甘野充プロデュースの創作に特化した共同運営マガジンです。 共同運営マガジンは、みんなで作るマガジンです。 自作の小説、詩、絵、音楽、動画など、想像力と創造力あふれるアートやエンターテイメント作品をnoteで公開している人たちが集まって、作品を披露する場となります。 参加すると、自分の記事を共同運営マガジンに追加することができるようになります。 たくさんの人に自分の作品を読んでもらえるチャンスです。 参加費は無料です。 参加希望の方はトップ記事へコメントお願いします。 ルールは以下です。 ・投稿内容は、自作の小説、詩、音楽、絵、のみになります。 (エッセイは不可。他者の作品の紹介も不可) ・投稿は自分の記事だけにしてください。 ・投稿は当日投稿の記事のみにしてください。 (過去記事は投稿しないでください) ・タイトル、タイトル画像、説明文は変更しないでください。 甘野充
原 ふゆこ
カウンセリングの授業の中で気がついたことなどを書き綴っています。不定期ですしマガジンというよりカテゴリーわけのためにまとめています。他人の気持ちがわからなくてしゃべると止まらない自分が果たしてカウンセラーになれるのかはわかりませんが、ゴールを目指します。
2024年の年明けから、アラカン姑が、愛するお嫁さんの、産後の肥立ちのお手伝いに中東に飛びます。そのつぶやきを集めてここにいれようかと思いますが、実際に現地でかけるかどうかは神のみぞ知る。
日常生活で感じたことを綴っています。家族や個人的な話はここにいれています。
つぶやきだけをこちらに集めようかなと思って作ってみました。
新しい職場に行き始めた夫の少しはずんだ、そして充実した声や表情を見ながら、私はまた心配になる。なんでも引き受けちゃダメよ、第二の人生なんだからと。でもどうなんだろう神様は何をさせようとしているんだろう。二人で出かけていくことも増えた毎日に感謝しつつ悩む、それもまた人生なのかな。
愛シテイルの とあの人が言う なのんために? と僕が聞く 忘れてしまったわ とあの人は答える 僕のことは? と聞いても あの人の目に 僕はいない
ペアを組んでいる女上司は、今日も黙ったまま助手席で瞑想するように目をつぶっている。『きっと何か言いたいんだ』と和男は思う。でも自分から話すのはなぜか『負けたような気持ちになる』から嫌だった。 『悪くないのになんで謝らなくちゃならないんだ?』『今まで俺は間違ったことはいっさいしていない』『なのにいつも俺がやることにいちいち文句を言うなんて』『俺がいなくなったら、この訪看ステーションは成り立たないだろう』俺は仕事だけはできるんだ。だから辞めさせられないはずだ。いや待てよ・・
後悔ばかりの船がゆく 言葉の海にぽつんと浮かび 日に日に沖へ遠ざかる 岸辺には人影も絶え ぼくはそこから動けない 切れないテープが巻き付いた 帆柱だけが、ただ白い
真知子は住民票を取りに区役所に行った。書類の順番が来て、電光掲示板に自分の番号が出た瞬間、立ち上がると受付に向かう。 受付には、その前に呼ばれた1人の人が会計中だった。『なぜ』と真知子は思う。『私が来たのに、なぜ受付が空いていないのか』と考える。それから、おもむろに会計が終わっていない人が立っている後から、書類の受け取りのカードを出す。 区役所の職員は「今、会計中なのでお待ちください」と言う。 『なぜ』と真知子は思う。 それからその人の会計が終わり、職員が真知子の書類の
晴れた日 開け放した窓の側で 本を読むのが好きです。 雨の日には 閉じた窓に背を向けて 目をつぶるのが好きです。 それがぼくです ほかの誰でもありません。
もうすぐ今日が終わるのに気がついてあわててかいている。 10月7日からもう一年。音楽祭でのテロが起こり、まだ100人以上の 人質が戻っていない。テロリストに屈しないイスラエルが やり過ぎだとばかりに、死者数を数え上げたり、過去の 因縁を持ち出したりする人は多いけど、最初に何が起こったかを 覚えている日本人は少ない。彼らは戦う。きっと最後まで、戦争は 最後の一人を取り戻すまで終わらないだろう。私たちにはとうてい わからないことなのだ。テロリストと暮らす毎日というものが……。 名
