【部分痩せ】お腹周りの肉を排除する方法を5つ提案します。【保存版】フォロワー企画
皆さん、ごきげんよう(*‘∀‘)
先日フォロワーさんとのコラボ企画を記事にしたところ、1日経たずして定員の10名が埋まりました(*‘∀‘)
皆さんいつもありがとうございます!
さて、今日はその第1弾を開催致します!
第1弾はフォロワー『Ryouco』さんのリクエストで、
『体重、体脂肪多くないのにお腹の脂肪だけ取れない場合の対処法』
について解説していきたいと思います!
と、その前に
『Ryouco』さんのご紹介です(*‘∀‘)
美容系の自営業をされているnoterさんです。
日常のエッセイがメインで、親近感が湧く内容が多く、読んでいて「あ、分かるかも」と共感できるところが沢山あります(*‘∀‘)
スッと入ってくる読みやすい記事ですので、皆さんも是非訪問&閲覧&フォロー&スキをしてみて下さいね(*‘∀‘)
さて、では早速本題に入っていきましょう!!
§1.部分痩せは可能なのか?
結論から言うと、現在の科学的な見地では『ほぼ不可能』です。
「なんや、無理なんか。読むのや~めた。」
とはならない様に書いてますので、このまま読み進めて下さいね笑(*‘∀‘)
部分痩せが『ほぼ不可能』という理由については、まず『脂肪燃焼の原理』を知る必要があります。
今回は詳しくは説明しません。
気になる方は過去の私の記事もご覧ください(*‘∀‘)
『脂肪燃焼の原理』を秒でまとめると、
①血糖値が下がり、体から糖が無くなる。
↓
②膵臓からグルカゴンというホルモンが分泌され、全身の血中を巡る。
↓
③グルカゴンは脂肪を遊離脂肪酸に分解、エネルギーとしての使用を促す。
↓
④使われなかった遊離脂肪酸は、また脂肪に戻る。
こんな感じです。
そしてここでポイントとなるのが、
『脂肪燃焼のトリガーであるグルカゴンは全身の血中に巡る』
という事です。
グルカゴンは『膵臓から全身に流れる』ので、お腹周りや二の腕など部分的にその濃度を集中させることは出来ないのです。
つまり、個人差はあれど『全身満遍なく脂肪が減っていく』という事になります。
§2.運動による部分痩せ
これについては敢えて言及したくない程に、私は辟易しています。
・フィットネスジムでの『お腹痩せコース』
・ガムを噛むと顔痩せする
・Youtuberによる『部分痩せ』トレーニング動画
・お腹痩せサプリ
など……。
全部『嘘』です。
爆裂大事なのでもう一度言います。
全部、『嘘』なのです。
体の脂肪という養分を溶かすどころか、皆さんのお金を溶かしているだけです(*‘∀‘)笑
むしろ、こういった『詐欺まがいの輩の養分になっている』事を知っておいてくださいね(*‘∀‘)
前セクションで解説したように、脂肪燃焼のトリガーであるグルカゴンは血中に放出され、全身に巡ります。
故にどの部分を筋トレをして糖を消費したところで、グルカゴンが分泌されるのはあくまで膵臓であり、腕やお腹周りなどの局所的にグルカゴンを集中させることは出来ないのです。
つまり、筋トレによって部分的に痩身させることは生理学的には不可能なのです。
超重要なので、もう一度。
筋トレでの部分痩せは、絶対無理です。
私が絶対と言ったら無理です笑(*‘∀‘)
ただし、厳密に言えば若干筋トレは効果があります。
「どっちやねん。。。」
ある研究によれば、テニスプレイヤーや野球選手などの利き腕・利き足の脂肪量を測定したところ、
「利き腕・足側の方が、脂肪量がごく僅かに少ない」
という結果が出ています。
ただし、『ごく僅か』で、顕微鏡レベルでの話です。
皆さんの知り合いでも、スポーツをしている人っていますよね?
『利き腕だけ筋肥大して大きい』
というのは見たことあるかも知れませんが、
『利き腕だけ脂肪が少ない』
と感じたこと無いですよね?
そういう事です(*‘∀‘)笑
筋肉は使っていないと『脂肪変性』というものが起こり、ちょうどこんな感じの肉になります。(極端かな?)
