【マインド】体が叫ぶ前に気づいてあげて
体からのメッセージを聴く
私たちの体は、常に私たちに語りかけています。「痛い」というサインは、まるで車の故障警告灯のように、何かが起きる前の大切な予兆かもしれません。
こんにちは。マインドフルライフをしているヒプノセラピスト南空桜🇦🇺⛅️🌸です。
私の経験
20歳初めに私は摂食障害になりました。
東南アジアに行こうと親友に誘われたのがキッカケでした。彼女はモデル級にスレンダー。私も彼女のようになりたい、と食事を控えるようになりました。旅行前までに目指した体になり食事も欲しいとさえ思わなくなりました。
旅を終え帰宅、それからです。
いつでも食べたくなりました。食事時間に限らずずっと食べたい状態が続きました。止まらない。
やがて生理が止まり、異常に気づきそこでやっと母に相談します。
母は私を漢方薬局に連れていきました。半年後、体調は戻りました。大病には至りませんでした。
さて私たちは体の声を聴いているでしょうか？
がんばれ、がんばれって無理を押し付けていない？と気付かされた話です。
プロアスリートの決断から学ぶこと
ある勇気ある決断
私の好きなスポーツトレーナーが大きな決断をしたと話していました。年内予定していたすべてのボディビルコンテストへの出場を取りやめたのです。
予想外の展開
その理由は意外なものでした摂食障害で食べることが止められなくなったとのこと。食べても食べても止まらない状態になったそうです。
私の摂食障害を思い出しました。自分でコントロールできない辛さ。
食べなきゃいけないとか
食べちゃいけないとか
意識ではよ〜くわかっているんです。
でも心の奥の声は真逆です。
プロフェッショナルなアスリートでさえ、心と体のバランスを崩すことがあるのです。いや、もしかしたらプロだからこそ、がんばれと自分に言い続けていたのかもしれません。
気づきのきっかけ
彼女の場合：
本来の目標は大会での優勝ではなかった
いつの間にか優勝が絶対的な目標になっていた
その結果、心が悲鳴を上げ始めた
体は過食症という形でSOSを発信した
驚くべき回復
出場取り止めを決断した途端、過食症の症状は嘘のように改善したそうです。この事実は、私たちに多くのことを教えてくれます。
人間の体の繊細さについて
私たちの体は想像以上に繊細で賢いものです：
心の不調は体の不調として現れる、また体の不調は心を不調にする。
無視された感情は体調の変化として表現される
体は正直に私たちの状態を映し出す鏡
自分の体に耳を傾けていますか？
こんなことはありませんか？
周りの期待に応えようとして無理をしてない？
自分の限界を超えて頑張り続けていない？
「我慢」や「頑張り」を美徳としていない？
これからできること
定期的な体調チェック
疲労度の確認
睡眠の質
食欲の変化
気分の変動
心身の声を聴く習慣づけ
毎日の体調記録
定期的な休息時間の確保
ストレスレベルの把握
適切な対応
必要な時は休息を取る
専門家に相談する
生活リズムの見直し
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まとめ
私たちの体は、常に正直に状態を教えてくれています。その声に耳を傾け、適切に対応することが、長期的な健康と幸せにつながります。
時には「立ち止まる勇気」を持つことも、自分を大切にする方法の一つかもしれません。
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