道頓堀のビルから飛び出して、王子の雑居ビル地下二階にゴールインした話
大阪の道頓堀にある、グリコのこのマーク。
何という名前かご存知だろうか?
グリコのサイトを参照すると、
「ゴールインマーク」
という名前が付いている。
モデルとなったのが、東京五輪の直前で
NHKの大河ドラマのモデルにもなった
金栗四三(かなぐりしそう)選手とも、
フィリピン人ランナーのカタロン選手
とも言われている。
グリコの広報によれば、
とのことである。
グリコと言われて、真っ先に想起する
のは何だろうか?
勿論、ポッキーとかビスコ、パピコ、
ジャイアントコーン、プッチンプリン
などといった、昔から愛されてきた
様々な商品の名前も想起される。
しかし、やはりこのゴールインマークを
想起する人が多いのではなかろうか。
「グリコ」のロゴマークが
堂々とシャツに描かれたユニフォームで、
にこやかに両手を上げてゴールインする
このアイコンは、何と言っても
目立ち度が強烈である。
そんな「設定」で観客の前に登場し、
「ポッキーに学ぶアイデア発想法」
と題した10分間のお話をさせてもらった
のが約2か月ほど前。
「DAF」というイベントのことは、
ここで何度もしつこく紹介してきたので、
ご存知の方には耳タコだと思うが、
再度説明をさせてもらう。
Drunk(飲みながら)
Academy(ためになることを学び)
Fes(みんなで盛り上がる)
というエンターテインメント・イベント
である。
9月4日に行われる「DAF29」に、
3回連続3度目の出演をさせていただく
ことになった。
出演者紹介用に、前回のパフォーマンスを
短く編集したものが、上記のビデオと
いうわけ。
ただただ、何らかのネタを話して、
「いい話が聞けて良かった」
で終わるようなイベントではない。
10分間という限られた時間の中で、
どうやったら最も効果的に、印象強く、
伝えたいことを伝えきれるか。
十数人の様々な分野のプロたちが、
今伝えたいとても大切なこと、
本気のメッセージを伝える。
それも、ただ伝えるのではない、
あの手この手で工夫を凝らし、
「ショー」「パフォーマンス」として
聴衆を目一杯楽しませる。
そんなイベントまで、あと三週間。
私は、「シズル」をテーマに、
マーケティングやセールスですぐに
使えるヒントをお持ち帰りいただく
よう準備を進めている。
私を含め、総勢17名もの出演者と、
美味しい食べ物、飲み物などの
ブース、そして毒舌の名司会者が、
皆さんのご来場をお待ちしている。