せとうちまーけ

都会と一人暮らしに憧れて大学に進学。システムエンジニアとして社会人をスタートするも、マ…

せとうちまーけ

都会と一人暮らしに憧れて大学に進学。システムエンジニアとして社会人をスタートするも、マーケターに転身。EC運営→広告代理店→人材プラットフォーム事業会社でマーケティングに従事。 現在は田舎との2拠点生活の実現に向けて模索中。瀬戸内が大好き。

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最近の記事

【ミーティング振り返り】アジェンダ・時間配分・ゴール設定のあり方とは?

前回の記事で、ミーティングの成果を上げるために、事前に進行のテンプレートを作ったことを書きました。 「ミーティングの成果を上げるために、まずこれから始めてみた。」 先日、あるミーティングでこのテンプレートを使用しました。 <ミーティング概要> プロジェクトの活動の一部を切り出してPDCAを回すために、プロジェクトメンバーでない方々に、プロジェクトの趣旨を説明してテスト内容への事前要望をヒアリングする。 アジェンダ:全体60分 ・現状課題の確認 ・◯◯PJTの概要説明 ・

    • お盆と正月の後、理想・現実・過去との間で。

      年に2回、気持ちが弱くなる時期があります。 お盆と、正月の後です。 夏が好きな私は、ツクツクボウシの鳴き声を聞いたり、 田舎や実家の古い家屋の匂いを吸い込むと、ノスタルジーに浸ってしまいます。 辛いことからの逃避というネガティブな感情を伴ったものではありませんが、 「あと生きているうちに何回夏を過ごせるのだろう」 と儚い気持ちになり、時の流れと有限さを感じます。 海や空の青さ、うだるような暑さ。 これらは夏を好きな理由でもありながら、 夏のエネルギーの強さに打たれること

      • ミーティングの成果を上げるために、まずこれから始めてみた。

        業務時間の中でわりと多くの比重を占めるミーティング。 しかし、「議論が脱線してしまう」「結局何も決まらず、時間の無駄」といった場を経験している方は多いはずです。 目的が絞られている会なら、このようなことは起こりにくいかもしれませんが、プロジェクトミーティングのような部署横断のものや、毎回参加者が変動するようなもの、逆に毎週行われていて議題が曖昧になりがちな定例会については、事前にしっかり「場の設計」をしておくことが成果アップにつながります。 設計と一口に言っても、何をどこ

        • 「ミーティング嫌い」でも成果を出すための9つのスキル

          「会議」「ミーティング」という響きに、ワクワクする人は少数派だと思います。 たいていの人は、ポジティブよりもネガティブな印象がつきまとうものではないでしょうか。 コロナ以後、オフィスへの出社回数が減って「〇〇さん、ちょっといいですか?」の会話がしづらくなりました。 その結果、今までミーティング未満だった会話までもが、オンラインミーティングとして設定され、カレンダーがミーティングの予定で埋め尽くされる日が増えました。 そんな感じで業務時間の多くを費やすミーティングですが、

        【ミーティング振り返り】アジェンダ・時間配分・ゴール設定のあり方とは?

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        • 将来、明日が不安になった時に読みたい
          1本

        記事

          移住体験振り返り。岡山県玉野市、2022年夏。

          前回の記事で、移住体験前のゴールとやりたいことの設定について書きました。 そして、今週3日間滞在してきました。 記憶が鮮明なうちに、振り返っておきます。 ※全体を読み返すと、なんだかネガティブな振り返りになってしまいました。 移住体験としてやりきれなかった点は多いですが、 岡山県玉野市、ほんとに良いところです! このような制度をご用意されている自治体のみなさま、 移住体験者を迎え入れてくださる地域の方々に感謝します。 ありがとうございます。 やりたいこと(1)テレビなし

