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かな さくま
2024年8月19日 10:52
前回、食事に含まれるコレステロールはほとんど気にする必要がないことをお伝えしました。今回は「卵を食べすぎるとコレステロールの値が上がる」「コレステロールは動脈硬化を引き起こす」と言われるようになったきっかけについてお伝えします!1913年のことです。ロシアの病理学者である「ニコライ・アニチコフ」が卵などの「コレステロールを多く含む動物性の餌」をウサギに与えて動脈硬化をつくる実験を行いま
2024年8月15日 23:59
「卵を食べすぎるとコレステロールの値が上がる」と聞いたことはありませんか?実はこれ…間違いなんです😳なぜなら、コレステロール量は体内で調整されるからです。コレステロールは「約70〜80%が糖質や脂質を使って肝臓など」で作られ、「残りの約20〜30%が食べ物から」作られます。この割合は体内で調整されており、食べ物からのコレステロール量が増えると体内で合成されるコレステロール量が減る
2024年6月30日 10:57
脳に関わる脂質はオメガ3脂肪酸以外に「リン脂質」もあります。リン脂質の中でも「ホスファチジルセリン」は脳細胞の細胞膜 (細胞を包んでいる膜) に多く存在しています。細胞膜はアブラからできており (厳密にはリン脂質とタンパク質からできています) 、アブラが多くて細胞膜が柔らかいほど情報が伝わりやすいのです。また、ホスファチジルセリンは脳の栄養素としても働き、「記憶力や集中力、学習能力の改