【リーダーをつくるのは部下】書籍:1兆ドルコーチ
こんにちは😊
今日も1日お疲れ様でした。
さて、
今回は、
ビル・キャンベルという人物について書かれた本です。
この人物は、アメリカンフットボールのコーチから転身し、セールスの仕事をしていました。
その時、スティーブ・ジョブズを始めとする、
数々のビジネス界の大物から「コーチ」と慕われていたそうです。
「コーチ」とは?
この本から自分の学びになった部分を以下にまとめました。
ぜひ、読んでいってください!!
まとめ
人がすべて
どんな会社の成功を支えるのも人。
マネージャーのいちばん大事な仕事は、
部下が仕事で実力を発揮し、成長し、発展できるよう手を貸すこと。
優秀な人材(成功を望み、大きなことを成し遂げる力を持ち、やる気に満ちて仕事に来る)は、
持てるエネルギーを解放し、増幅できる環境でこそ成功する。
マネージャーの最優先課題は、部下のしあわせと成功。
「支援」「敬意」「信頼」を通じ、その環境を生み出していくべき。
「支援」
彼らの成功のために必要なツールや情報、トレーニング、コーチングを提供し、
彼らのスキルを開発するために努力し続けること。
優れたマネージャーは、彼らが実力を発揮し、成長できるよう手助けをする。
「敬意」
一人ひとりのキャリア目標を理解し、彼らの選択を尊重すること。
会社のニーズに沿う方法で、彼らがキャリア目標を達成できるよう手助けをする。
「信頼」
信頼とは、安心しての弱さを見せられるということ。
誠意、率直さ、思慮深さ。
彼らに自由に仕事に取り組ませ、決定を下させる。
彼らが成功を望んでいることを理解し、必ず成功できると信じること。
実り多い人間関係を築くために、何よりも先に生み出さなくてはならない。
→心理的安全性(ありのままでいることに心地よさを感じられる)を育むことにつながる。
会社の命運はコミュニケーションが握る
自分が理解していることを社員全員にしっかり理解させる。
何かをはっきり伝えたとしても、十分理解されるまでには何度か繰り返す必要がある。
誰に何を伝え、共有すべきかを知ることが、マネジャーの重要な仕事。
知識の共有化は、チームのパフォーマンスを高める効果がある(2002年、サザンメソジスト大学の研究)ため、
時間をかけてやってみる価値がある。
「意味のある」 会話は、
ただの雑談に比べ、幸福感を高める効果が大きい。
チームミーティング
メンバーの積極的な関与を促すのに最適な場である。
ミーティングにおけるメンバーの積極的な関与を促すには、
「適切なミーティングを行う」「全員に発言権を与える」「時間管理を徹底する」という要素が重要。
ミーティングを、
「全員に共通認識を持たせ、適切な議論を行い、意思決定を下すために利用する」。
いま起こっていること、やるべきことだけを話す。
議論すべき「トップ5」
1on1は、部下が実力を発揮し、成長できる手助けができる最良の手段。
そこで話し合う内容(トップ5)はじっくりと考え、時間をかけて準備する。
批判的フィードバック
誰かの言動に腹が立ちイライラした時。
→一歩下がり、彼らが上手くやっていることやよい面を無理にでも考える。
→ 必ず何かしら見つかるので、人前にいるときはそれをほめる。
→ 建設的なフィードバックはできるだけ早く与える。
→自分は安全で支えられていると相手が感じていることを確認。
→「ところで」と言ってフィードバックを与える。
感想
日常生活の中、例えば家庭内でも実践できる内容がたくさんあったなと感じました。
対面でのコミュニケーションを疎かにしがちな現代。
コミュニケーションにもっと重点を置いた生活を送ってみたら、
対人関係にどんな変化が起こるのだろう?と楽しみになりました。
詳しい内容が気になった方、ぜひ読んでみてくださいね📚
ぜひ見てください🍟
こちらの記事もぜひ!
では。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?