1日1分だけで健康になれる『3つの健康記録法』
風邪をひくと長引いてやる気もなくなるし、つらいですよね。
体調不良をふせぐためには「体重」「気分」「睡眠時間」の3つを記録して、自分の体調を学ぶことが有効です。
今回は、シリーズ累計75万部の「インプット大全」を参考に『3つの健康記録法』を紹介していきます。
1分でできる健康法の効果
シリーズ累計75万部の「インプット大全」の著者樺沢紫苑さんは、精神科医・32万人の登録者がいるYouTuber・ベストセラー作家で毎日いそがしく行動している方なのですが、1分でできる健康法を身に着けたことにより20年間1度も風邪をこじらせて休んだことがないのです。
「成功への近道は、成功者に学べ」なので、同じ行動をすることで体調不良も避けることができます。
それでは、3つの健康記録法を紹介していきます。
①体重の記録
3つの健康記録法の1つ目は、朝起きてから体重を記録することです。
体重が増えたら「今日は食事に気をつけよう。」
体重が減ったら「ジムで運動している効果が出ているな。今日もジムに行こう。」
体重測定は、体調管理の基本なので毎日の「体重」の記録は必須です。
②その日の気分
3つの健康記録法の2つ目は、その日の気分を記録することです。
朝起きて目が覚めた瞬間、その日の気分を−5~+5の11段階で評価します。
普通なら「0」
最高に調子がよければ「+5」
調子が最悪なら「+5」
また調子がよかった理由、わるかった理由も、昨日の行動を思い出しながら追記しましょう。
継続していると、自分の調子や健康状態をかなり正確に把握できるようにな
ります。
わたしたちは、風邪気味なのに無理をするから風邪をこじらせます。
普段から会社の売り上げを記録して数値化しているはずなのに、自分の体調を記録しないのはおかしいですからね。
③睡眠時間
3つの健康記録法の3つ目は、睡眠時間を記録することです。
睡眠時間は、寿命に関係する重要な要素です。
睡眠時間が6時間を切ると、集中力が下がり、仕事の遂行能力も低下し、病気のリスクも大幅にアップします。
睡眠時間は7時間以上を確保し、しっかりとした睡眠を継続するために記録をしましょう。
『3つの健康記録法』まとめ
いかがでしたか?
『3つの健康記録法』とは、体重・気分・睡眠時間を毎日記録する方法でした。
どんなにいそがしいひとでも、1日1分しかかからない行動で、自分の体調を知ることができます。
身体をメンテナンスしようにも、自分の調子がよいのか?わるいのか?すらわからなければ、どうしようもないですよね。
穴が開いたバケツから水が漏れているのに、どこをふさげばいいのかわからないみたいな。
毎日記録をとることで、自分の健康と向き合い、「調子がわるい」ことに気付けば病気になる前に対処できます。
最後に
今回は、シリーズ累計75万部の「インプット大全」を参考に『3つの健康記録法』を紹介しました。
体調不良をふせぐためには「体重」「気分」「睡眠時間」の3つを記録して、自分の体調を学びメンテナンスすることが有効でした。
風邪を引くと周りに白い目で見られますし、体調管理できていないひとは嫌われます。
アメリカでは、太っている人は自己管理ができない証拠と判断され「不採用にする」という内部基準が設定されている企業もあるくらいです。
自分の身体を大切にする「1日1分でできる健康法」なのでチャレンジしてみてくださいね。