【眼精疲労】その対処法『逆効果』です!【フォロワー企画最終章】
皆さん、おばんでございます(*‘∀‘)
ぽちさんです。
フォロワー企画ついに第10弾、最後になりました!!
『需要には答える』
をモットーにやってみましたが、なかなか大変でした笑
皆さんの知りたいことには今後も極力応えていきたいのですが、次は『別な方法』を取り入れていきたいと思います(*‘∀‘)
では2020年フォロワー企画のトリを飾るのは…
『駒込こめ』さんのリクエストで
「眼精疲労に効果のある習慣や食べ物、サプリなどを知りたい!!」
です!!(*‘∀‘)
『駒込こめ』さんは私の記事でビタミンCやショウガオールを試して頂いている、ぽち記事御用達(?)ユーザさんです。
私のリンクから買って頂いてありがとうございます(*‘∀‘)
私のドッグフード代になりました笑
さて、本題に入る前にちゃんと紹介しましょう…
『駒込こめ』さんの紹介です。
『駒込こめ』さんは、主にゆるめでなごむ日常エッセイを投稿されているnoterさんです。
ノンジャンルで様々な内容を記事として投稿されているので、人を選ばずホンワカ読むことが出来ると思います!
(私の記事の場合は人を選びますよね…笑)
『駒込こめ』さんはどんな人か?
プロフィールや記事から察するに、きっと『感性』を使った事が得意な方なんだろうなと私は思っています笑
そしていつもネガティブな表現が見当たらないということもあり、明るい性格なんだろうな~とも思います(*‘∀‘)
皆さんも『駒込こめ』さんの記事で和んでみてはいかがでしょうか?
『駒込こめ』さんのご紹介は以上です!
それではお待たせ致しました。
フォロワー企画最終章
「眼精疲労に効果のある習慣や食べ物、サプリなどを知りたい!!」
を見ていきましょう!
§1.ブルーベリーは眼精疲労に本当に効くのか?
『眼精疲労』と聞いて多くの人が思い浮かべる食べ物、それは『ブルーベリー』に含まれる『アントシアニン』でしょう。
結論から申し上げると現在の研究段階に於いて、
ブルーベリーは『眼精疲労の防止には一定の効果があるかも知れない』
という事です。
というのも、人間のカラダの中で起こる数々の事象は未だ分かっていない事だらけなのですが、同様に……
『眼の疲れを感じにくくなるメカニズムもハッキリ分かっていない。』
というのが現状です。
ではブルーベリーに含まれる『アントシアニン』について現研究段階での効果を秒で解説したいと思います(*‘∀‘)
目の奥には『ロドプシン』と呼ばれる光を感じるたんぱく質が数多く存在しており、これが無いと人はモノを見ることが出来ません。
まあ簡単に
『モノを見るためにはロドプシンが必要』
と思ってくれれば良いです。
そしてこの『ロドプシン』が増えれば増えるほど、僅かな光でも感知することが出来ます。
就寝時電気を消すと、真っ暗で何も見えませんよね?
でも暫くすると、真っ暗だった部屋の内観が僅かな光でもある程度見えるようになります。
これは暗くなって『ロドプシン』が増えたことによる『暗順応』ができるようになったという理屈です(*‘∀‘)
で、この『ロドプシン』はモノを見た時に感じる光によって都度分解されます。
そして光分解された『ロドプシン』はビタミンAやたんぱく質と結合して再合成されます。
ここでやっと『アントシアニン』の出番です( ´艸`)
『アントシアニン』は、このロドプシンの再合成を促してくれる役割があるのです。
コラーゲンの生成で言うところの、ビタミンCみたいなもんですね(*‘∀‘)
エビデンスベースで言えば、3か月程度の『ブルーベリー』の摂取によって被験者の『目の疲れを感じにくくなった』という研究結果もあります。
ただし、そこまでエビデンスレベルの高い実験では無いので、信用に足るかと言われればそうとも言い切れないというのが現状です。
これが、私が『眼精疲労の防止には一定の効果があるかも知れない』と言わんとする根拠になります。
あ、ちなみに『視力回復効果』は現状研究レベルで証明されているものはありません。
ですので、『視力回復効果』を謳ったクソサプリにはくれぐれも注意しましょうね笑
世の中、こうした合法的な詐欺が多すぎます。
ただし研究途上の成分ですので、「効果ありまっせ~!」というような有効なエビデンスも今後出てくるかもしれませんね(*‘∀‘)
§2.ブルーライトカット眼鏡は効果があるのか?
