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自己キャリア開発

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自分自身のキャリアをより良いものにするためには、「刃を研ぐ」必要がある。 そんな、「刃を研ぐ」のに有用な情報を書いた記事をまとめた。 各種セミナーに参加した折のレポートも多数含む。
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2022年8月の記事一覧

中身さえ良ければ売れるとは限らない(本日早割最終日)

中身さえ良ければ売れるとは限らない(本日早割最終日)

日本のお家芸と言われた製造業。
高度経済成長期を経て、圧倒的な
実力を持つに至り、バブル時代を
謳歌した。
までは良かった。

しかし、残念ながらその後の展開は
ご存知の通り。
世界の中における存在感が、
地滑り的に落ちてきている。

というのが一般的な認識なのだが、
それは皮相的な見方であり、
実は日本の製造業は存在感を増して
来ているのだ、という記事を見かけた。

1年以上前の記事だが、日本人

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「ゆるコン」体験記

「ゆるコン」体験記

「ゆるコン」なる造語は、私自身も初耳だった。
ググってみると、「ゆるい映像コンテスト」と
いうものが出て来る外、「ゆるい婚活企画」の
コンセプトで複数のページが存在している。

私が体験したのは、「ゆるいコンサルティング」
という意味合いのもの。
2年来の知己で、エッセンシャルマネージメント
スクール(通称EMS)という学びの場における
同志の方が始めた、誤解を恐れずに言えば
コーチングのようなサ

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どこで働くかをフレキシブルに選べる時代

どこで働くかをフレキシブルに選べる時代

今さら取り立てて話題にするほどでも
ないかもしれないが、コロナ以前、
コロナ以後で大きく変わったことの
1つに、どこで働くか?ということに
対する考え方が挙げられる。

Zoom、TEAMSなどのツール類が
一気に身近な存在となり、
在宅勤務・テレワークなんて無理!と
思われていたものが、あれよあれよと
いう間に世の中に浸透していった。

ついには、ワーケーションと呼ばれる
スタイルまで登場。

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いかに失敗を逆手に取るか

いかに失敗を逆手に取るか

以前に、「経営者JP」というエグゼクティブ
サーチ会社のことについて書かせてもらった
ことがある。

こちらの会社は、情報発信に大変力を
入れており、日々有益なコンテンツを
経営者、あるいは次代の経営者層へと
送り届けている。

毎週のようにZoomを使ったウェビナーも
開催されており、しかもそれが無料である
ため、私も時折お邪魔する。

優秀な人材をプールするためのツールと
して、またプールして

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『うなぎを売るな、シズルを売れ』

『うなぎを売るな、シズルを売れ』

このタイトルを見て、すぐにピンと来た人は
どれくらいいるか分からないが、
実は、ある本へのオマージュである。

と同時に、私が約10日後にステージに立つ
際の演目名でもある。

『ステーキを売るな シズルを売れ』
という翻訳本のオリジナルがアメリカで
発売されたのは、何と1937年。
セールスのテクニック本として、
ベストセラーとなったそうだ。

著者のホイラーさんは、
営業のコンサルタントであり

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AIや自動音声認識技術を活用するのはよいが、エラーになった時の対応をもう少し考えておいてほしかった

AIや自動音声認識技術を活用するのはよいが、エラーになった時の対応をもう少し考えておいてほしかった

Udemyで、社会人一年目向けをうたった
マーケティングを学ぶ講座を販売している。

Udemy(ユーデミー)というのは、
アメリカ発の、オンラインセミナーの
プラットフォーム。
日本では、ベネッセが事業パートナーとして
展開をサポートしているようだ。

下記のリンク先から飛べば、
8月末まではクーポン価格が適用
されて、格安で利用可能だ。

最近、Udemyの方から連絡があった。
自動的にキャプ

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道頓堀のビルから飛び出して、王子の雑居ビル地下二階にゴールインした話

道頓堀のビルから飛び出して、王子の雑居ビル地下二階にゴールインした話

大阪の道頓堀にある、グリコのこのマーク。
何という名前かご存知だろうか?

グリコのサイトを参照すると、
「ゴールインマーク」
という名前が付いている。

モデルとなったのが、東京五輪の直前で
NHKの大河ドラマのモデルにもなった
金栗四三(かなぐりしそう)選手とも、
フィリピン人ランナーのカタロン選手
とも言われている。

グリコの広報によれば、

とのことである。

グリコと言われて、真っ先に

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人前で話をするときに押さえるべきポイントは?

人前で話をするときに押さえるべきポイントは?

人前で話をするときに大切なこと。
それは一体何であろうか?

そんな問いを投げかけられたら、
一体どのように答えるだろうか?

私だったら、まず即答は避ける。
「人前で話をする」というのが、
一体どのような状況なのかが
あまりに曖昧だからだ。

「人前」というのが、
どんな状況なのかを確認しない限り、
大切なことの優先順位が大きく変わる
ことを踏まえると、とてもではないが
適切な回答を導くことはで

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ルールNo.1とルールNo.2

ルールNo.1とルールNo.2

もう20年以上も前のこと。
マーケティングにキャリアチェンジして、
最初の上司に教わった話である。

外資系企業を転々としてきた彼が、
「外資系のルール」なるものを
伝授してくれた。
呼び名は記憶違いかもしれないが、
日本企業と比べて、外資系では上司の
命令が絶対だぞ!というニュアンスを
コミカルに伝えるルールである。

それは、たった2つのルールから成る。

お分かりの通り、結局のところ
「上司

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