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大海明日香
2024年10月28日 01:23
飽きるほど見た妄想みたいに、言いたいこと全部花になって吐いてしまえればいいのに、その花を綺麗だねと褒めてもらえれば少しはおだやかになれるだろうか、自分が吐く花は綺麗なはずだって、思いこむことくらいは許してほしい、どうせ煤のように黒くたって花は綺麗だし、わたしも同じでわたしであることをやめない限り美しいに決まっているけれど、君の目に止まらなければ意味がないだけ。今日も欲しい花瓶は買えずに
2024年3月19日 23:33
沈みかけのままずっと漂っている船みたいな家を出てから生活が自分の腕の中にふらっとやってきてくれたような気がして、どうか離れていかないでねと抱きしめたり世話を焼いたりしてるあいだに時間が流れていってしまうね、最近はずっと、近頃読んでもいないのによだかの星のことばかり思い出すよ、よだかにも、鳥たちにも、太陽にも、星にも、誰にもなれないような、誰のことも分からないような物語、だけどきっと、どこか
2024年2月21日 23:26
いっちょ前に健やかなふりをして白湯を飲むところから1日は始まる、100円ショップで100円じゃなかったキラキラのマグカップは大きさもちょうど良くて、レンジに入れても大丈夫だから気に入っている。イチゴ柄のパジャマを引きずったままねだると、こいびとが食べていたピーナツクリームのコッペパンを3分の1くらいちぎって渡してくれた。やわらかい甘さが心地いい、このあいだ食べた紅茶味のフレンチトースト、お
2023年5月21日 21:32
五月病、もしなっても響きがダサいから言いたくないな。もっと美しい名前にしてほしい、と思ったけれど、哀しみや苦しみをすぐに美しいものに仕立て上げるのそろそろやめたいね。とりあえず行こうと思った皮膚科は休みだったから、これは行かなくても治るってことだと思うことにした。あたしに都合よく使われる神様はあたしのことが嫌いだろうか、それとも振り回されたって余計に好きになるような馬鹿なあたしみたいなタイプ
2023年2月28日 19:14
花粉症の足音が聞こえる、どころかもう耳元で踊られてるくらいで、こんなことで春が来るなんて気づきたくない毎日なんだけどみなさんいかがお過ごしですか。 好きだったアイドルが今年いっぱいでアイドルを辞めてしまうことを、夢にそのひとが出てきて思い出した。辞めることは始めることよりもずっと勇気がいると思う(少なくともわたしはそう)から、さみしいばかり目につくけど最後までかっけーじゃん、とどこから
2023年2月14日 22:13
くだらないニュースばかりが流れている、君といないあいだ最近はずっと、常に薄っすら何かが気に食わなくて疲れてしまうような気がするね、でもね、ちゃんと怒っていないとわたしはわたしの形を忘れてしまうような気もするから、良いことにしています。おだやかでいてね、おだやかでいたいね、でも常におだやかでいられるような性分だったら詩なんか書いてないよね。 優しいねと言われるたびにわたしは優しいので
2022年11月22日 19:39
ふとんの中で泣きながらエンタメに触れるだけのじんせいをはやくやめたい。 幸福には際限がなくて、際限があったらさらに無気力のゾンビになっちゃうんだろうから人間はうまいことできてるし、わたしは人間をうまいことやれない。幸福に際限がないならたぶん絶望にもなくて、それって絶望じゃない?って、自分がいつか詠んだ短歌を思い出す。自分だけのものだった絶望はネットミームになって、だからもう価値なく
2022年11月8日 20:47
こんばんは、今日は皆既月食だって、月が淡く赤くなるみたいです、おまけに天王星食も重なって、よんひゃくなんねんぶりだとか次はさんびゃくなんねんごだとか、遠すぎてよく分かんないよね。100年先もどうせ生きてないなんて考えたら苛々するから、乾いた身体にめんどくさいけど保湿クリームを塗ることとかダイエットのためにやりたくもないけどスクワットをすることとか、そういうことばかり考えようと思います。お弁当の
2022年8月25日 19:28
こどものころみたいに夏休み、あるわけじゃないから、8月も終わりにさしかかってることに気づけない、まだたまに暑いし、でも随分涼しくなったね、これを読む君とじょうずに話ができないので天気の話なんかからはじめています、この世でいちばん、わたしのことを知らないのに、この世のだれより、わたしのお腹のおくに触れるひとへ。 理由もなく1日苛々してる、みたいなとき、大抵は不安やさみしさから来ているか
2022年8月2日 20:58
アプリのバグかな、通知なんかなんにもないのに右上の通知マークがずっと消えなくて、ねぇわたしそういうの嫌いなんだよね、昨日の夜は眠れなくて、でも何見てもおもしろくなくて、おまけに暑くて、やな感じだった、夏もういいよ。暑いのなんて、空想や物語の中だけでいい、もう。 こんなときこそ詩書けよって呆れ顔で蹴飛ばしてね夢でしか見たことない来来世の同居人、ねぇ今書いたって、暑いことと、脚が、腕
2022年7月7日 19:50
七夕みたいですね、気付いたら7月になっててさ、日々の記録、するたびにこんなこと言ってるんだけどどうですか、短冊、書いたこと多分ないね、恋人とふたりで暮らすようになったら、恋人が仕事に行っているあいだに100円ショップの折り紙をちょきちょき切って、にせものの木にでも吊るすかわいいやつをやりたいね、と思いながらお気に入りのかわいい日傘をさして期日前投票に行ってきました。どうせ書くことなんて、願う
2022年4月12日 22:55
4月ももう3分の1が過ぎたんだね、あっという間だね、何日かやけに気温が高くって、春すら通り越してしまったのかと思った、すごろくみたいに人生を進める、ゴールを死だと思わないでほしい、持っているお金の枚数で優劣を決めないでほしい、こういうわがままや綺麗事を全部、わたしの美しさだと思ってほしい。 こいびとだったひととはお別れしました、いろいろあってね、別れを選んだのはほんとうに落ち込ん
2022年3月15日 23:50
あったかくなったね、花粉症でぼーっとしちゃうね、気づいたら時計がくるくる回っていて嫌になるね。甘いものでも食べたい気分なんだけど、冬に蓄えた脂肪をなんとかしなくちゃ、調子が悪いなってぼやぼやしてた2月をなんとか終えたけど、そういや春もすこし苦手だったな、みんなそんな感じ?1年の大抵を誤魔化しながら生きてる?だとしたらにんげんってやっぱりめちゃくちゃでかわいいんだけど、自分がこうなってた
2022年1月12日 18:03
ぎゅうぎゅうじゃないけど座れないくらいの電車、かわいいアイドルのグッズを持った女の子の髪がきれいで、アイドルを好きになったから髪がきれいなのか、髪がきれいだからアイドルを応援できるのか考えていたけど、きっとどっちでもないんだろうね、自分を愛しているからだれかを愛せるのか、、だれかに愛されているから自分を愛することができるのかわかんないみたいに、きっと、どれだけ自分を愛しているような気がしたって、