          移住体験振り返り。岡山県玉野市、2022年夏。

          移住体験の目的設定。2022年夏、岡山県玉野市へ。

          このnoteを開設して2年半が経っています。 プロフィールにあるように、私は岡山、特に瀬戸内が大好きで、いま大阪に住みながらも「いつかは瀬戸内」と思いを馳せています。 そのステップとして、「夏に移住体験をする」という目標を掲げてからも、早2年。 移住体験イベントの見学に行ったり、オンライン相談会に参加したりと、小さなステップは重ねてきましたが・・・ 2022年、夏、岡山 ついに移住体験することになりました。 なぜ、岡山県玉野市か。数年前から、年に1度は訪れている地であ

          移住体験の目的設定。2022年夏、岡山県玉野市へ。

          【読書録】採用ファースト経営、インターン実施マニュアル など(2021年7月)

          ・人事の方々を支援する立場として、採用に知識を理解しているのか? ・自分が採用担当者だったら、何を考えるべきか? ・今の仕事のやり方が、本当に会社のためになっているのか? 自問した時に、胸を張って答えられません。視座の高低は気にしても、視点が足りない気がしました。 そこで今回は、実務にストレートに役立てる目的で選んだ3冊について、気づきを書き残します。 1.採用ファースト経営船井総研による、中小企業の加速度的成長を可能にする採用戦略から戦術までカバーした1冊。 ・

          【読書録】採用ファースト経営、インターン実施マニュアル など(2021年7月)

          イヤホン1つ買うのに、目的が混在し、販促の罠にハマり、主目的を果たせなかった話

          iPhone11の付属イヤホンが壊れました。イヤホンの最後は、だいたい片方が聞こえなくなることが原因です。何か使い方が悪いのでしょうか・・・ 今日は、新しいイヤホンを買うのに、失敗した話を書きます。マーケティングを生業とする自分として、なんだか気恥ずかしいのと、こういう消費パターンもあるのだという備忘録として。 私にとってのイヤホンは、1日の気分をリセットする重要なアイテムこれといった趣味がない私は、平日の大半を仕事のことを考えながら過ごします。しかし、意図的に気分をスイ

          イヤホン1つ買うのに、目的が混在し、販促の罠にハマり、主目的を果たせなかった話

          【読書録】人材マネジメント入門、持続可能な地域の作り方 など(2021年1月)

          人材業界のマーケティング歴6年。海、田舎、デニム好き。ゆくゆく、街と田舎の2拠点生活を実現したい私が、今月選んだ本はこの4冊です。 1.持続可能な地域のつくり方4-5年前から年に数回訪れている瀬戸内地方。小さな島々が浮かぶ海の景観。倉敷・尾道・竹原などの風情ある街並み。デニム好きにはたまらない生産地・児島もあります。生まれた滋賀県以外にこれだけ頻度よく訪れる地域は他になく、訪れる度に瀬戸内が特別な場所になっていきます。 この本に出会うまで、地方創生とSDGsが結びついてま

          【読書録】人材マネジメント入門、持続可能な地域の作り方 など(2021年1月)

          絶メシを止めるな!「絶メシロード」を観て

          元日の深夜に放送された「絶メシロード」。 このドラマは地方旅、一人時間、グルメが好きなサラリーマンの方にはぜひ見て欲しいです。 普段ドラマを見ない私が、このドラマに出会ったきっかけと魅力を書きます。 「絶メシ」との出会い街と田舎の2拠点生活を実現したくて、情報集めをしている中でたまたま見つけたのが、「絶メシリスト」。 「絶メシ」とは、地元に愛されているが、跡取りがいないために”絶滅の危機”に瀕している絶品グルメのお店のことで、絶やさせないための活動を博報堂ケトルがプロ

          絶メシを止めるな!「絶メシロード」を観て

          【2020年5-6月読書録】エラスティックリーダーシップ、ファクトフルネス

          ステイホームでのゴールデンウィークを過ごした5月。移動制限が解除されて、少しずつ日常が取り戻された6月。 この2カ月の読書の特徴は、視野を広げること。 久しぶりのリーダーシップ本、ベストセラーのファクトフルネス。普段は読まないテーマを選びました。 1.エラスティックリーダーシップ ―自己組織化チームの育て方妻が選んでプレゼントしてくれました。 エラスティック(elastic)は「弾力のある,伸縮自在」の意味です。 チームのフェーズにはサバイバルモード、学習モード、自己

