麻雀プロとnote
私のnoteはもはや趣味、或いはストレス発散です。
最近はnoteを書く麻雀プロが増えていると感じています。良いと思います。
見つけたらまず読みます。
色々と読んでいて思うのは、何を目的としてnoteを始めたのかが見えづらい方が一定数いらっしゃるということでしょうか。
中には自分には文才がないと嘆いている方も見受けられますが、そんなもんは私だってありはしません。
気を付けていることといえば、言いたいことは一番最初に。笑いどころは狙いすぎない。句点を使いすぎないことと、改行を適切に、挟んで、一つの文章をあまり長くしすぎないようにすることと、スマホでの見え方をチェックして、変な場所で行が変わっていないか、と確認することくらいでしょうか。改行がない文章というのはやはり読みにくいし、ざらっと目を通してもらう前になんかもういいやって思われがちです。人にもよると思いますが、読むのにも労力が必要なのです。労力といえば私は気にしていませんが、沢山の人に読んでもらいたいときは一つの記事を長くしすぎない方がいいかと思います。隙間時間にちょろっと読めるくらいの文量ですかね。あとこうやって書いた記事はnoteそのものに保存されているだけなので、自分自身でバックアップを取っておかない限りはnoteがなくなったら全部なくなりますよ。ちゃんと残しておきたかったら自分でバックアップ取っておきましょうね。私は別にどーでもいいので何もしておりませんが。
あとは、
改行挟みすぎて
大したオチもなく
ただ冗長にならないように
うん
それと、
同じことが
繰り返しにならないように
気を付けています。
とはいえ読み手も好き嫌いはあるでしょうから、気にしすぎても仕方がないとは思いますけどね。
ええと、なんだっけ。
目的の話ですね。
・名前を売りたい
・実益を兼ねたい
・発信したいことがある
・ファンサービス
おおよそこのくらいでしょうか。
・名前を売りたい
多くの人はこれだと思うのでちょっと触れますが、基本的にXで頑張ればいいような気がします。
それでもnoteを書くのであれば、何の為に名前を売りたいのか、が表明できると良さそうです。
Mリーガーになりたい!
麻雀最強戦に出たい!
そういった明確な目的が見えてくる方は素晴らしいですよね。
そうでもなくても小さな目標を掲げて予め名前を売っておいて、いざその舞台がきたときに備えるのが良いでしょう。
が、やっぱりそれもXが強いと思いますよ。
そもそもXの方が、読まれやすく拡散されやすい文章を文字数制限の中で簡潔にまとめて書かなければならないのでよっぽど文才が必要です。
noteを書くのであれば、文字を書きたい衝動があって初めてなんじゃないかなあ。
それと適宜写真を挟みたい場合とか。
私が一番最初に書いた記事は、所信表明でした。
冒頭からグロリアスレボリューションを引用している時点で、多くの人に読ませる気が全くありませんね。
ただ、こんなスタンスで楽しくやってるよーって感じですね。
眩しい人たちは沢山いるけど、スポットライトが当たってなくても良いんじゃない。頑張ろうよ。って同じような思いを抱える人へのメッセージでもありました。
想像していたよりも共感をいただけたので嬉しかったです。
それからは第14期WRCリーグが転機でしたかね。
放送対局に出るのに拡散力が少なかったら運営側に申し訳ない気持ちと、
連盟チャンネルを楽しんで観て下さっている方に名前をちょっとでも知ってもらえれば、より楽しく観られるかなといった気持ちで続けていこうと思って、今ここです。
正直、名前を売ることに関してはもう満足しちゃいました。
noteをきっかけに応援してくださる方が増えたり
「note読んだよー」をきっかけに会話ができる方が増えたり
セットに誘っていただけたり
何ならちょっとお仕事に繋がったりもしました。
やってみるもんだね。
あ、本当に仕事に繋げたいと思ったらちゃんとした文章を心掛けないとダメですよ!こんなんばっかじゃダメですからね!