これも結論を先にお伝えしますと、
『ブルーライトカット眼鏡の効果は不明』である。
コナン君もびっくりです。
「パソコンやスマホには、ブルーライトカット眼鏡が有効だ!」
というのは実は『企業の販売戦略』であり、ブルーライトをカットすることで得られる『有効性を証明する科学的根拠が無い』というのが現状です。
ただし、米国眼科学会(American Academy of Ophthalmology)によれば、ブルーライトに関して次のことが研究によって分かっています。
☑体内時計を狂わせ、快適な入眠を妨げる。
☑寝つきを悪くさせる。
☑睡眠の質が下がる。
☑目の疲れや乾燥を招く。
米国眼科学会の発表後、日本のブルーライト研究会でも似たようなコメントを出しているので、ブルーライトをカットすることでマイナスなことは無いという事は言えると思います。
ただブルーライトカット眼鏡についての明確な言及があるわけでは無いので、私はこう解釈することにしました。
『ブルーライトカット眼鏡はマイナスな要素は無いが、装着することで目の疲れやドライアイを防いでくれたり、睡眠の質を安定させてくれるかも知れない。』
ということです(*‘∀‘)
個人的には、
「悪いことが無いのなら可能性を信じて、装着してても良いんじゃないかな~」
ぐらいに思っています。
§3.目に良いサプリ・食材って何?
ここでは『眼精疲労に効く』、もとい『眼精疲労に効く可能性がある』食材・サプリメントについて紹介したいと思います。
一覧はコチラ
☑プロアントシアニジン
→ブドウ種子、グレープシードオイル、赤ワイン、黒豆、渋柿
☑ビタミンC
→緑黄色野菜、アセロラ、レモン
☑ビタミンA
→レバー、鶏卵、緑黄色野菜
☑ビタミンE
→緑黄色野菜、ナッツ類、
☑ビタミンB群
→豆類、、豚肉、玄米など
☑アントシアニン
ブルーベリー、ブドウ、ナス
☑ルテイン
→ブロッコリー、ほうれん草、ケール
☑オメガ3脂肪酸
鯖などの青魚、牡蠣
☑アスタキサンチン
カニ、エビ、鯛、鮭、イクラ
☑レスベラトロール
→ブルーベリー、ブドウの皮、赤ワイン
☑タウリン
→イカ、タコ、ホタテ
☑ゼアキサンチン
→パプリカ(生)、ほうれん草(生)
「ぽちさんよ、色々あり過ぎてよう分からんよ。。。」
それもそうですね(*‘∀‘)
ただですね、冒頭に『眼精疲労に効く可能性がある』と記載したように、これらの食材(サプリメント)を『どれぐらいの量をどれぐらいの期間摂取すれば効果が出る』という明確なエビデンスは無いんですよ。
無いというか研究がそこまで進んで無いんですよね(*‘∀‘)笑
という訳で、『ぽちならこれを摂る』という厳選食材・サプリをいくつか紹介したいと思います( ´艸`)
§4.ぽちならこれを摂る!厳選食材とレシピ
①緑黄色野菜
上記一覧表でも挙げたように、緑黄色野菜にはビタミンA・C・Eが含まれています。
またほうれん草に関してはゼアキサンチン、ルテインも含まれているので、「緑黄色野菜を摂る!」という心掛けだけで、目に良い効果をもたらしてくれる可能性が高くなりますよね(*‘∀‘)
また緑黄色野菜に含まれるβカロテンは抗酸化作用があり、生活習慣病予防や老化防止にも効果が期待出来ますので、食べることを習慣づけておいても損は無いと思います。
そんで迷うところは『食べ方』ですが、今回は『ぽち式レシピ』を紹介したいと思います(*‘∀‘)
【サニーレタスと緑黄色野菜のサラダ】
・材料
(赤・黄)パプリカ、サラダほうれん草、カボチャ、ブロッコリー、サニーレタス、お好きなドレッシング、グレープシードオイル
・作り方
①各食材を食べやすいサイズにカット。
②カボチャだけ両面軽く焼くか、素揚げする。
③皿に盛り、ドレッシングとグレープシードオイルを少量回しかける。
意図としては、緑黄色野菜をメイン食材にすることで、ビタミンA・C・Eを割と満遍なく摂取できることです。
カボチャだけは加熱を推奨している理由は、βカロテンが加熱したほうが吸収量が増えるという理屈からです。
サニーレタスは鉄分の含有量が多く、女性は特に鉄分の不足に陥りやすいので通常のレタスよりもお勧めです。
加えて、野菜に含まれるビタミンCは鉄の吸収を高めてくれる効果があり、そのビタミンCもオイルと摂取することで吸収効率が爆上がりします(*‘∀‘)
