マガジンのカバー画像

雑学、日記、雑記、日常で為になるやつ

46
科学、法律、哲学、思想、宗教、啓発、日記とかそんなん
運営しているクリエイター

#読書

テレビと読書

テレビと読書

俺にとって、読書は娯楽であり、遊びの一つだ。知識を求める時もまあかなりあるけど、究極的には人生における娯楽だと思ってる。テレビに関しては、まず去年(大学時代)までは家にテレビすらなかった状態。新居にはあるけど普段はまず見ることはない。ついてたりはするけど。

これら2つは同じ娯楽であり、人を楽しませる、生活を充実させる、感情を揺さぶる、などさまざまな共通点や目的がある。なのに、なぜ俺は読書を選ぶの

もっとみる
真実か虚構か

真実か虚構か

啓発本は嫌いだけど、評論(論評?)は好き。国語の教科書みたいな。今、『21Lessons(ユヴァル・ノア・ハラリ)』を読んでるんだけど、この本は後者に近いんじゃないかな。世間では前者というかビジネス本の部類にされちゃうみたいだけど。

この人の本は、とにかく1ページが濃い。ハッとさせられっぱなしで楽しい。ひとつ、自分なりにまとめつつみんなに紹介しようと思う。

----------

宗教や学校、

もっとみる
僕の小説の選び方

僕の小説の選び方

「本をよく読んでる」と言うと、大抵の人は「何がおすすめ?どうやって選ぶ?」と聞いてくる。自分でもはっきりと言語化したことがなかったから、初めて文章にまとめてみた。これでこれから質問に困らなければいいけど。

時の洗礼を受けているものを選ぶ結構な昔に生まれて、今でもそれが残り続けている、支持されているというのは必ず理由がある。宗教、古典、小説、言い伝え、クラシック、などなどが挙げられる。たとえば、「

もっとみる

俺が一生やるであろう習慣リストを紹介

今やってる事も多いけど、一生やっていきたい習慣を宣言する。それによって確固たるものにしたい。有言実行。メリットとかも軽く紹介してきたい。

確実に毎日やるもの◯読書
脳、知識、ユーモア、財力、権力、全ての源。ストレス減少。神経にも良し。

◯筋トレ
健康に良し。老化防止。運動することで脳にも良し。自信がつく。変化が楽しい。ストレス減少。見た目が良くなる。運動神経良くなる。モテる。

◯瞑想
最近や

もっとみる
本の感想13『乱読のセレンディピティ』外山滋比古

本の感想13『乱読のセレンディピティ』外山滋比古

「セレンディピティ」
思いがけないことを発見する能力。

まず、本の内容を簡単にまとめる。
・今の時代本はあふれるようにあるから、良書にはなかなかたどり着けない。
・ゆっくり読むことを良しとする人がいるが、それでは文を殺してしまうものがあり、逆にリズム良く読むことで案外つかめることも多いよ。

他におもしろいと思ったことを書いてく。

もらった薬は効かない本の著者は、ある時を境に出版した本を寄贈す

もっとみる
本の感想8『世界は分けてもわからない』福岡伸一

本の感想8『世界は分けてもわからない』福岡伸一

今回は高校の国語の評論みたいな話。人間というものにまた一つ迫ることができる本。

ちなみに俺は国語の教科書が好きだった。

人々は物事を分けて考えている歴史でも生物でも、人々は物事を理解しやすくするために区別し、枠組みを作ってる。

例えば、ここからここら辺までが白亜紀、何年から何年くらいまでがカンブリア紀、といった具合に。縄文時代、弥生時代といったものは、「枠組み」に過ぎないのだ。

これらは小

もっとみる
本の感想7『明治の人物像』星新一

本の感想7『明治の人物像』星新一

本の紹介本を読み始めたきっかけは何か?と問われると、小学校の時に出会った星新一のショートショートだと言える。本を読む習慣を作ってくれた星さんには本当に感謝しかないと思う。

さて、今でも星さんのファンであり、ショートショートが好きで定期的に読んでいるが、それに劣らず星さんの長編も好きだ。『声の網』『人民は弱し 官吏は強し』など名作が多く、今後紹介すると思う。

今回の『明治の人物像』は、星新一版の

もっとみる
本の感想6『脳には妙なクセがある』池谷裕二

本の感想6『脳には妙なクセがある』池谷裕二

人間が合理的に行動できないのは、脳が無意識にものごとを判定してしまうせいもある。

合理的に行動できないことで、損したり勘違いしたりとあまり良いことはない。それをちょっとでも改善しようよということで、内容をまとめました。

直観的にイメージで判断する脳「有機栽培」「オーガニック食品」という言葉を頻繁に目にする。スーパーやカフェ、コンビニとか。こういったフレーズを見るとつい惹かれてしまう自分がいる。

もっとみる
歴史的文豪も推す、「聞き上手」という能力

歴史的文豪も推す、「聞き上手」という能力

人の話を聞くことがうまいこと>話しがうまいこと

という論はあまり納得しない。ただ、皆さんも聞き飽きてるし見飽きてるように、「聞き上手」というのはどうやらコミュニケーションに効くらしい。

というのも多くの本を読んでると、この「聞き上手」ということについて多くの作家が肯定しているという事態に直面するからだ。しかも時代を問わず、古典や近代文学、あるいは海外の作品などさまざまに見受けられるから、どうや

もっとみる