見出し画像

ポン酢とラー油で水餃子 サルディーニャの島ワインの塩味

スーパーの惣菜コーナーでエビ入り水餃子を購入。10個ほど入って290円。自宅で湯を沸かして数分茹でる。少々茹ですぎたが、おかげで包みがフワッフワのプルップルに。タレはポン酢とラー油、さらにゴマをパラパラと振る。

餃子の具はエビに加えて、野菜は白菜、シイタケ、生姜、さらに豚肉、オイスターソース、チキンパウダーなどが入っている。豚肉の風味がしっかりと広がったあと、エビ特有のグリップ感のある甲殻類のフレーバーも。ポン酢の酸味、ラー油の辛味との最高の相性に箸がどんどん進む。何個でも食べれてしまう。

合わせたのはイタリア サルディーニャ島の白ワイン。ヴェルメンティーノ品種で造られたもの。ワイナリーは元々、19世紀からヴェネト州ソアーヴェの丘フィッタでワイン造りを続けていた。現在はサルディーニャ島でヴェルメンティーノ、カンノナウなどのローカル品種でワインを生産。

シルヴィオ・カルタ. ス・プッドゥ, イタリア, ヴェルメンティーノ・ディ・サルデーニャ, 2021, 2,101円
Su Puddu Vermentino Di Sardegna Silvio Carta

中庸からやや軽快な色調。
柑橘、ハーブ、ナッツがバランスよく鼻腔をくすぐる、大樽発酵かほんのりとバニラ、バニラビーンズのスパイス。
みずみずしくも充実の果実味には塩味とほんのりとミネラル、酸味は中庸、余韻にはほのかなビターネス、まったりとした乳飲料、ヨーグルトのようなタッチ、充実の余韻。

水餃子にワインを合わせる。豚肉の脂に、ワインの酸味とほのかな塩味、樽香が絶妙にシンクロ。そのままエビのフレーバーにも塩味を起点に繋がる。タレのポン酢、ラー油の酸味・辛味も白ワインながらしっかりと受け止める包容力。相性: ★★★★☆

#イタリアワイン
#サルディーニャ
#シルヴィオカルタ
#ヴェルメンティーノ
#水餃子
#シーフードにワイン
#seafoodandwine
#prawndumplings
#dumplings
#italianwine
#sardegna
#vermentino
#silviocarta

いいなと思ったら応援しよう!