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他の特撮ヒーローと一線を画すレインボーマン /おたくGさんの覚書:特撮編その2
特撮ヒーロー全盛期、1970年初頭の3~4年くらいだろうか、数ある作品の中で夢中になったのが『愛の戦士レインボーマン』だ。大好きな作品だ。この頃の特撮ヒーローは、概ね世界征服もしくは滅亡を企む組織が怪人を送り出し、何らかの要素で変身することができるようになった正義のヒーローが迎え撃つ、というのが根本的な流れだった。『愛の戦士レインボーマン』も確かに、その流れにあるのだが、どうも他のヒーローものと
もっとみるG日記<映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』を観てきた>
暑いしどこ行っても混んでるし、ということで夏季休暇2本目の映画を観に行く。半年前に原作を読んでいて、映画にも興味があったので『もしも徳川家康が総理大臣になったら』を観賞。原作は面白かったが、邦画ははずすこともあり、少々懸念していたのだが、原作とは若干差異はあるものの、十分楽しめる内容だった。口コミでは賛否が分かれているようだが、あまり否定的な口コミは参考にしない方がよいかもしれない。
簡単にあら
G日記<スヌーピーミュージアムへ行ってきた!チャールズ・シュルツは偉大な漫画家>
先日、久しぶりに平日休暇が取れたので、町田にあるスヌーピーミュージアムへ行ってきた。妻の行きたい場所リストの一つである。もちろん、私も少なからず興味はあった。スヌーピーというより、『ピーナッツ』の作者チャールズ・シュルツにだが。実際行ってみて、あらためて漫画家としての才能を知ることとなった。。
スヌーピーミュージアムは、東急と町田市による再開発エリア南町田グランベリーパークの中にある。都内最大
スポ根アニメ3選~そしてスポ根アニメの終焉 / おたくGさんの覚書:アニメ編その4
昨今でもスポーツを題材にしたアニメは人気が高く、大変面白い。映画で観た『THE FIRST SLAM DUNK』は感動に震え、『ハイキュー!!』や、ちょっと異色だが『ブルーロック』などは最近一気見したばかりだ。やはりスポーツはいつの時代も、どんな世代にも感動や喜びを与えるのだろう。私はオタクだが、スポーツはやるのも観るのも大好きだ。脚本家の倉本聰が言っていた。「どんなドラマもスポーツの感動にはか
もっとみるG日記<今日、角川武蔵野ミュージアムに行ってきた、やっぱり本に囲まれた世界はいいな>
以前から気になっていた角川武蔵野ミュージアムに行ってきた。
本棚劇場が含まれる10時入場のスタンダードチケット1400円を二人分、出かける前に購入。中島みゆきの企画展を開催していたが、素晴らしいシンガーソングライターと思いつつも、今回はパス。3Fのアニメミュージアムが、展示品入れ替えのため休館中なのは残念だが、今日は本棚劇場がメインなので良しとした。
所沢市街から離れ、所沢航空記念公園を横
テレビマンガからアニメへ、「宇宙戦艦ヤマト」とあの本の登場/おたくGさんの覚書:アニメ編その3
アニメはアニメーションの略語で、何を指してアニメというのか、今では誰もが知っている。
だが、1970年代の終わり頃まではアニメという言葉は無く(もちろん英語としてアニメーションは存在している)、テレビマンガもしくはただのマンガと言われていたことは以前にも記した。ではいつ頃からだろうと回顧してみると、やはり「宇宙戦艦ヤマト」が放送されてからしばらくたってのことだと思う。時間差があるのは、初回リア