          【2020年5-6月読書録】エラスティックリーダーシップ、ファクトフルネス

          2ヶ月の在宅期間に試した遊びあれこれ。〜小学生編〜

          外出できない今だからこそ、自宅遊びにバリエーションが必要ではないですか?遊びのアイデアも、制約の下でこそ生まれるのかもしれません。3月以降に、自宅で子供と試した遊びをまとめました。 ・2倍トランプ 何が2倍か。枚数です。トランプを2種類混ぜます。子どもが何気なくやってました。神経衰弱は、なかなか終わりません。 おすすめ度:★★★☆☆ ・逆からカルタカルタも、いつものルールでは飽きてきます。読み札を逆から読んでやってみました。 「パパのかお なすびに にてる なんとなく

          2ヶ月の在宅期間に試した遊びあれこれ。〜小学生編〜

          Spotify、インド映画、デニム。2ヶ月の在宅期間で好きになったあれこれ。〜個人編〜

          お出かけしなくなった3月以降、時間の過ごし方が一変しました。自粛疲れという言葉もありますが、私は今のところ大丈夫です。家族としても、個人としても。その理由を残そうしたら、予想以上に内容が膨らみそうなので、今回は家族とは切り離した「個人」として楽しんでいることの一部を書きます。 インド映画にハマりそう。3月以降に自宅で観た映画↓ ・アバター ・アラジン(3回目?) ・グレイテスト・ショーマン ・ボヘミアン・ラプソディ ・ウルフ・オブ・ウォールストリート ・スノーデン ・岳 ・

          Spotify、インド映画、デニム。2ヶ月の在宅期間で好きになったあれこれ。〜個人編〜

          【2020年3-4月読書録】NETFLIX、ドラッカー、トレードオフ

          家で過ごす時間が増えたことで、読書時間が増えた人が多いようです。(どちらかというと、私は読書よりも映画を観る時間が増えました)。もう一つ増えたのが、掃除の時間です。いま、本当に必要なものは「エッセンシャル(本質的)なもの」と言われるように、一時の流行りで買ったものは不要物として引き取り手を探すことになり、反対に少々古くてもやはり必要なものは手元に置いて愛用する、といったことが自分事としてもあります。 今回の読書録は、そういった視点で選ばれた本が対象になっていると言えるかもし

          【2020年3-4月読書録】NETFLIX、ドラッカー、トレードオフ

          パパは、なんでお金をもらっているの?と聞かれたので、週末考えてみた。

          ↑上の写真、子供たちがトランプを2つ使って神経衰弱をやっていました。私も一緒にやりましたが、カードの位置を覚えるのが難しく、結果途中で終了しました。 子供と家にいる時間が長くなる方は多いと思いますが、工夫次第で楽しみ方はあると気づかされる、そんな日々を送っています。 「パパは、なんでお金をもらっているの?」在宅勤務開始から2週間目、子供も休校期間のある朝、父親がずっと家にいることに違和感を覚えたのか、娘から聞かれました。 “なんで”は、字面上はWhy(なぜ)のようですが

          パパは、なんでお金をもらっているの?と聞かれたので、週末考えてみた。

          【2020年2月読書録】PIXER、1Q84(BOOK2,3)

          最近は外出控えもあって、読書時間を確保しやすくなっています。前に買った状態で読みそびれていた本を引っ張り出してみようかな。 では、先月読んだ本を3冊紹介します。「学ぶ読書」が1冊、「メンタルに効かせる読書」が2冊です。 1.「PIXAR〈ピクサー〉 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話」わが家には年末に大型書店へ行き、年越しから年始に読みたい本を各自が選ぶという家族イベントがあります。この本は、昨年末に選んだもので、どこかの記事で2019年おすすめビジ

          【2020年2月読書録】PIXER、1Q84(BOOK2,3)