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毎日の食生活が大切 貧血予防のためのコツ
なんとなく女性に多いイメージのある貧血ですが、
性別関わらず、男性にも見られる症状です。
「でもどうやって予防すればいいの?」
今回は貧血の予防法について、ご紹介します。
貧血の症状
貧血は、
赤血球に含まれる血色素(ヘモグロビン)の濃度が欠乏した状態
のことです。
その中でも、鉄が不足することよって起きる
「鉄欠乏性貧血」が多いです。
ヘモグロビンの濃度が不足すると(=貧血になると)
酸素が十分に行き渡らなくなり、
・息切れ
・動悸
・顔色が悪い
・めまい
・頭痛
などの症状が現れます。
貧血を予防する方法① 鉄+たんぱく質を摂る
貧血対策には、普段の食事で鉄分を摂取することが大切です。
鉄を多く含む食材は、
・あさり
・玄米
・大豆
・ひじき
・ほうれん草
・レバー
・ブロッコリー
・枝豆
などがあります。
そして、これらの食材と一緒に、
たんぱく質を含む食品を摂ることがおすすめです。
たんぱく質は、ヘモグロビンの材料になるため、
鉄分を摂りつつ、たんぱく質も同時に取れば、
ヘモグロビン濃度改善につながり、貧血を防ぐことができます。
貧血を予防する方法➁ 鉄+ビタミンCを摂る
「貧血にビタミンCがいいなんて聞いてことない……!!」
実は、ビタミンCには、鉄の吸収を高めるはたらきがあります。
つまり、鉄分を摂りつつ、ビタミンCで吸収力を上げることで、
効率的に鉄分を摂取することができるのです◎
ビタミンCは、
・キウイフルーツ
・じゃがいも
・パプリカ
などに豊富に含まれるので、
鉄分を摂りたいときには、鉄分の多い、
・あさり
・玄米
・大豆
・ひじき
・ほうれん草
・レバー
・ブロッコリー
・枝豆
と一緒に食べてみてください。
貧血を予防する方法③ 動物性食品rと、植物性食品をバランス良く摂る
鉄には、
動物性食品に多く含まれるヘム鉄と、
植物性食品に多く含まれる非ヘム鉄の2種類があります。
このうち、吸収しやすいのは、
動物性食品に含まれるヘム鉄ですが、動物性食品だけでなく、
植物性食品の非ヘム鉄もバランスよく摂ることが大切です。
「貧血気味だから……。」
と、レバーなどの動物性食品ばかりに頼るのではなく、
大豆製品の豆腐や穀類、野菜などをバランス良く摂ることが大事です。
また、貧血がひどいときなどは、
食事だけでなく、サプリや、鉄分ドリンクを活用するのもおすすめです。
まとめ
・鉄+たんぱく質
・鉄+ビタミンC
・動物性食品、植物性食品をバランス良く食べる
↑この3点を意識した食生活で、貧血予防につながります。
普段体調が優れないと感じている方、鉄欠乏性貧血と診断された方は、是非実践していただきたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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