198.生きることも死ぬことも出来なかった私へ。
生きることも死ぬこともできなかった。とは?
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私が思う『生きること』とは、健康に健常に、社会のなかで生きることです。
あの頃、私は生きていました。でも、引きこもり、精神薬やアルコールに依存し、『生きること』とはかけ離れた生活をしていました。
私が思う『死ぬことができない』とは、自殺するための行動を起こしても、最後、生きるか死ぬかの境にくると、救急車を呼んだり、力加減をすることで生きることを選ぶ自分であるということです。
(『死』について、これまでの体験や想いをまとめたマガジンがあります▽)
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極端な話をします。
初めて見た西野さんの動画
ガツーーーーーーーーーーーン!とキマシタ(笑)
「お前そんなこと言ったら、一生何者にもなれないぞ」
「オンリーワンになるためにはどうしたらいいのか」
「圧倒的努力から逃げるための言い訳として、」
ガツーンとキタのは、この3つ!
生きることも死ぬことも出来なかった私へ。
私に残された道・・・
それは・・・
努力。
元引きこもりの私が、一番嫌いで苦手な、努力・・・(笑)
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中途半端だと私は、本来持っている有り余るエネルギーが暴走して、良からぬことをしでかすので(例えば、そう、結婚とかw)どうにもならなかったのです。
引きこもりしていないから、回復?
生きやすくなった?
幸せ?
全然!!!
中途半端な毎日は、苦しくて、虚しくて、寂しくて
ご存知「私の何がイケないの?」状態。
じゃあどうするの? です。
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「努力する。わかった。では、その方向は?」
「なにをしたらいいの?」に対して、
今の私は、努力の方向を、自分以外の人に相談できる環境にあります。
自分の経験や、価値観、視野ではとても気付かなかったことに気付き、やる気を出すチャンスをもらうことができます。
ここに辿りつくまで、長くかかりましたが、道に迷えば道を覚えると言います。
これからも、道に迷い、あちこち寄り道して歩いて(生きて)いくのでしょう。
いつか、途方に暮れたその人から、道案内を頼まれた時、役にたつ自分で在るために☆