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エッセイ

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おやすみ前のひとときに。あなたの心にそっと寄り添います。 郷愁、思い出、心にしみるエッセイをあなたに。
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記事一覧

子供の頃に危険な遊びがあった

子供頃は遊んでいる場所のすぐ横を電車が走っていた。 フェンスというものはない。 大きな角材…

日本人とご飯の素敵な関係

例えば晩御飯がラーメンだけってなると、たぶん三日も続くかどうかわからない。 しょうゆ、み…

あのグローブの感触はぼくの左手が忘れていない

最初に買った野球用のグローブは、確か小学校四年生の時だった。 そらから新しいグローブを買…

ぼくはオンライン会議が苦手

コロナ禍からオンライン会議というものが導入された。 ぼくはそのオンラインでの会議が、どう…

子供向けテレビ番組に恩恵をもらった話

ぼくの子供たちが幼かった頃、子供向けの番組をいっしょに見ていた。 男の子だから、見ていた…

ぼくは立食パーティが苦手

ぼくは立食パーティが苦手だ。 長時間、立ちっぱなしで足腰が辛いという理由はあるが、最も困…

石田三成と話しをしてみたい(後編)

ドラマAでは、主君である豊臣秀吉に取り入るために、知略をつくし、仲間のミスを密告し、事実を捻じ曲げて仲間をおとしめるような嘘を伝えていたと描かれていた。 ドラマBでは、ただただ真面目に職務を行い、彼の才覚が認められて、秀吉の信頼を得たことから周りの仲間の嫉妬を買い、裏切りにあったと描かれていた。 全く真逆な人物像だが、頭が良いことと、仲間の裏切りにあったと言う結果は共通している。 ドラマAもドラマBも、視聴者の評価を得るために誇張した脚本にしているのだろう。 本当はド

石田三成と話しをしてみたい(前編)

石田三成の人物像についてはドラマでいろいろな描かれ方をしている。 ご存知の通り、関ヶ原の…

エッセイを書き続けて得たテクニックをご紹介します

毎日、エッセイを書き続けて10ヶ月が過ぎた。 毎日、エッセイを書くために注意していることは…

全国の建設業の方々に捧ぐ

20歳代の頃、深い山の中の現場に勤務したことがある。 市街地へ行くには、車で1時間以上走ら…

1970年台、子供達はドリフターズに夢中だった

現代の子供達はドリフターズを知らないんだろうなぁ。 「8時だよ!全員集合」が放映されてい…

バカなおじさん二人の青春物語(後編)

最初はもごもごとしていたおじさんだが、仕事でストレスが溜まっていることや息子さんとの関係…

バカなおじさん二人の青春物語(前編)

これからお話しすることは、決して暴力的なことではなくて、笑い話だと思ってご一読いただきた…

今の自分に満足してみたら・・・

「また体が大きくなったねぇ」 とよく言われるようになった。 筋トレを地道に続けてきたお陰だ。 しかしなぜだろうか。 そんな言葉をもらっても少しも嬉しくない。 今のぼくの体では、自分が理想とする体には程遠い。 努力が足りないのだろうか、いつもそう思っている。 そんな心境で褒め言葉をもらっても喜ぶ気になれない。 何に対してもぼくはそうだ。 褒めてもらう機会は度々あったが、何故か嬉しくない。 自分で自分が天邪鬼なのかと思える時がある。 読者の皆様はどうなのだろうか。 褒め