対して、運動している筋肉は
こんな感じですかね。
ですので、前セクションで部分痩せが『ほぼ不可能』と言ったのはこういった意味合いになります。
§3.マッサージやエステの部分痩せ効果の真偽
これも『嘘』です。
いや、どこもかしこも『嘘』ばっかりです笑
そりゃ『部分痩せ』も『全身痩せ』も出来ないわけです。。。
ヒルナ〇デスやその他バラエティ番組などで、『痩身エステ』や『痩身マッサージ』などがよく取り上げられていますね。
『10分のマッサージでリンパを刺激して痩せやすくする』
…などと意味不明の売り文句で、消費者を騙しにかかります笑( ´艸`)
脂肪燃焼の原理は同じですので、マッサージをしたところで部分的に痩せる等という科学的な根拠はありません(*‘∀‘)
確かに、一時的にウエストや腕が細くはなります。
これはその施術した部分の水分を、体の他の部位に移動させているだけですので、水分補給をしたり、半日も経てばまた元通りになってしまいます。
ラップ巻きなども同じ原理です。
汗をかいたからと言って、その周辺の部位の水分が減るかも知れませんが、脂肪はそのまま。
時間が経てばまた元に戻ります。
§4.まずは体脂肪を減らすこと
と、散々『部分痩せ』をDisってきた私ですが、ここからは具体的な『部分太り』解消法を考察していきたいと思います。
大変お待たせ致しました(*‘∀‘)
私は『部分痩せ』は出来ないと思っていますが、『部分太り』を治すことは出来ると思っている人間です。
違いのニュアンスは、読んでいるうちに何となく感じて頂ければ幸いです笑
さて、まずは体脂肪率を理想に近づけましょう(*‘∀‘)
男性の場合
10%~15%くらい
女性の場合は難しいのですが、
22%~30%くらいでしょうか?
女性の場合は胸のサイズ(脂肪量)に個人差がありますし、お尻もあります。
また同じ身長でも、骨盤の開き具合でカラダ全体の表面積も大小異なるわけです。
故に女性の場合、一概に「25%が丁度いい!」なんてことが言えないのですよね。
ちなみに私はガリガリよりも、ちょっとだけふくよかで安心感を感じる見た目の女性が好きだったりします。
本当にありがとうございました。
ですので男性はともかく、女性の場合ご自身の胸やお尻の具合で適正な体脂肪率を判断するしかありません。
難しいですね。
ボディメイクする上では『トライアンドエラー』は付き物ですので、標準体脂肪率圏内の女性は概ね23%~27%を程度を基準に食事制限などをして減らしてみてはいかがでしょうか(*‘∀‘)
§5.お腹周りの事情
腹回りの脂肪が落ちにくいのは、そもそも「血行が悪いから」という事が挙げられます。
また血流が悪い上、脂肪の燃焼を促すホルモンである『ホルモン感受性リパーゼ』が活性化しづらいということも原因と言われています。
『ホルモン感受性リパーゼ』が活性化しづらいというのは仕方ないとして、『血行が悪い』というのは何とか解消できそうですね(*‘∀‘)
note開始当初、『冷え性』の改善をテーマにした記事を書きました。
冷え性にも厳密に言えば種類がいくつかあります。
『内臓型』、『四肢末端型』、『下半身型』、『全身型』の4つのタイプですね(*‘∀‘)
特に注意すべきは『内臓型』でしょうかね。
『内臓型冷え性』の人の場合、以下の様な症状の特徴があります。
☑手足や肌表面は温かいけれど、お腹が冷える。
☑冷えがカラダの表面に出にくいため、自覚症状が少ない。
☑起床時、脇よりもお腹の温度が低い。
☑下腹部を触るとひんやりする。
☑疲労が溜まりやすく、風邪をひくことが多い。
☑便秘や下痢になりやすい。
☑入浴時、湯船が熱く感じる。
また『内臓型冷え症』を引き起こしやすい人の特徴は、
☑アイスやジュース等の冷たい食べ物や飲み物を頻繁に摂っている。
☑カラダを動かす機会が少なく、運動不足気味である。
☑デスクワークなど、1日座っていることが多い。
☑仕事が多忙でストレスと疲労が溜まっている。
☑普段はシャワーだけで済ませている。
などのライフスタイルが原因として挙げられます。
皆さんはいくつ当てはまりましたか?(*‘∀‘)
それぞれ半分でも当てはまれば、『内臓型冷え性』である可能性を考えるべきでしょう。
内臓の冷えを解消するには、体を爆裂温める成分である『ショウガオール』がお勧めですが、他にも体を温める食材を紹介しておきます。
アーモンドミルク、ねぎ、味噌、かぼちゃ、レンコン、カリフラワー、にんじん、ごぼう、かぶ、山芋、鮭、かつお、さば、ラム肉、黒砂糖
ショウガオール粉末とアーモンドミルクについては以前から紹介しておりますので、今回も記事の終わりにリンク貼っておきますので見てみて下さいね(*‘∀‘)
逆に体を冷やす食材ですが、主に夏野菜系ですかね。
きゅうり、トマト、なす、ゴーヤー、あとは白砂糖
この辺は参考程度でOKです。
ですので、内臓型冷え性と思しき女性の方々は積極的に温かいものを食べたり、ショウガオールを習慣的に摂取することをお勧めします(*‘∀‘)
内臓の冷えが無くなれば、
脂肪「なんや、内臓冷えてないな~。じゃ守らんでもええか。」
