大枝史

日本プロ麻雀連盟35期後期入会。 近藤children。

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無名の中年プロ雀士は何を望むか

noteをご覧の皆さま、こんにちは。 日本プロ麻雀連盟35期後期入会の 大枝 史(おおえだ ふみ)です。 1982年7月18日生まれ 左手の人差し指、中央の指紋が完全に円になっていてキュートです。 胸を張って誇れるモンはこんなところですかね! 十分でしょう。 37歳で入会は決して早くはありません。 今まで何をして、何を思い、何を目指すのか。 そんな中年雀士の生態なんぞをサラッとご紹介します。 毎週月曜日の常勝理論とモンド杯を楽しみに生きていた頃 今でこそ、様々な媒体

    • 記者になりました

      「いきなり何を」と思われた方もいるでしょう。 私もそう思います。 「流れで急に記者になることってあります?」と言われもしました。 私もそう思います。 今まで仕事について明言していなかったのは、単純に自分のクオリティの問題です。 前職で料理を提供していたときも、あくまで「料理人的な仕事」と表現することがほとんどでした。 何年、何十年と料理人としてやってこられた方からすれば「お前程度が料理人を名乗ってんじゃねえ」って思うだろうな、と。 なので今も「ライター的なやつ」と

      • 活きる力

        少し前から新しく、文章に携わる仕事を本格的にするようになり、試行錯誤しながらやってきました。 思うようにいかないというか、自分の力不足を痛感しております。 慣れてないので当たり前っちゃ当たり前ですが。 その中で他にも仕事をいただいておりましたが、なかなか完成に至らず。 完成させられない自分の不甲斐なさに嫌気が差し、 それに加えて相手方に申し訳ない気持ちも生まれ。 さらには紹介記事で3件ほど取材は終わっているのですが、「前の仕事が終わらせられていないのに、こっちに手をつけ

        • 【おまけ】連盟員紹介記事をAIに添削させてみた

          連盟員紹介SP:児玉佳宏編 をChatGPTに添削してもらいました。 一体どうなったのか。 【フィクション】多めでお届けします! 【事実とは異なる表現】が多々ありますので、誤解なきようお願いします。 元の記事はこちら ―――――――――――――――――――――― Mトーナメント2024が始まって少し経った頃、SNSに驚きのポストが現れる── その内容は、なんと限定生産のTEAM雷電×サンファーロのコラボシューズを無料で配布するというもの。これだけで驚きだが、投稿者の

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          連盟員紹介記事 一覧

          38期 飯盛裕美子プロ 37期 児玉佳宏プロ 40期 高橋智也プロ 38期 葉山唯一プロ 39期 松下一真プロ

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          久々に深夜のひとりごと

          鏢が好きだ。 鏢(ひょう)は漫画「うしおととら」に登場するキャラクターである。 キャラクターの背景やストーリーは当然グッとくるものがあるし、最後の「禁」の格好良さといえば尋常じゃない。 語り出すと長くなるので簡単に言うと、鏢は妖怪の存在を禁じる「禁」一本で戦うところが刺さったのだと思う。 小さい頃から主人公は好きにならないタイプだったし、愚直に何か一つを極めんとするいわゆる『職人』に強く惹かれるようになった。 阿紫花英良が好きだし堂嶋が好きだし上野の秀が好きだし王子が

          久々に深夜のひとりごと

          連盟員紹介:松下一真編

          「1222の13待ちです」 松下 一真(まつした かずま) https://twitter.com/kazuma_mahjong 日本プロ麻雀連盟39期生 第14期 JPML WRCリーグ ベスト8 ――まずは麻雀との出会いを教えてください。 高校3年生の春にMリーグを観たのが始まりです。大学の受験勉強真っただ中だったのですが、コロナ禍で塾にも行けずに家に居たので息抜きとして観るようになりました。それから麻雀のルールを覚えてみたくて「アカギ」を観たのですが、全く覚えられ

          連盟員紹介:松下一真編

          連盟員紹介SP:児玉佳宏編

          児玉 佳宏 (こだま よしひろ) https://twitter.com/kodama__y 日本プロ麻雀連盟37期生 第3期鸞和戦準優勝 第13期WRCリーグ3位 第2回登龍門優勝 Mトーナメント2024が始まって少し経った頃、とあるポストが流れてきた。 限定生産であるTEAM雷電×サンファーロのコラボシューズを配布するという。 気になってアカウントを見に行くと、【チューレンポートーとうけつじけん】という通り名を持つ歴史ネタが大好きなおっさんルーキーらしい。 情報が