誰でも嫌いな人はいると思います。 私にもいます。でも私は嫌いな人はずっと嫌いで 好きなることがめったにありません。 出会ったときから嫌いな人もいますが、 いろいろ嫌なことをされたと思い込んでしまうと、 相手のすべての行動や言葉が嫌いに感じてしまうのです。 ああ面倒な脳ですが、私はそれを自分に許しています。 夫に叱られても治らないとあきらめています。 それは夫に甘えているからというのもあります。 神様を信じている人は、自分を決して見捨てたりしないと 傲慢に思っているから
理解できない数学は いちにのさんし にいにのさんし 頭の中で踊り出す・・・ ------------------ 材料: 数ⅡBのP.40から人数分(一人5枚程度) 調味料: A モンダイ・シュー B サン・コウショー (1) キ印の脳味噌 30g (2) 消しゴム・鉛筆を細かく刻んだもの52.3g (3) 水2分の1カップ(×人数) 作り方 微積分はよく水に溶かして3時間おく (1)と(2)を加えて混ぜ合わせておく→(C) 調味料AとBを微積分にいれて最後にC
キリスト教の超教派による「女性のための聖書を読む会」は、私がイスラエルにいっていた1月と冷房があまりきかない我が家の8月を除いて、これまでに合計8回開かれた。 さまざまな変遷をへて、それぞれ思想信条をぶち上げることあり、日常生活の吐露もあり、すべての女性に捧ぐような話ありなどなど、大放談会的な様相を呈してきている。女三人よればなんとやらと言うが、5人のキリストを信じる女たちの集まりは、緊張がいい塩梅にほぐれてきたように思う。 得にルカ伝を細かく読むのではなく、三回目以降は
夏の終わりに サクサクと少年の夢を食う 砂浜に残っていた足跡が消える 胃袋はもういいと叫ぶ でも僕はやめない マヨネーズとドレッシングをぶっかけて 砂まみれの夢を 一昨日あたりから食う 家に帰れるのは いつになるやら
これが退職の花束。7本のバラがはいっていて、意味を調べると「ひそかな愛」というものだった。夫の辛い日々の中には愛をかけてくれる人もいたのかな。ゆりとバラ以外は夫のイメージでつくったとのことを教えていただいた。人生でこんな花束をもらえるあなた本当にお疲れさま、これからもよろしくね。
夫が規定の半年を残して退職した。38年の勤務をねぎらうにはあまりある温かい言葉と、みたこともない大きな花束とともに惜しまれながら。 2017年に仕事のことで大きな失敗があり、他人から痛めつけられ、自分を責め、夫は運転して職場に行くことが出来なくなった。それからほぼ7年半、気がつくとわたしは毎日、朝と晩に職場への送迎をしていた。 普通に教会の行事や、子ども達のことや、単純な買い物などではどこまでも運転する夫だけど、本当に辛い日々が続いていて、仕事に行きたくなかったのだと思う
クモの糸たらそう 僕の目の中へ 唇にうずくまっている言葉が 僕の心を制するから 何の意味も無く クモの糸たらそう なんなら訳知り顔で進もうか 握手でもしてみようか クモの糸たらそう 濁った川面に釣り糸を垂れるように 沈んでゆく糸に 僕の心が救えるかしら
筒井康隆さんのこの本は、小説を書いていきたいと思ったときからいつも心のどこかにあった。読み終わってわたしは、絶対仲間もいらない、同人誌にはかかない、一発で新人賞を取って編集者の方がつくまで独りでがんばろうと思って還暦まで生きてきた。 でもそれは間違いだった気がする。『徒然草』の五十二段に、「少しのことにも、先達はあらまほしき事なり」という一節がある。今はそれを思い出してちゃんと書けるようになりたいと小説教室(仮称)に通っている。 通い出してから漢字をもっと覚えることから
あいうえ大人と かきくけ子ども さしすせさっぱりわからない たちつてどこが違ってる? なにぬね能力の違いかな はひふへ本当は心なの まみむめもっと大きくなれば やいゆえようやくわかるのさ らりるれろんろん わいうえおんおん