最後にグレープシードオイルをひと回しというのは、プロアントシアニジンの効果を期待したものです。
プロアントシアニジンはポリフェノールの一種で、ビタミンCと比肩できる程の超強力な抗酸化作用があるとも言われています。
眼精疲労の原因の一つとして、使いすぎた目の奥で発生した活性酸素が挙げられますので、抗酸化作用のある食材を摂取することは眼精疲労は勿論のこと、日々の健康の為には重要な習慣であると私は思います。
②ビタミンC
「でたよ~、またビタミンCかよ。。。」
そんな声がそろそろ出てきそうですので、少しビタミンCについてお話させてください笑
ビタミンCってかなり前から研究が盛んに進んでいるのですが、お医者になるための勉強ではあまり詳しくは習わない様なんです。
そういった理由から、なかなかビタミンCに詳しいお医者が居ないという事も挙げられるのですが、世界の悪意がある論文や研究記事で騙されている医者が多いという事もあるのです。
例えば、『一日2g相当のビタミンCを一定期間被験者に摂取させたところ、効果が見られなかった』等の研究です。
2gというゴミみたいな量であることと、よくよく読むと『酸化したビタミンC』を使っているという事が書いてあります。
2g程度じゃビタミンCは真価を発揮しませんし、何より酸化したビタミンCを使って効果が無いと謳うってどういうことですかね?笑
悪意しか感じられません。
加えて、お医者も毎日の様に出てくる論文に全て目を通すことが出来るわけではありませんので、『サマリー』と言われる見出しのみを読んで判断されている方も多いというのが理由にもなっている様です。
さて、話を戻しますね(*‘∀‘)
私が眼精疲労においてビタミンCをお勧めする理由は、やはり習慣化しやすいことを挙げたいです。
前述したプロアントシアニジン同様に、ビタミンCには強い抗酸化作用がありますので、勿論眼の疲れによって生じた眼精疲労にも効くという事が言えます。
活性酸素を除去する方法として『食事』はとても大事なのですが、どんな時もあんなサラダ食べられるわけでは無いですよね?
という訳で、ビタミンCサプリメントを持ち歩いて飲む習慣であったり、私の様に500mlペットボトルにビタミンC粉末10g突っ込んだ『高濃度ビタミンC水』を一日掛けて飲むような習慣を作ると、病気予防だけでなく、眼精疲労にも一定の効果をもたらしてくれるものと私は考えてます。
③アヒージョと赤ワイン
イカ、タコ、ホタテ、サバ、カニ、エビ、鯛、鮭などを使ってアヒージョを作り、それを肴に赤ワインを摂取する、普通に美味しそうです(*‘∀‘)
これもレシピとして紹介します。
【○○とパプリカ(ブロッコリー)のアヒージョ】
・材料
魚介(イカ、タコ、ホタテ、サバ、カニ、エビ、鯛、鮭)、パプリカ、ブロッコリー、鷹の爪、オリーブオイル、ニンニク、アンチョビフィレ、塩コショウ
・作り方
①ニンニクとアンチョビをみじん切りにします。
②鷹の爪を投入、オリーブオイルを入れ弱火で香りを出す。
③お好みの魚介やパプリカを突っ込む。
④火が通ったら追いオリーブ。
⑤完成。
⑥赤ワインと嗜む。
私はアヒージョはフライパンで作るのですが、美味しく食べたい方はスキレットをご用意ください(*‘∀‘)
イカ・タコをチョイスすればタウリン。
カニ、エビ、鯛、鮭をチョイスすればアスタキサンチン。
サバなどの青魚であればオメガ3脂肪酸。
パプリカやブロッコリーを彩りに加えれば、ルテイン、ゼアキサンチン。
赤ワインでレスベラトロール、プロアントシアニジン
①の緑黄色野菜のサラダ、②のビタミンC、③のアヒージョで、列挙した栄養素は完全網羅です。
こう考えると、各栄養素を摂取することが少し簡単に思えませんか?
皆さんの
作った写真、お待ちしています( ´艸`)笑
§5.爽快感に騙されたらアカン!目薬の選び方!
世の中当たり前のように『爽快感』をウリにした目薬多すぎです。
あれ目に良くないんですけど、ご存じでしたか?(*‘∀‘)
このセクションでは『当たり前になっている目薬』をぶった切ります。
眼精疲労やドライアイの悩みを持っている人は是非参考にして下さいまし(*‘∀‘)
①【爽快感・清涼感・クール】
爽快感、皆さん好きですよね?
