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AIや自動音声認識技術を活用するのはよいが、エラーになった時の対応をもう少し考えておいてほしかった

Udemyで、社会人一年目向けをうたった
マーケティングを学ぶ講座
を販売している。

Udemy(ユーデミー)というのは、
アメリカ発の、オンラインセミナーの
プラットフォーム

日本では、ベネッセが事業パートナーとして
展開をサポートしているようだ。

下記のリンク先から飛べば、
8月末まではクーポン価格が適用
されて、格安で利用可能だ。

最近、Udemyの方から連絡があった。
自動的にキャプションを付けたので、
内容を確認して欲しい、というような
メッセージである。
どうも、自動音声認識技術を活用して
キャプションの自動生成、講義との
合成ができるようになった様子。

今どきの自動音声認識技術は、
本当に大したものである。
しばらく前から、時折スマホの音声
入力機能を利用しているが、
かなり高精度に変換してくれる

AIがどんどん優秀になっているお陰で、
文節の認識精度が上がり、大概のことは
誤りなくテキスト化してくれる。
「てん」とか「まる」と言うと、
ちゃんと「、」や「。」を打って
くれるのも、とても助かる。

タイプするよりも、しゃべった方が
圧倒的にスピードは速いので、
長文をアウトプットしたい場合は
音声入力を使うと効率的になる
可能性
がある。

とはいえ、これは人によっては
かえって非効率になることもある
ので、注意が必要だ。
ある程度の時間をかけて、
標準語である程度正しい構文を守って
話すことに習熟する訓練さえすれば

という条件を付ける必要がある
だろう。

話が横道にそれたので元に戻そう。
キャプションが付くことによって、
受講者の皆さんにとってはかなり
メリット
となる。

というのも、Udemyでは、2倍速まで
速さをコントロールできるのだが、
講義によってはちょっと聞き取り
にくいところも出て来る。
それが、キャプションが付くことで、
2倍速の場合でも聞き取りがかなり
スムーズになる
のだ。

折角の受講者向けのメリットなのだが、
これがなかなかに講師泣かせである
ことが判明。

あくまでも自動的に付いたキャプション
ゆえ、間違っているところは自分で
修正してね、というのがUdemy側の
スタンス

もちろんそれは理解できるのだが、
キャプションを修正して保存しようと
試みたところ、何回やっても保存できない!
何度となく「エラー」表示になって、
一向に修正を反映することができない!

仕方なく、エラー表示の際に出てきた
リンク先に、助けて欲しい旨の連絡を
することに。
そのリンク先が本国のサイトだったので、
とりあえず英語メールでサポートを求めた。
ベネッセのサポート体制は、まだまだ
確立されていない
ようだ。

キャプションというメリットが折角
追加されたのに、
たくさんの誤字・脱字が修正できないまま
残されており、受講者の皆さんからの
イメージが悪くなる状況。

講師側に何の前触れもなく、
強制的に実施した以上は、
「カスタマーサクセス」の精神で、
責任をもって早期に不具合を修正
してくれることを切に望みたい。

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ahiraga
己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。