マガジンのカバー画像

個人的に今日の注目記事

2,308
その日に私が読んだ中で、最も素晴らしいと思った記事。基本的に1日1~3本。
運営しているクリエイター

#自己啓発

スルーできない人が生む、新たな「気持ち悪さ」

スルーできない人が生む、新たな「気持ち悪さ」

 気持ち悪いと感じるのは自由だが、それを攻撃し、他人を矯正しようとするのは別問題だ。

「実害がないのに気持ち悪い」と感じること自体は割と誰にでもある。

 なぜなら、爬虫類や黒板を引っ掻く音などが苦手な生理的な嫌悪感と、過去のトラウマが引き起こす映画や政治的な思想、人の言動などの、価値観的な嫌悪感が感情へ働きかけ、後者は人を暴力的な行動へ誘いやすいように思う。

「自分以外にも、この気持ち悪さが

もっとみる
行間を読まずに事実を拾う

行間を読まずに事実を拾う

 SNSの発達でより顕著になったのが、読解力。

 そりゃそうだ。
国語の偏差値70以上の人から40を切る人まで誰でもアカウントを作れば発信できる。
アカウントがなくても読むことができる。
読んで内心に留めればいいものを、絡んでくるからトラブルになる。

 行間を読むのも大切だが、書いてないことを読んだ気になって議論を吹っ掛けられたり、
もしくは目に入ったワードのみを拾って攻撃されたりなど、読解力

もっとみる
旅に出た彼女から習ったケンカ

旅に出た彼女から習ったケンカ

旅に出た彼女から習ったケンカは

① 相手を無視せず、
こちらと相手の言い分を主張し、歩み寄る
② ケンカをしたら仲良くする
今後関わらない選択肢も「仲良く」に含めて
③ 執拗に相手を責めない、追いかけ回さない

 わたしのケースは相手に逃げられて失意しか残らなかった。

 第三者からのお叱りを受けて、お叱りは今も心して受け止めているが、一体なんだったんだろうな。

 この失敗を周りの方々にはして

もっとみる
サイコパスのお通りだい

サイコパスのお通りだい

 星座でいえば牡羊座、血液型はO型、
誕生日がゾロ目のわたし、母もゾロ目。
ヤンキーのナンバープレートみたいな誕生日。

 しかし未だにどんな性質か知りません。
手元のスマホで調べたら簡単に出るでしょう。
AIに聞いてもいいかもしれません。
ですが、興味がありません。

 最近はお友達が診断メーカーで、
「サイコパス」だと出たらしくXでツイートされていました。
わたしも面白そうなので、別のサイコパ

もっとみる
心が折れたわたしを救った

心が折れたわたしを救った

 読むきっかけは、単純なもの。
 
 八田零さんにお誘いいただいた企画、
「今年の一冊」に参加いたします。

 田中泰延さんがXで自身の著書に触れていらっしゃったのを見て
「どんな本を書かれているのだろう」興味が湧いた。

 田中さんは上田豪さんや前田将多さんとYouTubeでも活動されて、失礼ながら出版よりも動画の方を先に知っており、動画はとても楽しみ。

 気になるアーティストが音楽活動以外に

もっとみる
連載: 不幸ブログと現実のキミ【最終話】

連載: 不幸ブログと現実のキミ【最終話】

         ←⑪
         最終話

 浅岡の逮捕を目の当たりにした私は恐怖に包まれ、講義どころではなかった。教室の中で周りの学生たちの顔がぼやけ、耳に言語として何も入ってこない。彼との交際が私の人生にどれほどの影響を及ぼすのか、息が苦しくなる。