いや寧ろ、「爽快感が無いと嫌だ!!」なんて人もいるぐらいです。
眼に爽快感を与える成分としては、『メントール』が代表的ですね。
シャンプーやリップクリームによく使われている、スース―するアイツです笑
それから『d-カンフル』など冷感湿布に使われる成分もそうですね。
これら『メントール』や『d-カンフル』は市場に出回っている目薬に殆ど含まれています。
私も以前爽快感を求め、これらの成分が含まれた目薬を良く買っていました。
す――っとして、一気に目が覚めた様な気がするんですよね。
あの爽快感が目薬の醍醐味とさえ思ってました。
でもですよ、実際の『眼に対しての有効成分』といえば何も無いんですよね笑
寧ろ『逆効果』と言っても良いでしょう。
『メントール』や『d-カンフル』は確かに一定の爽快感を与えてくれ、スッキリさせてくれるかもしれないのですが、疲れ目やドライアイなどただでさえ敏感になっている状態に対しては『単なる刺激』でしかないのです。
例えるなら、光彦の好きなヨーグルトに、苦手なニンジンを入れるようなものです。
よく分からない例えですね。
本当にありがとうございました。
その瞬間においては、スッキリする良い成分であることは否定はしませんが、やはり長い視点で考えると『良いとは言えない成分』であり、頻繁に使う方は要注意と言ったところですね。
②【白目を綺麗にする・澄んだ白目にする・充血をとる・充血ケア】
注意すべき成分は
☑塩酸フェニレフリン
☑塩酸ナファゾリン
☑塩酸テトラヒドロゾリン
この3つです。
『塩酸~リン』はヤヴァイと覚えましょう!!
これらは『血管収縮剤』と呼ばれ、白目の血管を『強制的に収縮』させ、充血を抑えたり綺麗な白目に近づけるといった効果があり、速効性があるのが特徴です。
しかし、これも中長期的に見た場合やはり『逆効果』になります。
もう一度お伝えします、『逆効果』です。
『血管収縮剤』を中長期的に使用すると、充血が治らず悪化することがあります。
『血管収縮剤』は花粉症や鼻詰まりの治療にも使われる点鼻薬にも使われるのですが、長期の使用によって副作用が現れるため、休養期間(薬を使わない期間を作る事)を設けられることもあるぐらいです。
また、長期点眼によって、涙の分泌量も減りますので、『ドライアイ』を爆裂悪化させるリスクも孕んでいます。
いや~企業の商品って怖いですね笑(*‘∀‘)
それから補足としてお伝えすると、防腐剤として使われている
『塩化ベンザルコニウム』
という成分は血管収縮剤よりもヤヴァイと言われることもあります。
理由は長期の利用で『瞳の黒さを溶かす』可能性があるという事です。
ガラスの仮面の北島マヤになりたい方以外は極力避けるようにしましょう。
§6.どんな成分の入った目薬を使えばいいの?
①ネオスチグミンメチル硫酸塩
噛みそうな名前です笑
ネオスチグミンメチル硫酸塩には、眼の筋肉である毛様体筋の収縮をサポートする働きがあります。
いわゆる『かすみ目』に効くので、PC画面へピントが合わず、画面がぼやけて見える、目がショボショボする時など有効です。
ピント調節機能が改善(緩和)されるので、近くのモノを見るのが楽になったりします。
②ビタミンA・C・E
眼の末梢血管の拡張による血行促進作用、抗酸化作用があり、疲れを和らげる効果が期待されます。
③コンドロイチン硫酸エステルナトリウム
涙液の保持能力を高める効果があります。
眼の保湿剤と思って貰えれば分かりやすいでしょう。
④タウリン
タウリンは目の組織代謝を活性化し、目の疲れを緩和する効果が期待されます。
⑤炎症を抑える場合(目が痛む場合)
・アラントイン
・グリチルリチン酸2K(カリウム)
・イプシロンアミノカプロンサン
⑥L-アスパラギン酸カリウム
目の組織代謝を促し、目の新陳代謝を活性化させる働きがあります。
以上、こんなところでしょうか?(*‘∀‘)
おわりに
いかがでしたでしょうか?
これでも要約して書いたつもりではありますが、長文を読んだ皆さんも眼精疲労にならない様にくれぐれも注意しましょうね(*‘∀‘)
では最後に、目薬を紹介したいと思います。
載せるか否かは少し迷ったのですが、時間の無い中薬局でしな定めして頂くのも気が引けると思いましたので、私がお勧めする目薬を2つだけと取上げたお勧め商品紹介して終わろうかと思います。
※買って頂くとぽちさんの書籍代の1割程度の貢献になります笑
それでは本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
ネタを提供してくれた『駒込こめ』さんにもお礼申し上げます。
それではまた(*‘∀‘)ノシ
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