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KASHの法則〜デキる営業マンが意識する4つのこと〜
本日はできる営業マンが身につけている必須
スキルをご紹介します。
皆さんが思い浮かべるデキる営業マンとはどんな
人でしょうか?
・数字が良い
・話がうまい
・人から好かれる
・熱意がある など
色々な視点があると思います。
その中でもデキる営業マンは以下の4つの要素
を兼ね備えていることが多いです。
逆を言えば、この4つをしっかり体得していけば
デキる営業マンに近づくことが可能と言えます。
その4つとは、
Knowledge(知識)
Attitude(姿勢)
Skill(技術)
Habit(習慣)
です。
これらの頭文字を取って「KASHの法則」
と言われています。
キャッシュの法則と呼ばれたり、カッシュの法則
と呼ばれたりもします。
では、なぜこの4つが必要か1つずつみていき
ましょう。
①Knowledge(知識)
まず営業マンたるもの知識は最低限の礼儀です。
お客様に自社の商品やサービスについて質問を
いただき、答えられなかったり、曖昧な回答で
あったりするとお客様は不安がります。
また、これは自社だけにとどまらず競合他社や
業界全体についてもしっかり理解をしておく
必要があります。
さらには、一度身につけておけばそれで問題
ないということではなく、常に自分の知識を
最新のものにアップデートし、また新たな
知識も習得していくということが必要です。
②Attitude(姿勢)
上記のような知識をしっかり強化したとしても、
姿勢が伴っていない営業マンはデキる営業マン
とは言えません。
姿勢とは心構えであったり、実際の目に入る
身なりなどを指します。
・熱意、志、使命など
・お客さま満足度ファースト
・気遣いや心遣い
・TPOに合った服装
・清潔感
などが挙げられます。
人は「感じて」「動く」と書いて「感動」により
購買活動を行うとされています。
そのため、営業マンが心を動かすような熱意が
ない限りは、人は心からの感動となりません。
モノやサービスの内容に感動をする場合も
ありますが、快く購買につながる場合は多くの
場合、営業マンの熱意等が付加価値として付いて
きているものです。
また、どれほど知識があり熱意があったとしても
身なりがきちんとしていない人間は印象が悪く
なってしまい損です。
過去記事でも記載した通り、人は目から入って
くる情報から価値判断をするという「メラビアン
の法則」があります。
そのため、その人の目に映る自分がどうなのか
ということについてもしっかり気を配りましょう。
③ Skill(技術)
多くの方が知識を取り込むことに注力しがち
ですが、いくら知識武装をしたとしても、
それを正しく相手に伝えること、さらにいえば
「伝わること」ができなければ、宝の持ち腐れ
となってしまいます。
そのため、「正しく伝わる技術」がとても大切
と言えます。
それは、コミュニケーションスキルやプレゼン
スキル、コンサルスキルなど様々です。
知識とこれらの技術を組み合わせて真に効果
が発揮されます。
④ Habit(習慣)
このKASHの中でも1番難しいとされている
ことが「習慣化」(継続)です。
知識や姿勢、技術が備わったとしても、それが
習慣とならなければ、定着し進化することは
ありません。
筋力トレーニングを例に挙げると、
筋トレのやり方を学び、やる気を高めて、
1番パフォーマンスが得られる方法で実施
したとしても、一度行ったくらいでは何も
筋力がつくことはありません。
継続して初めて筋肉が形成されていきます。
このように、継続から生まれる習慣化を意識
して行っていきましょう。
以上がKASHの法則です。
デキる営業マンとされる人たちはこのKASH
がしっかり努力の上に成り立っている方が
多いです。
そのため、ぜひこの4つの要素をバランスよく
満たして、お客さまからも選ばれる営業マン
を目指していきましょう。
それでは。