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2021読了

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#読書感想文

[2021-026] 幸福な監視国家・中国

読了。中立的な視点を保とうしている中国本として良いと思います。テレビや一般的なネットでは…

[2021-025] 未来をつくる言葉: わかりあえなさをつなぐために

読了。キモい!この本のどこかいいのかわかりません。。6歳の娘に向けてアートプロジェクトの…

[2021-24] 聖書物語

読了。複数の書籍の中で西洋文化を理解するためにやはりキリスト教・新約聖書・旧約聖書につい…

[2021-23] 教養のグローバル・ヒストリー:大人のための世界史入門

読了。面白い!おすすめです。やはり日本語は翻訳より日本人の書いた日本語の方がスルスルと頭…

[2021-022] 人類を変えた素晴らしき10の材料: その内なる宇宙を探険する

読了。うーん、面白いんだけど、おもにその語り口というか、ややその材料愛がちょっと理解でき…

[2021-021] 量子コンピュータが本当にわかる! ― 第一線開発者がやさしく明かすしくみ…

読了。量子コンピュータという難解でとらえどころの難しいテクノロジーについてとてもわかりや…

[2021-020] 日本印刷文化史

読了。めっちゃ面白いのでおすすめ本です。久々の大当たりでした。 視点が印刷という少しかわったところから、日本の印刷の始まり、木版印刷、活版印刷の利用と変遷、もちろん錦絵なんかの話も出てくるんですが、そこから今の情報化社会を考えるといつの時代も、印刷・そして文字が、人と人との間で情報を流通させる手段であり、その速度の高速化と産業・文化の高度化は深く結びついているということが様々な文献調査を通じて語られていると思います。この本には、”これまで”の情報伝達の発展について書かれてお

[2021-019] Hooked ハマるしかけ 使われつづけるサービスを生み出す[心理学]×[デザイ…

読了。noteをやってるamazonの人がオススメしていたのを見て、邦訳を購入しましたが、私の中で…

[2021-018] 患者の話は医師にどう聞こえるのか

読了。真面目な医師による患者とのコミィニケーションの在り方についての本ですが、例えば「ユ…

[2021-16] 独学大全 絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法

読了。読んでいて面白いという種類の本ではないです。いろいろと書かれているけれども、基本的…

[2021-15] ヒトの言葉 機械の言葉 「人工知能と話す」以前の言語学

読了。何の話かは一目瞭然。中心的な話題は、コンピュータは意味を理解することが果たしてでき…

[2021-12] トーキング・トゥ・ストレンジャーズ 「よく知らない人」について私たちが…

読了。ごくごく端的にこの本の内容を表現すると、「他人の気持ちや考えは外側から見聞きするこ…

[2021-01] SPRINT 最速仕事術――あらゆる仕事がうまくいく最も合理的な方法

グーグルベンチャーでやっている”デザインスプリント”っていうPoCをやろう、プロトタイプを…

[2021-02]ゲンロン戦記-「知の観客」をつくる

思想家 東浩紀の「ゲンロン社をめぐる10年」の顛末記。明らかにされる失敗の数々、友人だと思っていた人達の離散など、悲しそうなこと、ツラそうなことがツラツラと書かれている割には、楽しめて読めるというのは、「東浩紀だからこそ」という気がしている。ニコニコ動画や自主運営の動画配信サイトで酒を飲みながら、時にはにこやかに、時には怒声をあげ、それに右往左往するゲストという、そこには、イベントのファシリテーターではなく、おれが主役、酔っ払った主役、飲み会には参加したくないけど、よっぱらい