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#黛灰
Vtuberとクリエイターの生きづらさを見つめる ——「死にたい」と言われた時の考え方と、能力主義の罠
色々なことを反省して、2年前にやっていたスタイルのnoteを書くことにする。
これは解釈ではなく単純な事実として、夢追翔の『共感性終止』の後半の歌詞には、ストレートに「希死念慮」に関する記述がある。
ここで一度、情報を集めておきたいのが、Vtuberの人が死を選んだり、その兆候があった場合、人は何を考えるべきなのかへの準備である。
Vtuberは見知らぬ他人の声にさらされている反面、その存在が誰
人は、自分の人生の主人公になっていい ーーにじさんじ5周年とBUMP OF CHICKEN
最初にちらっと見たのは、委員長のクソ雑魚切り抜き。本格的に意識して見始めたのは夜見さんのUntitled Goose Gameと、カラオケのために見ていた緑仙の歌ってみた動画、ライバーの名前を覚えたのは舞元のにじさんじ甲子園だったとおもう。いつのまにか、にじさんじは社会を大きくうごかすまでの存在になっていた。
大きな回り道をしてみよう。
友達と少し前に話したことがある。最近の子は、BUMP OF
ファッションとにじさんじ🌈 ーーコスプレ、普段着、2.5次元、そして更新されていくスタイル
ケータイ電話が日常のコミュニケーションの主流となり、現実とヴァーチャルな世界との境界が限りなく曖昧なものになりつつある今日、ファッション、モードの世界はかつての規範からときはなたれた人びとの思い思いの「てつがく」の交響の場となっている。 鷲田清一『てつがくを着て、まちを歩こう ファッション考現学』背表紙より
はじめ
『独学大全』を社会実践に拡張する ーーにじさんじ🌈とweb・ライティングとノート・MJとヒゲダンとみのミュージックとエンターテインメント・ゼロ年代と京アニ、ファンダム
ああ、そうだな。私もそう思う。やって後悔する方がいいなんてことをいうのは、『やってしまった後悔』の味を知らない、無責任な第三者の台詞だ。
だけど、一番いいのは、やって後悔しないことだ。
西尾維新『花物語』(神原駿河)
独学大全を手にして約一年が経った。この本に書いてあることを実践しようとして、いくつもの手痛い失敗と、それに引き換え大きな、今までなかった体験をnoteを書く中でさせていただい
サービスデザインと共創の時代へ ーー社名変更フローから少し見えたANY COLOR株式会社とにじさんじ🌈の思想的背景
いちから株式会社の改名に際して、多くのライバーさんがその名前に強い愛着を持っていらしゃったことが印象に残っている。ライバー自ら社長にかけあった例があるとなると、なかなかパワフルな集団だな…と感じる。
ところで、この社名変更に関わる文章を読んでいて、気になるところがあった。「共創」や「Inside-out」という言葉は、デザイン思考の中で言う「サービスデザイン」という分野の本で名前を聞いたことがあ