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Unknown8

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#愛

You're my only sunshine.

ふとした瞬間 愛を語れるあのひとに
見違えた私をいつか見せてみたい
大切な日々が いつまでも続くようにと
待ちに待った私になる 約束する

ちゃんと素晴らしい人生を送れるように
あのひとと出逢えたと信じてもいいかな?

You're my only sunshine. そうさせて そうさせて
You're my only sunshine. 思わせて 心から
Only my on't. O

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モンテシア

いつものキレイな清(さや)かな風と違って
飛び交う蜜を吸う 其れは毒の味わい
毒蛾になる魔力に魅了される

あれは大分 冷えきった太陽のした
何かを知ら占めるように 私の羽をもぎ取るの

私の純白の羽から降り落ちる鱗粉は
どんな愛も鎮めてしまう
けど 忘れたことは一度もない誰かを愛す想い
もっと もっと 春へと蠢け!!

あの花へ 此の花へ 移りゆく気持ちに
深い意味はなくて それでも

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VENEETTA

心まで連れて行かないで 僕は脚を絶って
怖くない なんてことはない 空は今日も晴れ渡る
道筋に沿わない僕には 私の顔があり
愛はない そんなことはない 思い込みの糸は切れる

せっかく括り付けてた 枝から風船が逃げる
その色は何色か その色に口はあるのか

VENEETTA 甘い蜂蜜を覆う蜂と戯れて
VENEETTA 泪はなんの償い?
あなたが欲しいのはそれじゃない?
VENEETTA 下

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嗚呼 佳い日だな

嗚呼 佳い日だな 嗚呼 佳い日だな
素敵な笑顔が映えるさよならもあるんだな
嗚呼 佳い日だな 嗚呼 佳い日だな
もう小さくなる背中を眺めなくてもいい
あなたと隣で楽しく話せる 失恋日和

今までとは違って 嫌われなかった
躊躇して困ってた私を ホッと落ち着かせてくれる
その優しさに惚れて 救われてる今
自分のあほんだらな心も解かしてくれるぬくもりに

嗚呼 佳い日だな 嗚呼 佳い日だな

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空が近い

いつもは不安定な空が今日は大人しい
白い雲が青の中をゆうらりと旅をして
草むらに寝転び 浴びる陽射しにあくびが
吸い込まれるように 空を抱きしめたくなる

想いは遂げた 想いは告げた
あとは時間が教えてくれると信じてる
風に吹かれて 草花揺れる
空が近くに感じるぐらい 愛が微笑む

叶わない恋でも にわかに愛に寄り添う

憐れな悲しみには雨が似合うのに
でも 初めて見る水色はこんなにも

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靴を失くしたの

嫌われてもいい 私が好きでいればそれでいい
忘れられないまま貴方の記憶に染まりたい

貴方へ帰れなくても 流れに身を任せたまま

靴を失くしたの 貴方に向かう靴
お気に入りで 私で輝かせてくれたけど
もうどこにもないの 振り向けもしないの
寂しさだけが 裸足で歩かせる

橙の空が 遠くから広がって追ってくる
私の黄昏を強調して夜を呼ぶのよ

時間は戻せないから 恋の気持ちは止まらな

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葉桜

私が好きなのはあなたじゃない
あなたのそのすべてなの…

散り終えた桜の樹 この前までは華やかだったのに
やけに寂しくなった この道を通るのはあなたとだから

下ばかり見ていても何も変わらないけど
私はあなたの背中ばかりを見てるなんてね

私が好きなのはあなたじゃない
あなたのそのすべてなの
どんなキレイな花を咲かせても
あなたにしかない魅力
私は感じ取れたからあなたと決めた 乞い恋

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首ちょんぱ

シリカゲルを口へと運んでも
良い子は真似しちゃいけないよ
五日ぶりにいつかを望んでも
雲を掴むみたいな抵抗感

「死ね」と云われても慣れてしまい
取れない首吊り跡が私を語らう

だけど 見縊(みくび)るなよ
私は生きてるけど 闇を病みに蹴り飛ばし
生きる心地を見よ 愛を知らなくても…

交通機関と絶交しても
キレイに轢断はされない
知らないしゃーない頼まれたなら
噂も羽付け飛びまわる

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起跑线

泣くのは辞めて 白い線を引こう
足は遅いけど 走ることに意味がある
愛されなくて 夢はかけ離れて
それでもいいから 私は私でいよう

怖い衝動にかられても 抑える感情を持ってるのさ
恐ろしく苦い暗闇も 数日待てば光が灯るように

今からでも遅くない 私のスタートライン
鳴る銃声 決めるダッシュは焦りじゃない
我慢してた時間を追い抜かせば ほら空は晴れる

突然のこと 躊躇はしたくない

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爱如牙蛀

欲しい愛って欲しがって贅沢かな?
我儘云われるし 欲張り云われるし
それが元で苦しんでも唾を飲み 自分を嘲笑う

元も子もない 与えられない愛情を
探して 探して うつ伏せて また探す
片想いぐらい 私にも許してほしい
嫌われるのは慣れてるから…

くれる愛ばかり知り合っていいのかな?
言い訳云われるし 最低云われるし
それが元で失う友達もいて 原因は存在

これで産まれて 得なことは

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今年も夏が来ます

憐れなものですね
相も変わらず旱(ひでり)が押し寄せくるビル街
自然なことですか?
烏が白鳥に見えることなんてあるんですか?

不穏な陽炎が立ち上がる 私の手を振り払おうと
まだ夏の手前というものの 雑に扱われています

春だというのに半袖で あなたと手を今つないでる
汗ばんでくる2人の手は運命のように滑ります
異常気象がつづく中で 巻き込まれる愛があります
たとえばもし私が立ち止まれば

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Don't be silly!

消えないものなら 塵も積もれば山となり
私(ひと)の心まで 面白半分に蝕(むしば)む
空を切るように 恋の軌跡を辿ったら
嘲笑われていても 泪はからっきしに笑む

あっち向いてホイで消えていくあなたの面影は
夜になると いったい誰を抱いているのよ

Don't be silly! そんなこと云ったって
Don't be silly! もう嘲笑(わら)うしかないんだから
Don't be s

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その辺の愛よりも

夕立があたしを濡らす 髪の毛が重たく変わる
あなたとの時間の共有できるなら 今日でもいい
灰色に染まる空模様 稲妻が雲の中駆ける
「まるであたしの人生のようね」ってね 呟いたり
傘の柄が風で折れてしまう 風があたしを掬い
何処へあたしを運んでいくの? あなたのいないとこ?

その辺の愛よりも 深い愛があなたへある
激しいゲリラの中 それでもしっかり根付いていて
その辺の愛よりも あたしの愛が雨

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ブラックホール・ストア

大切なもの失くすほど つらいことはないよね
それでも肩っぱなしから棄てていかないと許されない
其れがチラッと見えるほど 苦いことはないよね
私は棄てなくちゃ生きられないのに 羨まし 妬み嫉み

確か あの宇宙にはブラックホールというものがあり
二度と戻らないと判っているなら 何処に売ってるの?

袋小路に追い詰められ 無理やり恋を拝むより
戻ってきた "恋したい気持ち" あなたがいい
でも

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