 過去を乗り越えようとしていた矢先の出来事だったのに、一秒先まで暗い霧に覆われていた。

 大学での授業を終えた後、警察からの任意の呼び

もっとみる
前略 物書きのキミへ

前略 物書きのキミへ

手紙をありがとう。

 手紙を読んで思わず涙がこぼれそうになった。
いいタイミングで手紙をもらったよ。
三葉亭くんの言葉には作家としての苦悩や喜びが詰まっていて、手が震えたよ。

 キミの言葉にいつも心を打たれる。

 小説を書くことが宿命だと感じる気持ちを俺は分かっていないが、時々、自分が何のために書いているのか自問自答する。

「書かざるを得ない」感覚。
俺も同じように感じている。

 書くこ

もっとみる
ももまろ 「書くこと」の本質

ももまろ 「書くこと」の本質

 シロクマ文芸部や毎週ショートショートnoteへは
メンバーシップに加入している件もあるが、
その前から気軽に参加していた。

 最近は創作するのが、かったるい。

 わたしの先入観で
「創作大賞やピリカグランプリ、各コンテストに受賞していないと書き手の価値はない」

 他人は権威に靡くと思い込んでいる。
この場所で書き続ける意味はどこにあるのだろう。

 過去にピカソの『青の時代』を観に行った。

もっとみる
正直、創作に嫌気がした人へ

正直、創作に嫌気がした人へ

 頭や理屈で判っていても、
心が受け入れないときがある。

 なんの慰めにもならないけど、
気分が換気できればと思い、書いてみる。

 わたしはコロナ禍にある頃、
二軒のクラブから雇われママとしてスカウトされた。理由は聞いてない。聞いても忘れた。

 その頃は皆さまもご存知のように、飲食店は大打撃に遭う最中。

「いつまでも世間は閉じてない。
やがて再開する日が来るので、そのときにお願いしたい」と

もっとみる
ぶっちゃけたアンケートの答え

ぶっちゃけたアンケートの答え

山根あきらさんのアンケートです

1
あなたのnoteにおける原点はなんですか?

→ そんなに深く考えてないです

2
フォローするとき、より重視するのは「記事の内容」ですか?
それとも「その人の人柄」ですか?

→ そもそも
あまりフォローを意識してないです

すてきな記事やお人柄は
黙ってマガジンに収穫
限界集落にフォローやフォロワーは関係ない

3
あえて選ぶとしたら、あなたが自分のアカウ

もっとみる
短編: 裏切り者はどっちだ

短編: 裏切り者はどっちだ

 コーヒーチェーン店の端に座ると、
周囲の喧騒が遠のく。

 マスクを外さないのは僕にできる唯一の社会貢献だと思っている。

 小さい頃からガマガエルやブツブツ星人と呼ばれ、暴力にさらされた。
登校できない日も多かった。その影は今も僕の心に傷となっている。

 この店では栗色の髪をした、目の大きい、色白の女性が僕へ丁寧に接してくれた。
 彼女の美しさに心は惹かれ「細かい営業努力だな」と思いつつも、

もっとみる
質問: どんな文章に惹かれますか?

質問: どんな文章に惹かれますか?

今朝は志彌 -ゆきみ-さんの、下記の疑問を
わたしなりの考えで書きます。

みんなはどう思う?皆さんは、どんな文章に惹かれますか?

自分らしく書くこと

読者に寄り添うこと

どっちが大切だと思いますか?

自分らしさへも寄り添いへも、
「共感」が前提です。

読まれるnoteの書き方入門へ
「共感する記事を書こう」と目にします。

意味は分かるのですが、
自分にとって『あるある』は、
他人に共

もっとみる
短編: 恋愛体質の母を捨てる

短編: 恋愛体質の母を捨てる

 ホームルームで配られた用紙は、文理選択を問うもので、担任は
「大学受験に関係するから、お家の人にも相談しなさい」と言う。
 しかし相談できる人がいない私は、一人で決めなければならない。
 四つ折りにした紙をクリアファイルに詰め込み、ため息が漏れた。

 うちは母子家庭。母は一人で私を育てているが、恋愛体質で、私のことは必要な時にしか寄ってこない。

 いつも彼氏の話ばかりで、ブログでは子育てにつ

もっとみる
皆さまの価値観も知りたいです

皆さまの価値観も知りたいです

多分、わたしがそうなるでしょう

小説、いや記号の羅列
でも書いていると楽しい!

自分が様々な世界の住人になれて
この先、恐らくない体験を描いていくのよ

上手いや下手などの評価抜きで
わたしって書くのが好きなのね

好きってだけね
好きは上手いではないよ

紙のノートにも書いていたい

あると思いますよ

カフカってそうじゃなかったですか
「ない」と言い切れないですよ

単純、純粋に書くことが

もっとみる