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わたしの画力は、4年でどの程度上がったか。
そこそこ納得のいく絵が描けるようになってきました。何年も漫画模写を続けて、苦節8年。まだまだ、プロには及びませんが、少しずつ進歩しています。
自分が進歩しているとわかっているのなら、描き続けることができる、そう思います。
過去に描いた絵を見ると、ずいぶん変わったな、と思います。
以下は、4年前に描いた漫画の一コマ。
これはこれで、面白い絵です。ギャグ漫画としてなら、これは悪くない絵でしょう。で
イラスト描いた。
思いがけず自分の時間が取れたので、思うがままにイラストを描いた。
ずっと漫画模写をしてきたので、少しはうまくなったかな。今年の前半に、あと一冊模写して、それから自分の作品を描こうと思う。
ちなみに、このキャラクターの物語は、こう。
昔描いた同じネタの画像もアップして置くか。
大して上手くなってないか?
異世界将棋道場いざよい あらすじ
異世界カーヌーンガルドと現実世界を行き来する不思議な将棋道場「いざよい」
面白いボードゲームがあると聞きつけた異世界の庶民、芸術家、王侯貴族までが道場を訪れるようになる。
日本の天才少女やよいと、かつてプロ棋士だった井鍋は彼らを相手に道場を切り盛りし、異世界の政治地図を変えるような対局も行われるようになる。
「将棋の面白さを、伝えたい」という純粋な二人の思いは、カーヌーンガルドをどう変えていくの
駅前の広場でやっていた将棋イベントについて
今日は、偶然、広場でやっていた将棋イベントにちょっとだけ参加した。
広場に机が並べてあって、そこで将棋を指す、というもの。
お爺さんばかりかと思ったが、若い人もいた。
俺の相手をしてくれたのは、だいぶ若い今風イケメンのお兄さんだった。
一回目は、振り駒の結果俺の先手。
俺は四間飛車にした。俺は四間飛車しか定跡を知らない。居飛車の定跡は、すっかり忘れてしまった。
相手は対四間飛車の定跡を知らな
異世界将棋道場 いざよい 第3話
カーヌーンガルドが現在のような小国の連合体となったのは、300年前のことだ。それより前は、強大な外国勢力の支配下にあった。
だが、千年前。カーヌーンガルドは古代帝国ソーナの中心地域として繁栄を極めていた。古代帝国は大陸の大半を支配下におき、古代文明の極地に達していた。行政技術、農業の生産性、建築技術等々はソーナ帝国の時代を頂点とし、その後衰えた。天才レオナルドをもってしても、ソーナ時代の水道橋
異世界将棋道場 いざよい 第2話
昼間の問屋街は多くの人でごった返していた。
革製品、毛皮、織物…様々な商品がうずたかく積み上げられた、迷路のように入り組んだ路地はそれだけで圧巻だ。
ここに来れば何でも何でも揃う。値段も安い。
売り手と買い手の間で飛び交う交渉の声が増幅され、あたかも蝉時雨のようだ。ここで売られている商品が、都市生活の日用品となっていくのだ。
だが、静まり返った店が一つ。染料・顔料の問屋、ベルニケだ。
異世界将棋道場 いざよい 第1話
「何度来てもらっても、教主庁からの仕事は引き受けねえからな」
荒々しい鑿跡が残る彫刻や、神話の一場面が描かれた油彩画が散乱したアトリエに野太い声が響いた。
「でも、レオナルドさん。オジュマル共和国に、聖堂の設計ができる人間はいないんだ。いや、カーヌーンガルド全体でも、数える程しか人材はいないんだぞ!」
「それに、これは教主様から直々のご命令だ!」
「けっ!」
椅子に腰掛け、踏ん反り返るレオナル