読書日記『お探し物は図書室まで』
本のタイトルに「図書館」や「書店」というキーワードが入っていると読みたくなってしまう。
少しだけ繋がっているお話が何本かつまっている本はワクワクする。
『お探し物は図書室まで』はそんな私にとってズッキュンな小説であった。
人生や現状に悩む人が、とある図書室を訪れ、レファレンスされた本と小さな付録に気づきを得るこのお話。
章題は人物名と職業。
悩みは様々だったが、どこかで仕事が関係していることは共通していた。
やはり、人生において“仕事”というのは大きな割合を占めているもの