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鬱なときに考えたこと。
はじめに(注意書き)
本記事は、私が鬱がヒドイときに自らの思考を書き留めたものです。
ほぼ自己満足だが。
したがって、基本的にネガティブな事しか書いていないので、そういうのが苦手な人はここで読むのをやめた方が良いかもしれません。
まあ、鬱のときは反すう思考って言って、ネガティブな考えが頭の中をグルグルまわってしまって、そこから抜け出せないので、ネガティブな事ばかり書くのは仕方ないのだが。
その反すう思考から抜け出す一助になるかもしれないのが、自分の頭の中を紙に書き出すって方法(エクスプレッシブライティング)で、本記事はそういう意味合いが強いです。
そんな本記事ですが、これを通じて鬱の実態を知ってもらう事で、メンタルヘルス等についての理解が少しでも広まってくれれば良いなと思います。
では以下本文。
本文
不安障害を発症してそこそこ経つが、いまだに元の元気な生活に戻るのには程遠い。
新年度が始まり、同期だった者は先輩に、後輩だった者は同期に…。
周りの者はどんどん先へ進んでしまうが、俺は何も進まない。変わらない。
それどころかこれまで学んだ事の知識が薄れる等、退化している気がする。
俺だけ置いて行かれている。
苦しい。
悔しい。
病気それ自体も苦しいが、今は中途半端に回復してしまった以上、正直こちらの方が苦しい。
『他人と比べるな』
おそらく人はそう言うだろう。
だが、それができれば苦労しないのだ。
本能的に他人と自分を比較してしまう。
自尊心が低いのだろう。
クソ。
苦しい、悔しい、無念。
なぜ俺がこんなに苦しまなければならないのか。
昔からそうだ。
子供の頃のいくつかのヒドイ体験といい、今のこの不安障害といい。
本当に腹が立つ。
なぜ俺がこんな目に。
ふざけるな。
もし仮に、人の一生の運命を定める神なる者がいるのなら、他の人の想いも背負って、俺は迷わず奴を八つ裂きにするだろう。
悪魔はこうして生まれるのかもしれないな(笑)。
許せない。
こんな事言うと、『悩んでいるのはあなただけではない』と言われるだろう。
しかし、同じ悩みのある人が集まって傷のなめ合いをした所で問題の本質的解決にはならないであろう。
悔しい。
腹立つ。
どうしようもない無力感。
俺は不安障害と闘うしかない。
この苦しみを味わう事しかできない。
イライラする。
疲れた。
何もやる気が起きない。
何をしても面白くない。
くそ。
こんな思いをするような人生が死ぬまで続くのかと思うと嫌気がさす。
お先真っ暗。
はぁ。
チクショウ。