も好き 家のことも料理も好き。 読書も好きだしマージャンも好き。 着付けもお茶や刺しゅうも好き。 笹竹で働く時間も好きだし、みんなといる時間も 1人でいる時間も、 お母さんといる時間も好き。 好きな

          虎に翼128話(一美)

          歴史が塗り変わった 最高裁大法廷の判決日がやって来た。 山田 轟 法律事務所で… 轟「佐田ぁ〜!」 寅子「応援している!と どう〜〜しても伝えたくて」 よね「時間だ」 寅子「じゃあ私も行くわね」 美位子「ねえトラちゃんさん ・・もし勝てたら どうなるんですか?」 寅子「原判決が破棄されれば  恐らく執行猶予がついて… あなたは すぐ社会に戻ることができる」 美位子「でもそれって いいんでしょうか?」 寅子「えっ?」 美位子「私…  人を殺したんですよ? ・・

          虎に翼128話(重遠の孫)

          美位子「ねえ寅ちゃんさん。 もし勝てたら どうなるんですか?」 寅子「原判決が破棄されれば 恐らく執行猶予がついてあなたは すぐ社会に戻ることができる」 美位子「でもそれって いいんでしょうか。 私 人を殺したんですよ? 私あの時‥ ひもで締め上げた感覚が 今でも手に残ってるんです… 毎晩毎晩 夢に見て… 服役した方が 気が楽なんじゃないかって ずっと考えて...」 寅子「何かしらの罪を 償いたいと思うことは あなたの尊厳を全て奪って何度も あなたの心を殺してきた相

          虎に翼127話(一美)

          この127話は 伊藤沙莉の演技が圧巻‼︎ (母、はるさんが亡くなった時の泣きじゃくりっぷり も圧巻 でしたが…) それは 例えば 水道の蛇口をいっぱいのところまで ひねった時の 水の出方 みたいな 出力のある演技 気迫のこもった演技に 相手役も全身全霊で 真っ向勝負といったところ と 言うことで この127話は 寅子の 会話の シーンをnoteに残しました。 *←の印の 文言は 一美の つぶやき です。 ……………… 家裁で… 寅子「あなたは今、友達に 売春をさせ、か

          虎に翼127話(重遠の孫)

          美雪「正直に答えたご褒美に質問してもいいですか?」 (対価のある世界。 美雪にとって、受け取るものは、いつも、「何か」の対価だった?) 「どうして人を殺しちゃいけないのか」 (誰が誰に、何を問うている? 優三の戦死?戦争?原爆? 美佐江の自死?美位子?死刑? 初めに 美佐江が問うた時、 彼女の心に開いていた穴は、 何だったのだろう。 戦争が開けた穴、 家庭が開けた穴、 優越=劣等感が開けた穴… 「自分」の欠如、欠落   ) 寅子「今の質問のこと おばあ様から聞いた

          虎に翼126話(一美)

          家裁で… 佐江子「美雪は昨日  警察に補導されました。 こんな お願いを佐田さんに することは 間違ってると わかっています でも…美雪に このまま 娘(の美佐江)を なぞって欲しくない。  どうか…どうか…」 泣き出す祖母 佐江子 ………………… 星家で… 寅子「例の子 やっぱり 美佐江さんの娘だった そして美佐江さんは 彼女が小さい頃に 亡くなっていた。 フタをしてきたものに 向き合うのは苦しいわねぇ」 航一は ・・・戸惑いながら…も 思い切って 「チチンプイプイ

          虎に翼126話(重遠の孫)

          美雪再犯 朋一家具職人に転生 (虚業から実業へ)    ・・・・・ 桂場「開廷します」 よね「論点は誰の目から見ても分かりきっていますので回りくどい前置きはしません。 刑法第200条、尊属殺の重罰規定は明らかな憲法違反です。 昭和25年に言い渡された刑法第200条の最高裁合憲判決。 その基本的な理由となるのは人類普遍の道徳原理。 はて? 本件において 道徳の原理を踏みにじったのは誰か? 尊属である父を殺した被告人ですか? それとも 家族に日常的に暴力を振るい 妻に逃げら

          虎に翼125話(一美)

          【本当の自分に戻る】 長官室を訪れた 航一 「尊属殺の重罰規定が 違憲かどうか 大法廷で 今一度 判断を迫る時ではないでしょうか?」 桂場「駄目だ!受理はできない。尊属殺を扱うのは 時期尚早だ わかるだろう」 航一「なるほど わかりました」 *航一は 桂場が  『時期尚早』と言っている訳を 同じ時代に、同じ空気を吸っている法曹人として "理解は できた" のでしょう                              :一美 長官室を出ようとした 航一 だが

          虎に翼125話(重遠の孫)

          航ー「昭和25年のあの判例を変更する時です。 尊属殺の重罰規定が違憲かどうか大法廷でいま一度判断を迫る時ではないでしょうか?」 桂場「これは駄目だ。 受理はできない。 尊属殺を扱うのは 時期尚早だ。 分かるだろう?」 (桂場は、いつも風見鶏?) 航一「なるほど 分かりました。いや やっぱり分かりません。 時期尚早とは つまりどういう事でしょうか」 (朋一が 後押し?) 桂場「少年犯罪が急増し 道徳心の欠如や家族崩壊が問題になっている今 君は冷静な議論がされると思うのか?