連盟員紹介:飯盛裕美子編
一番上のリーグまで!
飯盛 裕美子(いいもり ゆみこ)
https://twitter.com/yumiko_iimori
日本プロ麻雀連盟38期生
広島県出身
近代麻雀note【選ばれなかった女たち】を企画。
https://iimori-mahjong.com/
――麻雀との出会い、それからプロになった経緯をお聞かせください。
麻雀を始めたのは20歳のときでした。30歳になった頃に、自分が関わっている人たちが麻雀で知り合った人たちばっかりだなって気付いた瞬間がありました。それと、こんなにも麻雀をやっていたのだという二つの気付きがきっかけですね。
「やりたいことをやればいいのに」と周りの人に背中を押してもらえたので、今まで勤めていた会社を辞めまして。麻雀と向き合う時間を増やして、プロを目指すことにしました。
――プロになってから、モチベーションや向き合い方の変化はありましたか?
ひょっとしたら私は若い子たちと熱量は違うのかも知れないと思っています。私は麻雀をライフワークにしたい。ずっと関わっていきたいと考えていて、その覚悟を持ってプロになったので今後も変わることはなさそうですね。
――麻雀プロとしての目標を教えてください。
一番上のリーグまで行きたいです。実はプロになる前から私設リーグに参加させてもらっていまして。そこで結果を出すことにこだわって今までやってきたのでやっぱりリーグ戦にかける思いは強いですね。
――プロになる前からリーグ戦に触れていたのですね。
プロアマ混合の私設リーグで、とにかく熱量が高いです。はじめは3期連続で一番下の成績だったんですよ。もうそれがめちゃめちゃ悔しくて。でも一生懸命やっていくうちに「お前、頑張ってるな」みたいにちょっとずつ認めてもらえたのは嬉しかったですね。
応援されるプロでありたい
――麻雀の勉強方法についてお伺いしてもよろしいですか?
実は会社員だったときに比べて、あまり数は打てていないです。私設リーグは継続して参加していますが、その他には週に一回勉強会や、ネット麻雀でセットをしていますね。
――ネット麻雀と言えば、龍龍で配信もされていますね。
週に一回程度なのでまだまだ少ないです。私が配信をしているのは主に朝方なのですが、東南戦の卓が立たないときがありまして。「卓が立たないー」と嘆いていたら、配信を観てくださっている方が龍龍に登録して一緒に打ってもらえた、なんてことがありました。そうやって少しでも貢献できると嬉しいですね。
――それ以外にも様々な企画をやっていらっしゃいます。
企画をするのが好きなんです。もちろん、知名度を上げるのは麻雀プロとして大切なことだと思っていますが、どちらかというと今自分に必要だと感じていることを面白おかしくやりたいという気持ちが強いです。
――最後に、目指すプロ像についてお聞かせください。
麻雀はゲームの性質上、ずっと勝ち続けるのは難しいと思っています。どうしても結果がついてこないときもあるけれど、それでも応援してもらえるようなプロになりたいですね。麻雀の成績だけではなくて、例えば企画に挑戦して上手くいったときに「上手くできたよ」とポジティブな報告ができると良いなと思います。
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