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#毎日note
「うまく書こうとすると見失う」-エッセイ-
「うまく書こうと意識し過ぎずに自由に書きたい」という感じのことを、自己紹介でも少し書いていたのですが。
案外、自由って難しいですね。
それに何ていうか……カッコつけすぎたり、型に囚われすぎると、何か空回りしてる感があるというか。
自分でも何だか面白くない感じになってしまう気がするのです。
思い浮かんだ事をそのまま勢いに任せて書くような、そういう文章を書きたいなと思うのですが。
寸前でブレーキを
「インスピレーション」-エッセイ-
創作において、思いつきや発想が浮かぶことを『インスピレーションを得る』と言います。
ちなみに、語源であるinspirationを直訳すると『神の啓示に導かれたかのようにひらめいて高まる、精神の働き』『霊感』などの意味。
何となくスピリチュアルな雰囲気をかもしだしていますが「創作の神が降りてきた!」という表現もあるので、まあ似たようなことですね。
アイデアに行き詰まることは誰にでもありますさ
「アンティチョークと巡る冒険」-エッセイ-
名前を聞いたことはあるけど、ほぼ食べる機会がない食材の一つ「アンティチョーク」。
ヨーロッパではとてもメジャーな食材で、イタリアでは、カルチョーフィと呼ばれて親しまれています。
一時期、イタリア料理にはまり「どうにかして食べてみたい!」と思って、一度だけ入手した事があります。
……が。
実物を見ると、こう……なんていうか。
「本当に食べられるのか?」と困惑するしかない見た目なんですよね。
「雨の匂い」-エッセイ-
雨の匂いって感じたことありますか?
特に、強く感じるのは雨の降りはじめの、土やアスファルトの地面から立ち上る独特の香り。
個人的にいい香りだなとか、大好きな匂いだとかまでは思わないのですが。
何となく懐かしいような、どこか切ないような気持ちになります。
私が以前、図書館で働いていた頃のこと。
雨の匂いにとても敏感な先輩がいたんです。
図書館の本は、湿気がとても苦手。
だから、換気のために窓を
「明日には明日の風が吹く」-エッセイ-
この言葉、昔から大好きで。
座右の銘にしていた時期もあるくらいなんです。
……が、そういえば出典というか、元ネタが何か知らなかったなと思って、最近調べてみました。
そしたら、2つの説が存在するみたいなんですよね。
1つは、講談や落語の言い回しという説。
昭和初期、講談や落語で「明日は明日の風が吹く」との言い回しが取り入れられ、それがことわざとして使われるようになったそうです。
海外にも似た意