ってなるかも知れませんからね。
腹回り・内臓の冷えは、様々な病気の原因になり得るので、仮にお腹周りの脂肪に悩んでいなくとも温める習慣を身に付けることをお勧めします(*‘∀‘)
§6.筋トレをすること
筋トレ嫌いのアナタ。
「筋トレ来たよ~。。。またかよ~。。。」
って思いませんでしたか?笑( ´艸`)
ボディメイクと言ったら筋トレです。
ダイエットをしても体のメリハリが無いのであれば、筋トレをしてボディメイクをした方が良いというのが至極当たり前のことです( ´艸`)
前セクションで、『体の表面積』ことについてチラッと触れましたが、筋トレをすれば筋肥大はしますので、体の表面積は増えますよね。
そうすれば体脂肪率は維持のままかもしれませんが、ボディラインを引き締まったように見せることは十分に可能ですし、なにより体も温まりますし、ストレス解消にもなりますし一石10鳥くらいメリットがあります。
ただし、継続が命です。
時間はかかるかも知れませんが、筋トレは有効な手段です。
筋トレや運動がどうしても嫌だという人は15分~30分未満のランニングやスクワットだけやるだけでも違うと思います。
この機会に筋トレデビュー、いかがでしょうか?笑(*‘∀‘)
§7.骨盤の歪みを治す
女性の場合は、骨盤の中に 大腸・小腸・膀胱・子宮・卵巣
など多く存在しています。
男性とは異なり、女性はその小さな骨格の中に多くの臓器が収まっているので、 骨盤の中は臓器は常に満員電車状態です。
特に内臓を支える役割である骨盤が横に広がって下がってしまうと、内臓それ自体の位置が下がり、下腹あたりに内臓が密集してしまいます。
すると、内臓と内臓の間の血液循環が悪い状態になってしまいます。
まあ当たり前のことですよね。
内臓への血流がうまく届かなくなると、内臓は冷えてしまいます。
また女性の場合は男性よりも筋肉量が少ないので、その分内臓も冷えやすくなります。
女性は元来体の性質上冷えやすい生き物なのです。
内臓が冷えると、内臓はうまく機能しなくなってしまいます。
脳は生命維持のため、内臓を温めようと『脂肪を溜め込む』ようになります。
つまり、なかなか減ってくれないお腹周りの脂肪の原因は
『骨格の歪みからくる血流低下による冷えが要因』
と結論づけることが出来ます。
ただし、これまでのセクションでも解説した通り冷え性であったり、筋肉量の不足、食事など複数要因があるため一概に『お腹周り太り』な人すべてが、骨盤の歪みが発生しているかどうかと言われれば断言はできません。
要素は一つ一つ減らしていった方が、解決策は見えやすいので、骨盤の歪みが気になる方は最寄りの整体院に足を運んでみてはいかがでしょうか?
それと補足です。
当記事の前半部分で
・Youtuberによる『部分痩せ』トレーニング動画
・フィットネスジムでの『お腹痩せコース』
などについて痛烈に批判しましたが、トレーニングを行うことによって骨盤の位置が戻り、冷えが改善し、腹回り痩せが結果的に解消できる可能性はありますが、効果や真偽は不明です(*‘∀‘)
§8.それでも手っ取り早く『部分痩せ』したい人は?
もう高須クリニックに行くしかないでしょう笑
脂肪溶解注射で脂肪を除去&つきにくくすることもできますし、脂肪吸引で部分的に蓄えられた脂肪を取り除くこともできるでしょう。
科学的には部分痩せ出来なくとも、医学的には部分痩せを行うことがこうして可能になります。
その代わり、カネは爆裂かかります笑
お金に余裕のある人は検討しても良いのではないかなと思います(*‘∀‘)
§9.終わりとかまとめとか
いやー前回の『ハゲ対策保存版』以来の長編記事になりました。
原稿用紙で言えば15枚程度の文章量になりましたので、皆さんも読み終わって疲れたのではないでしょうか?笑
1度で理解できない場合は、マガジン登録していただくことをお勧めします。
医者に部分痩せを語らせれば生理学的な根拠からバッサリ切り捨てる人も多いですが、色んな視点から見てみると『部分太り解消』においてやれることはたくさんあるというのが私の感想です(*‘∀‘)
今回はあらゆる視点で網羅的に『解消』の手段を書いてみましたので、皆さんにも何かお役に立てる内容があったなら嬉しいです(*‘∀‘)
私が調べる限り、簡易的ではありますが、ここまでまとまっている記事は無いと自負しております。
是非何度か見返して頂き、気になるところはご自身で調べて頂くのも良いでしょう(*‘∀‘)
では最後に、文中で取り上げた冷え性解消のための商品を紹介します。
※何度紹介したかな?笑
それでは本日もお読みいただきましてありがとうございました!
テーマを下さったRyoucoさん、ありがとうございました!(*‘∀‘)
それではまた(*‘∀‘)ノシ
基本的に無料で記事の配信を行っております故、 「役に立った!」という時、気持ち程度頂ければありがたいです。 noteでもそうですが、今後皆さんに良質な情報をシェアするための活動費に使わせて頂きます(*‘∀‘) 各種文献の購入、Youtubeや本の出版なども今後考えています!