見出し画像

教えられても理解できない(発達障害者のひとり言)

上司(のような立場の社員)にひどく叱られることがよくある。理由は私が説明書やマニュアル通りに仕事が出来ていないためだ。

自分では説明書やマニュアルを読んだ通りに仕事をしたつもりだった。しかし読んではいたものの理解出来ていなかったのである。

その方からは「分からない事や疑問を持ったことは周りに確認するように」(n回目)とも言われた。正直その方もうんざりしていると思う。

だが私は説明書もちゃんと読んでいるし手順に問題は無い、理解できていると考えているのでそもそも疑問を持つことが無かった。

自分が理解出来ていないことが分かっていない。

ものすごく言い訳のようになってしまうが、そもそも「疑問を持つ」ことは高尚な知能をお持ちの方にしかできない思考パターンだと思う。

何事にも疑問を持って自分の頭で考えるということが苦手な人もいる。他人に騙されやすい人はその典型だと思う。

私のような頭が悪い人は相手が言ったことに対して疑問を持つことができない。相手に言われたことに「ふぅ~ん、そうなんだ」で終わってしまう。そこから「なぜ?」と疑問を持つこともないし、反論もできない。

話は逸れてしまったが、要は「分からない事があったら質問する」というのも頭が悪い人には難しいということ。今日はそれを書きたかった。

もちろん私を叱った方は1ミリも悪くないし、逆恨みもしていない。悪いのは発達障害である私である。

ではまた。