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女性のための聖書を読む会2

キリスト教の超教派による「女性のための聖書を読む会」は、私がイスラエルにいっていた1月と冷房があまりきかない我が家の8月を除いて、これまでに合計8回開かれた。

さまざまな変遷をへて、それぞれ思想信条をぶち上げることあり、日常生活の吐露もあり、すべての女性に捧ぐような話ありなどなど、大放談会的な様相を呈してきている。女三人よればなんとやらと言うが、5人のキリストを信じる女たちの集まりは、緊張がいい塩梅にほぐれてきたように思う。

得にルカ伝を細かく読むのではなく、三回目以降は一章まるごと読んで感じたことをそのまま話すというのをやっている。九月は第6章だったが、さすがルカの書いた物は例えも多くてわかりやすい。
「あなたは左の頬を打たれたら、右を出す? 殴り返すかも」
「自分の敵を愛せる? まさかー 子どもは愛するけど」
「盲人が盲人を導いてって体験したわ、数学を私が教えるとき」
「最近、自分の信仰について、周りにも語ってもいいんじゃないかと思うようになったよ」
「世の中の情勢と自分の生き様って呼応しているのよね」
「イエス様が苦労していた頃から人間の本質はかわらないかも」
「それでもまあ、みんな許されてここに生きてるんだと思うと泣けてくる」
まあだいたいこんな感じで、きっと神学聖書読み好きな男性や聖書の原文にあたる派の男性達とは一線を画している。

でも楽しい。女はこうやって、たくさんしゃべって男より長生きしていくんだなって心から思う。

伝道者や神父や牧師の話を黙ってきいてるだけじゃつまらない。何か行動起こせ オールド乙女達である。「無茶しないと滅びるぜ」BYユージ
なのだ。
「それぞれの場所でリバイバルおこすわよ!」
が今の私たちの合い言葉なのだ。

神様、これからもよろしくねー。

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原 ふゆこ
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