定期的に放送対局に出られるようにならない限りは、もう十分かなあってのが感想ですね。
やっぱりね、壁は厚かったです。
なのでもう、noteは趣味なんです。
思うがままに書くストレス発散なんです。
そもそも、読ませようという気持ちが過去の記事から感じられたでしょうかという話ですよ。
唯一、言葉を選んでキチンとしたまとまりのある文章にしようと思って書いたのはカズヤフ・ジーターの話でしたね。
こればっかりは藤田一也選手に対して失礼のないよう、真面目に書きました。今見返したらところどころ甘いけど。
名前を売ることに関してですが、リスペクトを持って実際の対局を振り返るとかは一つの手段として有効かも知れませんね。
例えば先日の特別昇級リーグ準決勝。
波奈さんの力強さと繊細さ、浜野さんの大局観、桶本さんの我慢強さと丁寧さをとことん語るとか。
痺れる局がいくつもあったのでピックアップなんていくらでもできますし。
不甲斐ない放銃がいくつもあって情けない気持ちにはなったけど、甘い打牌をキチンと咎めてくれたことに対する感謝の気持ちすらあります。
それを延々と書き連ねれば当人と仲良くなれるかも知れませんし、あわよくばそれぞれのファンの方がnoteを見てちょっと気に掛けてくれるかも知れません。
まぁ、私はやりませんけど。
受け手によっては失礼に感じる可能性がありますしね。
もしやるのであれば絶対にリスペクトを忘れないようにしましょう。絶対にですよ。
それとですが、
仮に対局相手に「なんやこいつ」って思われていた場合、逆効果になる可能性もあります。あの準決勝においては私もその可能性が大いにあります。
かといって自分が勝ったときにドヤるのも違います。
なので対局について書く場合はあくまで自分視点での選択や考えていたことくらいにしておくと無難ですね。
ただ、無難なだけあって興味は持たれにくいです。
実力が認められている人になって初めてな気がしますね。
それでも書くのであれば、ミスした局面がおススメです。
こんな状況でこう考えて選択したけれど、考えが足りなかった、とか。
ドラが①で、親がすでに切っている4枚目の②を手出し。
ドラ雀頭に見えるのでダマテン入っているなら平和。
シャンポンだとしたら立直が入りそう。シャンポンのダマテンなら相方が役牌のケース。七対子は否定できる。
よって自身も平和聴牌入っている以上はドラ持ってきてもツモ切る!って決めたらしっかりドラの①持ってきて、予定通りツモ切ったら多色で一気通貫出来合いの①③シャンポンにぶっ刺さって12000献上しました、とかね。
自戒にもなるしね。
③を切って①④の亜リャンメンにしないで4枚目の②を切ってダマテンなのがマジでテクニカル。まんまとやられて泡吹きそうになった。
でもこれも文字だけで説明すると読むのが面倒だし、かといって全体牌図を用意するのは大変だしなあ。そもそも河とか全部覚えてないし!
枚数が多い方に受けたのに裏目ってゲロ吐きそうみたいな話は日常茶飯事なのでどーでもいいとスルーされがちですかね。
noteに書くネタがない!
ってケースもありますかね。
今の時代って簡単に検索ができちゃうじゃないですか。
例えば自分がずっと気になっていたことがありまして。
『サッカーでゴールを決めたあとに、何故イエローもらうと分かっているにも関わらずユニフォームを脱ぐのか』問題。
これが不思議でたまらんくて。
だったら女子サッ
とか語ろうとしても検索かけたらそういった記事が出てきちゃったりするじゃないですか。
ネタにもならんよね。
だから、なんですかね。
noteって熱い思いをぶちまけるのがちょうど良いと思うんですよ。
自分がどこを目指しているのか。
どうありたいのか。
どんな気持ちで向き合っているのか。
今、何を感じているのか。
そっちの方が関心を惹けると思うなあ。
だって、それはその人にしか書けないもの。
読みたい文章ってきっとそういうもの。
と、いった感じで今日もダラダラと書いていきました。
読んで欲しいという気持ちもなく書いてるくせに、読んでもらえるとやっぱり嬉しいもんですよね。
もし若手、新人プロでnote始めてみようと考えてたり、始めてみたって方は参考にするも悪い見本として反面教師にするもよし。
先日、厚谷プロが新人プロのnote執筆について言及されていた直後に、すごくどーでもいい話をだらっと書いた『ワイの名は』って記事のXに御本人から「いいね」が飛んできてプレッシャーを感じている中、更に読ませる気のない長文記事を書いておりますが決して敵対する意思はございませんのでご容赦くださいませ!むしろその逆ですから!
だってねぇ、これがストレス発散なんですもの。
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