          連盟員紹介SP:児玉佳宏編

          連盟員紹介:高橋智也編

          「牌を触っているだけで楽しいです」 高橋 智也(たかはし ともや) https://twitter.com/tomoya_mahjong 日本プロ麻雀連盟40期生 第13期プロアマオープン競技会 優勝 埼玉県出身 ――麻雀との出会いを教えてください。 麻雀のルールを覚えたのは大学1年生のときでした。本格的に打つようになったのは大学を卒業してからですね。友達に誘われてからは毎週打つようになり、Mリーグの話をしたり、フリーに連れていってもらったりして段々と麻雀の熱が上が

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          連盟員紹介:飯盛裕美子編

          一番上のリーグまで! 飯盛 裕美子(いいもり ゆみこ) https://twitter.com/yumiko_iimori 日本プロ麻雀連盟38期生 広島県出身 近代麻雀note【選ばれなかった女たち】を企画。 https://iimori-mahjong.com/ ――麻雀との出会い、それからプロになった経緯をお聞かせください。 麻雀を始めたのは20歳のときでした。30歳になった頃に、自分が関わっている人たちが麻雀で知り合った人たちばっかりだなって気付いた瞬間があり

          連盟員紹介:飯盛裕美子編

          連盟員紹介:葉山唯一編

          俺、圧倒的に打数が足りていないんですよ 葉山 唯一(はやま ゆいいつ) https://twitter.com/Wataru_HotTown 日本プロ麻雀連盟38期生 第一回登龍門、第二回登龍門 出場 第41期前期鳳凰位戦E2リーグ優勝 山形県出身 ――まずは麻雀との出会い、プロ入りまでの経緯をお聞かせください。 麻雀と出会ったのは社会人になってからです。25歳のときに友人に誘われて始めました。学生のときはオリンピックを目指して水泳に打ち込んでいたのですが、選手として

          連盟員紹介:葉山唯一編

          インタビュー記事計画

          前回のnoteに関する記事を書きながら考えていたのですが、まだ(そんなに)世に出ていないけど良い打ち手って沢山いるよな、と。 発信していない、或いは発信の仕方が分からないだけであって、熱い思いを抱いている人も沢山いるんじゃないだろうか。 そういった人たちへインタビューを敢行して記事にまとめ、どんな雀士なのかを知ってもらう機会を増やしたら良いんじゃないかな、と。 あ、ただのおせっかいです。 若い世代を応援したい。 あとは勿体ないっていうきもち。 若獅子戦だったりWRCリ

          インタビュー記事計画

          麻雀プロとnote

          私のnoteはもはや趣味、或いはストレス発散です。 最近はnoteを書く麻雀プロが増えていると感じています。良いと思います。 見つけたらまず読みます。 色々と読んでいて思うのは、何を目的としてnoteを始めたのかが見えづらい方が一定数いらっしゃるということでしょうか。 中には自分には文才がないと嘆いている方も見受けられますが、そんなもんは私だってありはしません。 気を付けていることといえば、言いたいことは一番最初に。笑いどころは狙いすぎない。句点を使いすぎないことと、改

          麻雀プロとnote

          燃え尽きたぜ……

          第15期WRCリーグはベスト16で敗退しました。 応援ありがとうございました! で、なんですが。 タイトルの通り、燃え尽き感が凄いです。 第14期のWRCリーグが終わってからの約半年は、集中して麻雀の勉強をしていたのもあって上達した手応えを感じておりました。 特に今回のベスト16は、過去にないレベルで好内容の麻雀が打てたと自負しております。速度と打点、手役の読みはズレが少なかったし、押し引きのバランスも崩さずに攻めるところはしっかり攻められました。 そのうえで届かなか

          燃え尽きたぜ……

          ワイの名は

          中学生の頃。 ゲームセンターでワンデーの大会に出たときのこと。 エントリー時に名前を聞かれたので口頭で「大枝です」と名乗ると『上田』で登録されていました。 そんな上田のロレントは二回戦敗退でした。 zero2だったかzeroだったかは忘れた。 「おおえだ」って言いにくいよね。聞き取りにくいし。 長年使ってる自分が言うんだから間違いないと思う。 2つ目の『お』をちゃんと言おうとするとアクセントがそこに来ちゃって、「おお↑えだ」になっちゃうんですよ。それはまた違和感がある

          ワイの名は

          負けるのがしんどかった

          全部、勝ちたいんすよ。 ――そりゃ誰だってそうだろ。 って声があちこちから聞こえてきそうですね。 私は今年が勝負の年だと考えていて。 『なんか知らんけどよく勝てる時期』 に勝てるだけ勝っておきたい。 って気持ちでここ半年くらいやっておりました。 どうせそのうち『何やっても負ける時期』が来るだろうって前提なんですよね。焦ってたよね。 なので今は本当に全部の対局で勝ちたい気持ちが強かったんで、先日のリーグ戦で負けたのが非常にキツかったんですが。 最近、あいだてさんの

          負けるのがしんどかった