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ポリフェノールの一種、4000種類以上も存在するフラボノイドにはこんな効能が!

‟体にとって必要なものとは何か?”を食から探求していますが、今日は昨日のコラムの続きで、「フラボノイド」について見て行こうと思います。

フラボノイドとは、ファイトケミカルの中のポリフェノールの一種で、天然に存在する有機化合物群の植物色素の総称です。植物の葉、茎、幹などに含まれており、その種類は4000以上あると言われております。

人の特定の生理調節機能に働きかけるため、機能性成分として注目されています。

その効果は、抗酸化作用、解毒作用、アンチエイジング、ストレス緩和、がん抑制、免疫機能を調整などです。

そして画像のブルーベリーに含まれる、フラボノイドの1つアントシアニンは血液をサラサラにして動脈硬化を防ぐとも言われます。

フラボノイドが多く含まれる食材の代表例としては、①イソフラボン(大豆、きなこ)、②ケルセチン(玉ねぎ、りんご)、③カテキン(緑茶、小豆、ココア)、④アントシアニン(赤ワイン、ブルーベリー、黒豆)、⑤セサミン(ごま)、⑥テアフラビン(紅茶)、⑦ヘスペリジン(ゆず、レモン)、⑧ルテオリン(ピーマン、春菊)、⑨ナリンギン(グレープフルーツ、はっさく)、⑩タンニン(レンコン)などが上げられます。

これらの食材を見ていると、何となく体にいいのでは?というイメージは抱きます。おそらくこれまでに何度か食べると良いという情報を耳にしているからかなと思います。

具体的にはアントシアニンの血液サラサラについては触れましたが、他の効能については、また後日触れていきたいと思います。

早速明日は、①のイソフラボンを含有する大豆について触れていこうと思います。