YAM

読書好き元ニートのBtoBマーケターです。26歳から6年間ニートでしたが、いまはIT業…

YAM

読書好き元ニートのBtoBマーケターです。26歳から6年間ニートでしたが、いまはIT業界でマーケティングに従事。 内蔵逆位のカルタゲナー症候群。 好きなこと:情報収集、読書、youtube、勉強 苦手なこと:対面コミュニケーション、大人数の飲み会

マガジン

  • 読書ってたのしい

    大好きな読書・本の記事をまとめました。

  • メンタル不調のサイン

    6年間ニートだった私が感じる、メンタル不調のサインについて思うところを綴ったマガジンです。なんとなく変だ、できないことが増えていて不安という方にひとりじゃないんだと思っていただけたら嬉しいです。

最近の記事

綾辻行人の館シリーズのおかげで小説を読む楽しさを思い出した2021年

2021年は綾辻行人さんの「奇面館の殺人」を読んで小説を読む楽しさを思い出した年でした。 今年読んだ本を振り返りつつ、館シリーズや”小説を読む”ことについて書いていきます。 2021年に読んだ本2021年は小説8冊、ビジネス・自己啓発6冊、エッセイ2冊、その他2冊の計18冊読みました。 2020年は34冊だったので、だいぶ読書量が減ってしまったのが悔しいです。 小説を読む楽しさを思い出した社会人になってから働くということや仕事に対する考え方で悩むことがあって、そのたびに

    • 食べ物本の魅力

      世にもおいしい食べ物本。 小説、漫画、エッセイなどでたくさんの食べ物本が出ています。 私も食べ物本が大好きなので、読むだけでお腹が空いてくる本たちの魅力について紹介します。 食べ物本を好きになったきっかけ私が食べ物本を好きになったきっかけは、石井好子さんの「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる」に出会ったことです。 時間がありあまっているニート時代、本屋さんの棚をじっくり見ていてたまたま見つけました。 著者の石井好子さんは戦後まもなくパリに渡り、シャンソン歌手として活躍

      • ゴミ出しが出来ない メンタル不調のサイン #6

        私は6年間ニート生活をしてました。その経験からメンタル不調によって出来なくなることをご紹介しています。 今回は「ゴミ出しが出来ない」ことについて書いていきます。 ゴミを出すまでのハードルゴミ出しは数々のハードルをクリアしなければ達成できません。 1. ゴミの日を覚えておく 2. ゴミ袋を買っておく 3. 前日に部屋のゴミをまとめておく(生ゴミの日だと難易度高) 4. ゴミ出しの日の朝ちゃんと起きる 5. 外に出られる格好・顔を準備する 6. ゴミ置き場に出す これだけ

        • 永遠に読み切れない積読本

          読書家のみなさんには買ったものの読めていない積読本、ありますか? 私は結構ありまして、読めそうにないからnoteに書いて成仏させようと思います。 積読とは積読、積ん読(つんどく)は、入手した書籍を読むことなく自宅で積んだままにしている状態を意味する言葉である Wikipedia 「積読」 Wikipediaを読むと、明治時代からある言葉だそうです。明治時代はそれだけ庶民の間で本を読むことが一般的だったんでしょうね、なんだか感慨深いです。 それでは、早速私の積読本を紹介

        綾辻行人の館シリーズのおかげで小説を読む楽しさを思い出した2021年

        マガジン

        • 読書ってたのしい
          14本
        • メンタル不調のサイン
          6本

        記事

          北大路魯山人のエッセイを読む@青空文庫

          北大路魯山人のエッセイを読んだことはありますか? 実は面白いので紹介してみたいと思います。 北大路魯山人とは陶芸家だと思っていたのですが、いろんなことをやっていた方のようです。 美食家であるということで、美味しんぼの海原雄山的な人というイメージです。 青空文庫で読む北大路魯山人ある日、青空文庫のアプリで作者名を眺めていて北大路魯山人を見つけました。 なんと掲載作品は185件! ※2021/07現在 ラインナップはほぼ食べ物に関するエッセイです。 作品名を見ているだけでも

          北大路魯山人のエッセイを読む@青空文庫

          都内の好きな本屋さん

          みなさん、本屋はお好きですか? 私は大好きです。 noteには読書家さんも多いので好きな本屋について語ろうと思います。 素敵な本屋の条件超主観的に素敵な本屋の条件を考えてみました。 1. 外国文学・ノンフィクションの棚が充実している これまでこの分野はあまり読んできませんでした。興味を呼び起こすためにも外国本コーナーはじっくり見たいので充実していてほしい。 2. 講談社学術文庫、ちくま学芸文庫、草思社文庫が置いてある ちょっとお堅い系の文庫もしっかり取り揃えている本

          都内の好きな本屋さん

          東野圭吾、文庫本の表紙手抜かれがち説

          東野圭吾の文庫本って表紙ダサくない?と、本屋で氏の文庫本を見るたびに思う私。 どうにもモヤモヤしてしまうので書いて発散します。 ダサいと思ったきっかけの本初めて東野圭吾の本の表紙がダサいと思ったきっかけの本はこちらです。 本屋さんで新刊の棚に並んでいたのを見て驚愕しました。 「東野圭吾もよくこのクオリティでOK出したな・・・」 と思いましたが、作家は文庫の表紙まで関与しないものなのかも。 実業之日本社さん、東野圭吾さんの本はめちゃくちゃ売れるので、ちゃんとお金かけ

          東野圭吾、文庫本の表紙手抜かれがち説

          noteの不便なところ

          noteを毎日投稿してみて、「あれ?これ出来ないの?」と思うことが出てきたので書いていこうと思います。 記事の見出しを細かく設定できない最初に気になったのがこちら。見出しが細かく設定できない点です。 見出しは付けられるのですが、大見出しだけでその下のレベルの中見出し小見出しなどが設定できません。これはかなりの残念ポイントです。 適切に見出しが設定され構造化された文章であることは、SEO的にも大事なので見出しのレベルがいくつか選べたらいいのにと思います。 テキストの右寄

          noteの不便なところ

          本が読めない メンタル不調のサイン #5

          6年間ニートだった私が思う、メンタル不調のサインを紹介するシリーズの5回目です。 本を読みたいと思えない 気力が弱ると「本が読みたい」という気持ちがなくなります。 頭に余力がないので、本を手に取ったとしても文字を目で追うだけです。 よく言われていることですが、何に対してもやる気が出ない。 元々読書好きだと思っていたのに、本が読めない日々が続くとそれすらもストレスになって気分は最悪に。 読書記録はメンタル状態を表す自分の記憶だと過去に全く本を読んでいない年があったはず

          本が読めない メンタル不調のサイン #5

          読書好きを4つのタイプに分類してみた

          本を読む目的って人それぞれ。他の読書系noterさんを見ていて改めてそう思いました。 そこで読書好きな人を4つのタイプに分類してみました。ポケモンのように(やったことないけど)。 多読タイプたくさん本を読むことが好きなタイプがこちら。年間目標読破数などを決めているストイック派もいれば、好きなように読んでいたら年間300冊読んでましたというような天然派もいます。 何かを継続した自信が欲しい人や、夏休み中に何冊読めるかチャレンジしたいという人におすすめの読書タイプです。

          読書好きを4つのタイプに分類してみた

          消えてなくなりたいと思う メンタル不調のサイン #4

          メンタル不調のサインを過去3回にわたって書いてきました。 私が経験した中で最上級のサインが今回の「消えてなくなりたい」と思うことです。 休まないと治らない仕事はできている お給料ももらえている 死にたいとは思わない でも消えてなくなりたいと思う。 こう思い始めたら、休職をおすすめします。それくらい危ない状態です。ストレス源が仕事の場合、仕事から離れれば少し改善できると思います。 とにかくこの状態になったら休まないと治らないので休息第一です。 なぜ消えてなくなり

          消えてなくなりたいと思う メンタル不調のサイン #4

          ここが好きだよ江戸川乱歩

          江戸川乱歩は『人間椅子』『孤島の鬼』『D坂の殺人事件』などの著者として有名です。読書家noterの皆さんなら、読んだことのある人がいらっしゃるのではないでしょうか。 まだ読んだことがない方に江戸川乱歩の良さを知ってほしいので、江戸川乱歩作品の好きなところ、その作品についてご紹介します。 江戸川乱歩とは江戸川乱歩は三重県出身で、明治生まれの推理小説家です。29歳のとき『二銭銅貨』でデビュー。ペンネームの由来は、アメリカの小説家エドガー・アラン・ポー。そして江戸川乱歩が江戸川

          ここが好きだよ江戸川乱歩

          Kindle Unlimitedのいいとこ悪いとこ

          読書家のみなさん、Kindle Unlimited使ってますか?この記事では、読書好き、どちらかといえば紙の本派の私がKindle Unlimitedを使ってみた感想をご紹介します。 Kindle Unlimitedとは 『Kindle Unlimited』は、豊富な本、コミック、雑誌および洋書の中から好きな本を好きなだけお読みいただける、読み放題サービスです。 月額980円でいつでも好きな時にお楽しみいただけます。                 Kindle Unlim

          Kindle Unlimitedのいいとこ悪いとこ

          本のカバーをはずしてみた

          ポプラ社さんのnoteに触発されて、私も手持ちの本のカバーをはずしてみました。 いくつかはずしてみると、いくつかのパターンに分類できました。 1. 表紙と同デザインパターン詳説世界史研究 世界史の教科書でおなじみ、山川出版の「詳説世界史研究」。ラファエロの「アテネの学堂」がカバー画になっています。 カバーをはずしてみると、 白黒だと濃淡や奥行きが出てカラーより立体的に見えて素敵です。 表紙と本体が同デザインだと基本残念なのですが、これはこれで良いです。 2. テキス

          本のカバーをはずしてみた

          外国文学や外国人が書いた本を読みながら山川出版の「世界史研究」で背景を調べるのが楽しい。そこからWikipediaとか読み出すと時間が溶ける

          外国文学や外国人が書いた本を読みながら山川出版の「世界史研究」で背景を調べるのが楽しい。そこからWikipediaとか読み出すと時間が溶ける

          お風呂に入れない メンタル不調のサイン #3

          メンタルが弱っているとお風呂に入れなくなる。 わかってくれる方、たくさんいるのではないでしょうか。 お風呂に入れないこと自体がストレスになってしまうので、お風呂に入れないと、メンタル状態の危険度は結構高いです。 早急に休息を取りましょう。 金曜の夜、お風呂に入れるか平日は仕事があるのでお風呂に入らないといけない。 翌日休みの金曜の夜は、入らなくても大丈夫という意識が働きます。 私の場合、金曜の夜にお風呂に入れるならメンタルは健康と判断しています。 翌朝も入れない

          お風呂に入れない メンタル不調のサイン #3